パリジャーナル

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パリ4区にあるサン・ジャック塔(la Tour Saint Jacques)はどんな塔?




キンドル本KDP・パリのストリートと、ビストロとカフェ・レストラン最新58選です。 ルーヴル美術館に近いビストロ1軒を追加しました。 各区の雰囲気写真とレストランをご覧ください。


パリのど真ん中、シャトレやパリ市庁舎から近い場所に、ポツンとみえるのが、サン・ジャック塔(la Tour Saint Jacques)です。

この塔は素朴な外観で、教会のようにも見え、何なのかと思う方も多いのではないでしょうか。

この塔は昔は教会だったのですが、そのなかで塔だけが残っているのです。

パリにあるサン・ジャック塔(Tour Saint Jacques)

 

ゴシック・フランボワイヤン様式のサン・ジャック塔

セーヌ川左岸からみたサン・ジャック塔

サン・ジャック塔は、昔12世紀に建てられたサン・ジャック・ラ・ブシュリー教会(Eglise Saint-Jacques-la-Boucherie)の鐘楼部分です。

当時のパリで大きい教会といえば、ノートル・ダム大聖堂、サントゥスタッシュ教会です。

それに次いで3番めに大きい教会だったのです。

スタイルは、妖艶さを感じもする、ゴシック・フランボワイヤン様式です。

セーヌ川左岸からみたサン・ジャック塔

サン・ジャック・ラ・ブシュリー教会(Eglise Saint-Jacques-la-Boucherie)のブシュリーとは肉屋の意味で、この辺りには肉屋が多かったことが名前の由来です。

教会は当初1500年代造られましたが、フランス革命時にも破壊され、その後、国の所有となり、石の再利用のため教会が壊されてしまい、残ったのがこの塔の部分ということです。

リヴォリ通りとセバストポール通りからみたサン・ジャック塔
シャトレ広場からみたサン・ジャック塔

大体どの角度からみても、同じ感じです。

それを1836年にはパリ市が買い上げ、パリ市の所有になっています。

1800年代前半は、パリのパッサージュが発達している時期です。塔も破壊されなくて良かったですね。

サン・ジャック塔の哲学者パスカルの像

リヴォリ通りからみたサン・ジャック塔のパスカル像

塔の中に設置されている像は、パスカルの定理を発見した哲学者ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal)です。

「人間は考える葦である」など名文句やパスカルの賭けなどの遺稿集『パンセ』は有名です。

パスカルの定理の実験をこの塔で行ったということです。

有名なパスカルが残した「人間は考える葦である」という有名な言葉ですね。

リヴォリ通りからみたサン・ジャック塔のパスカル像

サン・ジャック塔の見学

サン・ジャック塔には、約300段があり、狭い螺旋階段です。 健康でないとクラクラしそうです。

私は塔の上までいったことがありません。 登った友人は景色がパノラマになっていて、パリが一望できると言っていました。

見学は夏の間できるようです。

●名前サン・ジャックの塔 - la Tour Saint Jacques ●住所 88 rue de Rivoli 75004 (最寄り駅、1、4、7、11、14番線)

リヴォリ通りを通って、夜に塔をみると不思議な感じがします。 エッフェル塔のように見学に列ができていません。 近くまできたら、外を見るだけでもオススメです。

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