【2023年版です】
コロナ明けて、諸事情により航空チケット代、宿泊費が上がっています。
パリ旅行費用にかかる、食事代、エアーチケット代、オプショナルツアー代、お土産代、旅行保険代、ウイフィ接続代をまとめました。
パリ在住者のリアルな視点からまとめました。
- パリ旅行の費用総額の3つのパターン
- パリ旅行の費用【エアーチケット】
- パリ旅行の費用【宿泊費】
- パリ旅行の費用【食事代】
- パリ旅行の費用・名画の美術館・エッフェル塔
- パリ旅行の費用【交通費】
- パリ旅行の費用【お土産代】
- パリ旅行の費用【ウィフィ接続代】
- パリの旅行の費用金額まとめ
- まとめ・宿泊費削減ポイント
パリ旅行の費用総額の3つのパターン

パリ旅行の費用は、
- 1、30万円代
- 2、40万円代
- 3、60万円代
くらいが目安です。 安めとリッチな旅行には、約30万円の差があります。 この差はなにかというと、ホテルのランク差と、ガイドあるなし、ツアー付きかどうか、食事代の違いです。
項目には
・エアーチケット代
・宿泊費
・食費
・観光費
・交通費
・お土産代
・Wifi接続代
ですが、それぞれの項目を次の章からお伝えします。
パリ旅行の費用【エアーチケット】
エアーチケット代からみていきましょう。
パリ旅行の費用・満足しながら安く上げる
【標準的なチケット】
直行便の15時間から、30時間はかかる乗り継ぎ便で、サーチャージ料の値上がりで、大体20万円台です。
まずは、エアーチケットの購入サイトのJALからみてみましょう。
【①JALのワンチケット】
直行便と、乗り継ぎ便がある、JALのワンチケットは、国内線移動費用を安くできるチケットです。
東京や大阪の国際線の空港までの国内線と、国際線チケットをまとめたものです。
「ワンチケット」が割安になるのは、
- 北海道や九州から羽田
- 羽田からパリ
これらの2つの行程をまとめているからです。
ワンチケット(北海道~羽田~パリ)にすると、国内線便が5万円の代わりに1万円ほどです。
JALのワインチケット↓の価格は頻繫に変わりっています。 要チェックです。
JALのワンチケット↓の予約は、
国内の空港から羽田や成田まで国内線で移動し、羽田や成田からパリまでまとめて予約できるサイトです。
①出発地の最初に最寄の空港名を「たとえば、福岡」と、到着地の「パリ」を入力します。途中の羽田や成田は入力しません。
JALのサイトで適切は空港を探してくれます。
②「検索する」のボタンをクリックします。日にち、出発時間、値段が出てきます。
出発日が1日違うと、値段がかなりちがいますので、注意を(^^♪
また、経由する便を増やすと値段は安くできます。
出発時間など、時間をかけてチェックしたほうが良いです。
値段を比較するために、選択した出発日の前後の週もチェックできます。
羽田~札幌間など、国内の乗り継ぎが、ゴールデンウイークやお盆のころは、国内便がなく、乗り継ぎ不可と表示が出ることがあります。
何曜日が安いというのはなく、週末を挟むと安くなるというのはありますが、曜日の違いや、1日違いで何万円もの違いがでてきます。
③出発日と時間が決まれば、パスポート番号、JALマイレージ番号を入れて、予約をするだけです。
JALのマイレージバンクには無料で入会できます。
会員でない場合は申し込むのが良いです。
1回でも日本と欧州の往復をすると、JALのマイレージで、国内でレストランで食事ができるくらいのポイントがつきます。
パリ旅行の費用・一般的な旅行ならこのくらい【Rakuten】
国内線も購入はできますが、日本航空(JAL)以外の航空会社を使うので、便を選択できるメリットがあります。
【楽天のチケット】
楽天のカードをお持ちの方は楽天トラベルで、楽天ポイントがたまるメリットがあります。
欧州の往復でだいたい、4000ポイントくらいがつきます。
JALであれば、航空チケットだけの予約ですが、楽天トレベルは、航空券チケットとホテルの両方が予約できます。
予約先は↓こちらです
楽天トラベルは、海外旅行を選択すると、
- 海外ホテル
- 海外ツアー
- 海外航空券
のチョイスがでてきますが、たとえば福岡を第一出発空港として入力すると、行先に欧州がでてきません。
航空チケットを一括で予約できませんので、ホテルを別々に予約します。
①手順としては、「海外航空券」を選択し、
福岡とパリを行先に入力します。
そうすると、お待ち下さいの案内が表示され、
②次にホテルやアパートを予約できます。
楽天トラベルのメリットは、先ほどお伝えしましたように、楽天ポイントがつくことと、そのほかに、ホテル予約のチョイスで、一般のアパートもあります。
ホテルは一泊大体9000円くらいですが、アパートの方が確かに安いです。
アパート形式なら台所もあって、現地でモノプリなののスーパーで買ったものを、家で食べれることも可です。
経済的だし、落ち着くという方は、この楽天トラベルは有力な候補です。
ホテルやアパートの場所がパリ市内のオペラなどだと、人気の場所なので、すぐ埋まってしまっています。
パリ旅行の費用・一般的な旅行ならこのくらい【His】
