パリのストリートアートといえば、13区のナショナル駅の周辺にあるのがオススメです。
2017年くらいからナショナル駅周辺のアパートの壁に絵が描かれて始め、あっというまにストリートアートのメッカになりました。
ストリートアートは、その他に、サン・マルタン運河(Canal Saint-Martin)、ビュット・オ・カイユ、マレ地区にもあります。
まずは、空中メトロの6号線の車両からみえる、ナショナル駅で降りて、みていきましょう。
パリのナショナル駅周辺のストリートアート
メトロ6号線のnational(ナショナル駅)のプラットホームからストリートアートが見えてきます。

「壁画」となったストリートアートが、6号線直下の道沿いの、左にも右にも!
ナショナル駅から、隣のchevaleret(シュヴァルレ駅)一帯に、巨大な壁画が、時にはカラフルに、大胆なタッチで、そこは青空美術館(^^♪
【D*Face 】
緑色の基調の女性の絵。

同じく、女性と骸骨の男性。

【Conor Harrington】
二人の男性のもつれあう場面。

【Faile】
踊り子

【Rodriguez-Gerada】
正装をした男性。

【INTI】
聖母マリア。

【Obey】
🐈と、フランス女性の象徴マリアンヌ。

「Liberté, Egalité, Fraternité 自由、平等、博愛」フランス共和国の標語が書かれています。
マリアンヌは画家のドラクロワが、フランス革命で描いています。
【BOM K】
少女。

これらは、大通りに面しており、圧巻です。
パリのポンピドゥーセンターのストリートアート
それと、たった1点だけなのですが、この壁画もよく目に入る壁画です。
国立近代美術館のポンピドーセンターの前に広場の前。
男性の顔。

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ポンピドーセンター周辺には、他にも小さな壁画がちらほらあります。

ただ、広場の前の男性の顔の壁画ほどは大きくありません。
ポンピドーセンターの周辺は、ぶらぶら散歩していても気持ちが良く、感じのいい、レストランもカフェが沢山あります。
レアール駅にあるカフェです。 このカフェの屋根がなんとも面白い設計です。

レアール駅の前には、アランデュカスのセカンド店レストランがあります。
昨年はジレジョーヌのデモが続き、デモの日には被害があり、そんな状態がほぼ1年続きました。 ショーウインドーがわられたり、ブテイックはすぐに修繕をしないで、べニア板でバリケードをしていたのです。

日本人の作品(黒田アキさん)
ポンピドーセンターから、徒歩でも行けるパレロワイヤル。 この壁画はなんと、日本人の作品(黒田アキさん)です。

サンマルタン運河~セーヌ川
サンマルタン運河は、石垣がなく道路からそのまま行け、岸辺に座れ、水を身近に感じられる場所です。
セーヌ川はもちろんパリで人気のロマンチックな場所ですが、サンマルタン運河の方が身近に感じられるスポットです。

カフェに座って、そのまま運河を見ながら時間を過ごす人も多いです。

この周辺のアート作品は、ナショナル駅周辺にあるストリートアート程、大きくありません。
サンマルタン運河からすぐそこの、パン屋さんLiberté (住所 : 39, rue des Vinaigriers 75010 Paris) の近所の、赤い壁です。

こちらの記事に、サンマルタン運河周辺のカフェをまとめています。
セーヌ川の方がサンマルタン運河よりはずっと川幅が広いです。 ノートルダム大聖堂もあり、景色が綺麗です。

観光客が願いを込めてか、観光地によくある、カギがここにも。

セーヌ川の両岸には、ブキニストといって、古本やポスターを販売しているブテイックがずらーっと並んでいます。
こんなポスターも売っています。
これも立派なストリートアート😊
まとめ
13区のナショナル駅のストリートアートから、セーヌ川のブキニストのアートをみてきました。
数でいえば、メトロ6号線のnational(ナショナル駅)周辺には、壁画が30くらいはあるのではないでしょうか。
大通りからそれた道にも、壁画があります。
自然に散歩しているだけで、どんどん壁画が目に入ってきます。
その他には、サンマルタン運河の壁画も綺麗です。
サンマルタン運河は、カフェでゆっくりできます。