いよいよオリンピックの開幕式まで秒読みとなりました。
今月の26日開幕式に備えて、7月のパリ旅行に最適な服装をお伝えします。
パリジャーナルで配信しているツイートもまとめて入れています。
ご参考にしてください。
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パリ旅行2024年7月の天気と気温
7月に入ってからは陽気なのですが、雨も1日ずっと降ったりしています。
【2024年7月1日の週末の天気と気温】
第1週は、最高気温が20度~24度。
【2024年7月8日の週末の天気と気温】
第2週は、最高気温が21度~27度。
パリ旅行の7月の服装は?どのくらいの軽装で?
オリンピックの開幕式まであと、2週間半です。このままこの陽気がつづけば、蒸し暑くなりそうです。
7月上旬の服装・セーヌ川のブキニスト
セーヌ川のブキニストは、オリンピックで安全のために撤去すると2月くらいに言っていましたが、撤去なしでそのままです。
ただ開幕式の26日だけはクローズしていますが、それ以外の日は開いています。
曇りの日でしたが、歩行者は半そででした。
7月上旬の服装・サンジェルマンデプレ
サンジェルマンデプレのとなりの、オデオン駅から北上した通りです。
オデオン
このあたりは、オデオンでもゴールデン地帯でパリでも一番人通りが多いところです。
半そでや長袖と、いろいろです。
7月上旬の服装・ベルシー
ベルシー公園まで行くと、ベルシーのアリーナがあります。ここはオリンピック会場になっています。
ベルシーアリーナ
7月上旬の服装・パリ市庁舎前
開幕式のセーヌ川で船上のショーがあり、パリ市庁舎はセーヌ川の北側にあります。
セーヌ川
セーヌ川前から見えるパリ市庁舎です。
パリ市庁舎
中のセッティングはまだ進行中で、透けた垂れ幕になっています。
パリ市庁舎
外からみると工事やセットが進んでいるようには見えませんが、26日には予定通り開幕式となりそうです。
服装としては、お昼は半袖もありですが、夜はまだ長袖がマストです。
7月のイベント
7月のイベントは何と言ってもキャトーズジュイエですが、そのほかにはジャパンエキスポもあります。
7月11日から・ジャパンエキスポ
欧州最大の日本文化のイベントであるジャパンエキスポ・パリ(Japan Expo Paris)は7月11日から、パリ郊外パリ・ノール・ビルパントで。
7月14日まで開催されます。
900以上のスタンド出展のほかに、カンファレンス、ショーケースライブもありで、90組の日本のアーティストの実演も。
第23回JEゲスト・ジャパンエキスポ
今年のゲストには、小室 哲哉さん、漫画部門では、声優の花江 夏樹さん、(『鬼滅の刃』竈門 炭治郎、『東京喰食トーキョーグール』の金木 研など)
ジャパン・エクスポ
(新)第23回JEゲスト(2024年) - Japan Expo Nihongo
会場↓
住所は以下の通りです。
Parc des Expositions de Paris-Nord-Villepinte (会場名)
93420 Villepinte
France
シャンゼリゼ通り・ル・キャトーズ・ジュイエ
7月14日は祝日のフランス革命記念日で、この日はフランス語でキャトーズジュイエです。7月14日= Le Quatorze Juillet
毎年シャンゼリゼ通りで軍事パレードがあります(2023年のパリ祭)。
ところが今年のle 14 juilletル・キャトーズ・ジュイエ
の軍事パレードは、シャンゼリゼ通りではなく、アヴニュ・フォシュであります。
コース変更は、オリンピック設備と聖火トーチコースとなりシャンゼリゼ通りからコース変更になりました。
フォシュ通りも凱旋門から放射線状に伸びている通りですので、大幅な変更とも言えません。
シャンゼリゼ通りの前日13日の様子をご覧ください。
バスティーユ広場・ル・キャトーズ・ジュイエ
オリンピックのトーチリレーで、コース変更となったシャンゼリゼ通りを通り、パリを回遊するリレーですが、午後からバスティーユ広場を通ります。
ちょうど革命記念日で、革命発祥の地とされているバスティーユ広場には、オペラ座があります。
バスチーユ広場にあるオペラ座の前で、アマチュアのダンサーが練習をしています。トーチリレー前の予備練習の風景です。
バスティーユ広場
バレリーナのアマチュアさん達で、足の向きが違いますね。
国会の解散と6月30日と7月7日の国会議員選挙
欧州議会選挙の結果で、極右の躍進がきにいらなかった現職大統領は、フランスの国会を解散。
与党からも、野党から批判を受けた現職。
9月に行っていれば、批判もうけずに済んだのに、オリンピック前というタイミングで、マクロン党を離れるリーダーも。
その一人が前首相、オリゾンの党首。エドワール・フィリップでした。
フランス議会選挙の7月7日結果
解散後国会議員選挙が第1回目が6月30日と2回目投票が7月7日に行われ、その結果は↓の構成図で。
国会議員選挙結果
1回目の投票結果で、極右のRNが票を伸ばし、RNがマジョリティーを確保するというシナリオが予測され、2回目で阻止する動きがでたのです。
みつどもえを避け、可能性の低い党は辞退するという作戦です。
マジョリティーではない左派連合
3どもえを避け、立候補を辞退した結果、極右は議席を伸ばさず、マクロン陣営も、さらに左派連合のどの党もマジョリーとなる議席を確保していません。
le Nouveau Front populaire(佐原)=182 議席
Ensemble(マクロン党)= 163 議席
Rassemblement national(極右RN)=143 議席
の3つのポールに分裂となっています。
マジョリティーの党から首相を大統領が任命するのが、第5共和政のルールです。
どの党も議員数を確保できていないので、さらに連立をしないと法案を通せない状態です。
極右反対は成功しましたが、首相選びは難航しそうです。
議席を減らしたマクロン党の現職アタル首相は、今日7月8日に大統領へ辞表を提出したのですが、しばらく待って、と言われて、現状維持です。
左派の連立やRNがどう連立を組むのかが問題です。
パリ旅行・7月の天気と服装まとめ
国会の決議で、年金問題、農業問題、移民問題の扱いはマジョリティーとなる党の方針で変わってきます。
オリンピックをたのしみどころでもないモードになっています。
www.franceinfos.xyz
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パリ旅行の安全対策は以下をご参照ください。
note.com