いよいよオリンピックが近くなってきたと感じるこの頃です。
6月のパリ旅行に最適な服装をお伝えします。
パリジャーナルで配信しているツイートもまとめて入れています。
ご参考にしてください。
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パリ旅行2024年6月の天気と気温
6月に入ってからは陽気です。とはいえ雨ばかりの週もありますね。
【2024年6月3日の週末の天気と気温】
第1週は、最高気温が18度~23度。
【2024年6月10日の週末の天気と気温】
第2週は、最高気温が17度~21度。
【2024年6月17日の週末の天気と気温】
パリ旅行の服装は?どのくらいの軽装で?
雨が降り続いていたかと思うと、陽気がつづいています。
6月上旬の服装・ルーヴル美術館夜
6月1日はニュイブランシュ(Nuit Blanche)祭。
この日は、1日雨でした。
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雨だったのですが、この日はセーヌ川で催しものがあり、ルーヴル美術館まで人がきていました。
ルーヴル美術館付近の様子です。
セーヌ川
6月上旬の服装・セーヌ川アレクサンダー3世橋
オリンピックまでパリ市内では工事が続きます。
特にセーヌ川では橋を渡るのが大変です。
日本と違って、工事中などとは書いていません。
どの橋が渡れるかがわかりません。行ってみて渡れないとわかります。
アレクサンダー3世には、観覧席が設置され、工事が続いています。
セーヌ川
観光客も半袖シャツと長袖シャツと、それぞれです。
セーヌ川
6月上旬の服装・リュクサンブール公園
リュクサンブール公園まで行くと、セーヌ川の喧騒が忘れられます。
リュクサンブール公園
服装としては、お昼は半袖もありで、夜はまだ長袖がマストです。
セーヌ川のオリンピック安全対策交通規制
今日6月13日に、エコロジー大臣、イルドフランス県知事のカンフェランスが行われ、セーヌ川の交通規制があると。
セーヌ川の交通規制
セーヌ川河岸での観客席の設置は6月17日から始まり、その後6月26日に高い河岸での設置が始まる予定と。
「サイクリストや歩行者の一時的な迂回路についてはまだ詳細を詰める必要がある」となっています。
7月8日から橋の設置作業が行われ、歩行者歩道が閉鎖され、そして7月15日からは、高い岸が一般の交通に、低河岸が一般の人々に対して閉鎖される予定と。
オリンピックの前のフランスのイベントで、7月も影響がでてくる結果が、国会の解散となりました。
6月ヨーロッパ議会選挙
欧州議会選挙は今月6日から9日にかけて加盟27か国で投票が行われました。
欧州議会選挙の結果
ヨーロッパ全体でも右派が票を伸ばした結果です。
欧州議会選挙のフランス結果
フランスの選挙結果は、極右が30%、マクロン党は、15%の得票結果。
もともと、この欧州議会の得票では、極右が票を伸ばすのが特徴ですので、極右が30%と驚異的な数字でも、あまり影響はないのですが、それでも30%は驚きです。
つまりは、現役の大統領への不満で、欧州議会選挙に影響がでたということなのです。
不満の原因は、高所得者優遇策は変えず、失業手当の削減、年金改革で労働期間を長くし、年金を支払いを遅くする方策を継続してきているので。
極右党のジョルダン・バルデラ
マリン・ルペンが党首ですが、欧州議会へは党首は出向かないので、極右の党員代表はジョルダン・バルデラです。
これまで極右党には、演説がうまくできるメンバーがいなかったのですが、党幹部のジョルダン・バルデラは演説が上手い。
甘いマスクも売り物で、得票には貢献しましたね。
党内活動に割く時間が少なくなれば、大統領選への準備もできるようになるというもの。
マリンルペンは、2027年の大統領選への準備を着々としています。
国会の解散と6月30日の国会議員選挙
ここで番狂わせがあったのが、急に決まった国会解散。
欧州議会選挙の極右の伸びで、自党の得票支持の結果にご不満なマクロン大統領は、即決で国会解散。
9日夜にマクロン大統領。議会下院を解散すると宣言。
こんなことができるのは、フランスは現在、第5共和制のなかで、大統領に付与されている決裁権だから。
聞かされていたなかった、アタル首相。
全く予測されていなかったことで、側近すらしらされていなかったとも。
どこまで側近なのかは、線引きが難しいですが、後に知らされたアタル首相。
急になった国会選挙の準備が始まりました。
国会解散と首相の選別
国会に選ばれたメンバーで、得票数が多い党が多数派となり、そこから首相が選ばれます。
選ばれた首相を大統領が任命するのが、第5共和政のルールです。
マクロン党からの擁立候補かそれとも?
国会でマクロン党は過半数の議員数を確保できていないので、どうしても法案を通さなといけないと、強行採決。
これを20回も行い、嫌われたマクロン政権。
政府の特権を利用しすぎと、この7年の政権で支持を失ったわけです。
ここにきて、残りの3年のかじ取りをする、国会を代表するマクロン政権の基盤の首相は、こらまで通りなら、アタル前首相?
最近自ら、自分を選出するようにと、選挙の1週間前から。
ところが、ここにきて、マクロン政権1期めの首相だった、エドワール・フィリップ前首相が、選挙演説を開始。
フィリップ首相にしてみれば、マクロンさんに裏切られたわけだから、あだを打ちたいわけ。
と目が離せない状態になっています。
パリ旅行・6月の天気と服装まとめ
国民議会解散で、オリンピックどころでもないともいえそうな暗いモードになっています。
オリンピックには影響がないですし、7月の中は予定通り、パリ祭が予定されています。
交通規制も分かる範囲でお知らせしていきます。
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パリ旅行の安全対策は以下をご参照ください。
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