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パリ在住者オススメのパリの7つのデパートとイルミネーション【2023】



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2024年2月4日、2軒削除して、2軒追加➡パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選


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パリのデパート巡りもパリ観光中にはぜひともしておきたいものです。

リニューアルをしたサマリテーヌ、大改装がなくても老舗のボンマルシェ、ギャリーラファイエット、シャンゼリゼ通りのデパートも魅力的です。

🎄クリスマスイルミネーションもご覧ください。

 

パリのクリスマス・イルミネーション【2023】

サンジェルマンデプレからポンヌフ、ヴァンドーム広場までのイルミネーションが、ロマンチックシーンです。

パリのリニューアルした右岸リーヴ・ドロワットのデパート

最近リニューアルされたサマリテーヌは目立っています。

1.サマリテーヌ(la Samaritaineポンヌフ)

パリ1区、セーヌ川に面しているポンヌフ(新橋の意味)にあるデパートのラ・サマリテーヌは16年ぶりに再オープンとなりました。

このサマリテーヌを蘇えらせたのは、フランス1富豪のベルナール・アルノ―です。

インテリアもぐっとデラックスです。

ポンフフ店はセーヌ川のポンヌフ前にあります。

この最上階には、シュバル・ブランと言って、5つ星ホテルとガストロノミー(高級料)のレストランを併設しているデパートだからです。

サマリテーヌは、庶民的なデパートから、一挙に高級感が漂うようになりました。

サマリテーヌと言っていますが、フランス語では、 「la Samaritaine」ラ・サマリテンヌと言って、ラがつきます。

サマリテーヌ
サマリテーヌ

改装の理由は老朽化で、現在の建築物管理基準を満たしていなめ、特に火事のリスクを1983年に指摘されていたのです。

1980年~2000年までは持ち主だった、 ジョルジュ・ルノー(Georges Renand)から、2001年には、筆頭株主がLVMHに変わり、リスク管理で全面クローズと踏み切ったのでした。

2005年の7月にLVMHは、当初18か月の工事期間と135Millions€(1億3500万ユーロ)、2020年には最オープンの予定が、工事費は750Millions€(7億5000万ユーロ(約990億円))と約5倍になっていたのです。

サマリテーヌのレストラン街
サマリテーヌ5階レストラン街

総工費だけの分、綺麗に蘇りましたね。

特徴は、セーヌ川のポンヌフ駅の前にあり、高級総合デパートで、レストラン街も充実しています。

サマリテーヌ玄関
サマリテーヌのポンヌフ側

 

セーヌ川が目の前に広がっています。

サマリテーヌ玄関
サマリテーヌのポンヌフ側

 

住所→2 Rue de la Monnaie, 75001 Paris

2.サマリテーヌ(la Samaritaineラ・サマリテンヌ)リヴォリ通りには3店

サマリテーヌは、リヴォリ通りにもあります。 外観がガラス張りのようで綺麗です。

サマリテーヌのリヴォリ通り店
サマリテーヌ(・リヴォリ通り

この2棟は別の建物です。

Rivoli通りにあり、ユニクロとサマリテーヌが一緒になっています。

サマリテーヌのリヴォリ通り店
サマリテーヌ・リヴォリ通り
サマリテーヌのリヴォリ通り店
サマリテーヌ・リヴォリ通り

こちらのリボリ通りのサマリテーヌには、インテリア関連品が多いです。

住所→67 Rue de Rivoli, 75001 Paris

3.ルイヴィトン(Louis Vuitton)

リニューアルのために、クリスチャンディオールのラッピングがされていました。

まるで、ビルのようですが、これは外壁ではなく、ラッピングなのです。

クリスチャンディオール
クリスチャンディオール

角にルイヴィトン、その隣にHSBCの銀行があり、そこにクリスチャンディオールのラッピングがずっとあったビルでした。

ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトン

3年もの間クリスチャンディオールのラッピングに覆われていた、ルイヴィトンが生まれ変わりました。

ルイヴィトン
ルイヴィトン

2つとも視覚にも綺麗ですよね。

パリのリーヴ・ゴーシュの老舗デパート

デパートで唯一リーヴ・ゴーシュにあるのが、ボンマルシェデパートです。

4.ボンマルシェ(Le Bon Marché Rive Gauche)

パリのデパートで一番シックなデパートといえば、6区のル・ボンマルシェですね。 ボンマルシェは、1838年に建設着工後、1869年に完成した、パリ第1号店のデパートです。

「アール・ヌーヴォー」スタイルのパリで一番古いデパートです。

改装も特にされていませんが、いつも老舗のラインを維持しています。

ボンマルシェ
ボンマルシェ

客層もシックですし、少し高めですが、お客さんはきています。 1階入ったところにパティスリー(ケーキ)コーナーがあります。

そのまま奥に進むと、グランエピスリーと言って、南極の水とか売っています。 質に関しては定評があります。

ボンマルシェ
ボンマルシェ
ボンマルシェ
ボンマルシェ2階レストラン

食料品館のパティスリーコーナーからエレベーターで2階までいくとレストランがあります。 そう安くはないですが、美味しいです。

ボンマルシェのレストラン街
ボンマルシェ2階レストラン

住所→24 Rue de Sèvres, 75007 Paris

ボンマルシェの、海の幸の盛り合わせ、ポルトガルケーキのパティスリー店については、

ランチメニューで安く食べられるレストランを追加して42選となりました。 ➡コスパ最強のランチ・一人で楽しむカフェとビストロ42選

キンドルKDPでご覧ください。

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パリのリーヴ・ドロワットの老舗デパート

プランタンデパートはパリの2号店のデパートです。

5.プランタンデパート(le Printemps)

プランタンデパートが、建設されたのは1865年で、ボンマルシェの次にできたデパートです。

プランタン

こちらも「アール・ヌーヴォー」スタイルです。

プランタン

1867年のパリで開催された国際博覧会で、階段が展示されたほどです。 当時の画期的なアート作品がほどされ、アール・ヌーヴォーの丸い屋根を囲んでいます。

プランタンデパートには、ステンドグラスの丸天井があるブラッスリーがあります。

プランタンデパートのステンドグラス
プランタンのブラッスリーのステンドグラス

住所→60 boulevard Haussmann 75009 Paris 

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6.ギャラリーラファイエット(les Galeries Lafayette)

ギャラリーラファイエットはプランタンデパートの隣にあり、老舗ながらも少しだけ新しいです。 外観はプランタンデパート程、アールノーヴォ―様式で目をひくわけではないのですが、中のインテリアは見応えありです。

ギャラリーラファイエット
ギャラリーラファイエット

本店はオスマン本館、見どころは何と言っても、ネオ・ビザンティン様式の美しいクポールです。

行ったら是非写真にも収めたたい場所です。オペラガル二エから歩いて直ぐに隣にあるので、一緒に廻れてしまうのも便利なところです。

ギャラリーラファイエット
ギャラリーラファイエット

ギャラリーラファイエットは、特にクリスマス時期には、クリスマスツリーで賑わいます。

その他に、キャビアの専門店もあります。

住所→40, Boulevard Haussmann, 75009 Paris 

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7.ベーアシュヴェー(Le BHV Marais)

マレ地区にあるデパートです。その名前もベーアシュベーマレです。

パリ市庁舎前にある、パリの東側にある唯一のデパートです。

ベーアシュべ
ベーアシュヴェー

デパートは小ぶりで、少し品そろえ面でいえば、ギャリーラファイエットやプランタンデパートよりは少ないですが、マレ地区にあるので、オシャレです。

ベーアシュべ
ベーアシュヴェー

1階には、ショコラティエ店の「ラメゾンドショコラ」もあり、インテリア家具や小物も充実しています。

ベーアシュべ
ベーアシュヴェー

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住所→52 rue de Rivoli, 75004 Paris

まとめ

こうしてみてみると、大手デパートは、パリのリーヴ・ドロワットの1~9区にあります。 つまり、10区までの古いパリに集中しています。

リニューアルしたサマリテーヌは一番綺麗な雰囲気もあり、暫くは集客力がありそうです。

それに、セーヌ川を前にして食事ができるというロケーションもここだけです。

個人的には、ギャラリーラファイエットやボンマルシェが好きで、行きやすいのもあって、カウンター席で一人で食べに行っています。

一人カウンター席は、本店と違いランチは安いし、待ち合わせをしないでいけるのはメリットですよね。

キンドル本もご覧ください。 パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選

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