HISもファンが多いエージェントです。長年HISばかりで購入している方むけです。 hisのWeekly割引価格を利用するという方法があります。
【HISのチケット】
HIS予約先は↓こちらです。
パリ旅行の費用・リッチな時間にするタイプ
【クラブツーリズムのチケット】
高いけど安心を買って、細かいところに神経を使いたくない方むけです。 価格は50万円以上が多く、パリ旅行でも、色んなパターンがあります。
•ベルサイユ宮殿のガイド付き案内 •ロワール河にあるお城巡り •モンサンミッシェル巡り
ロワールやモンサンミッシェルへパリから行こうと思えば、車かバスです。 国際免許でロワールまで行こうともしないので、そんななら、パリと他の名所ポイントを巡って、ガイドさん付きがあるのが、クラブツーリズムのメリットです。 クラブツーリズム↓は会員の割引価格があります。
ガイド付きツアー付きでは、パックになっていいますので、宿泊先を探す心配がないのもメリットです。
では次に宿泊費をみてみましょう。 (レートを140円にしました。)
パリ旅行の費用【宿泊費】
宿泊費は大きな『差』がでる項目です。
パリでは来年オリンピックがあり、下がることはないと言われています。
【宿泊費】
- 簡素なホテル、9800円(70ユーロくらい)
- 中級のホテル、21000円(150ユーロくらい)
- 高級なホテル 63000円(450ユーロくらい~)
などです。
合計の宿泊費は5泊で、
- 簡素なホテル、9800円x5=49000円
- 中級のホテル、21000円x5=105000円
- 高級なホテル 63000円x5=315000円
という計算になります。 この違いで20万から30万円の差がでてきます。
パリ旅行の費用・一般的なホテルを安くする
実際、ホテルが入ったパック旅行にしないで、エアーチケットを購入して、ホテルは別途自分で予約したいという場合は、それもいいと思います。
その場合は、こまめにチェックが基本です。
【トリップドットコムのホテル】 エアーチケットと、ホテルを別途予約する方が、パッケージになならない分、安くなります。 3星ホテルでも1万円代からあります。↓
食事代では、毎日パラスホテルへ行かない限り、そう『差』はできませんが、ホテル代では差がでます。
パリ旅行の費用【食事代】
では、食事代をみてみましょう。 【標準的な食事】
朝食、ランチ、ディナーの費用で、1日安くて3000円、普通で7,8千円、リッチで3万円が目安です。
朝食(プティデジュネ)を食べて、サンドイッチで3000円コース
パリのプティデジュネは大体10ユーロくらいで、結構ボリュームがあります。
【コスパ最強】パリの安いランチとプティ・デジュネ: 一人で楽しむビストロとカフェ34選は、アマゾンキンドル本の読み放題でプティ・デジュネご覧ください。
お昼と夜はサンドイッチですませると、1日3000円ですみます。
ディナーを、モノプリで買って3000円コース
ディナーにサンドイッチを買うと一つ5ユーロくらいです。 初日はそれでいいとして、安くするなら、スーパーのモノプリやフランプリで買えるお惣菜やパンなら、1回5ユーロくらいで抑えられます。
生ハムやチーズが棚においてあり、それぞれに値段がついていますので、計算できます。
パンではなくて、ビスコットを一箱かっておけば、1週間はもちます。
その他にディナーようにデリカ店(エピスリーフィヌといいます)がありますが、夜に買うと割高です。
エピスリーフィヌでは、お店の中で作っているので、素材がいいので、美味しいのですが、小さいものを少しずつかうと、あっというまに30ユーロとかになります。
合計で支払うときに、やめますともいえませんので、安く済ませるにはスーパーでパックになっているのがオススメです。
ホテルに朝食(プティ・デジュネ)がついていなければ、朝にカフェでプティデジュネを食べて、夜はモノプリ品か、カフェやブラッスリーでアントレにすれば3000円コースです。
安めのランチやディナーで7000円コース
ランチとディナーは、
- カフェでメインディッシュ(鴨のコンフィなど)で約2660円(19ユーロ)
- サンドイッチで約560円(4ユーロ)と水で140円(1ユーロ)
パリのごく普通のビストロで食べるフランス料理の定番料理をまとめました。だいたい15ユーロから、19ユーロくらいです。
パリ旅行で食べたいグルメな定番料理15選!されど定番フレンチ料理 - パリジャーナル
飲み物をいれて、20から30ユーロくらいが相場です。
カフェやビストロ、レストランでは、ランチもディナーも、アラカルト(単品で選ぶ)同じ値段です。お昼のランチでは、その日のメニューなら、アラカルトより随分と安いのです。
お得なランチやハム盛り合わせ、チーズ盛り合わせを参照してください。↓
【コスパ最強】パリの安いランチとプティ・デジュネ: 一人で楽しむビストロとカフェ34選
パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選
リッチなランチ・ティータイム・ディナーで3万円コース
【リッチなランチとティータイム】
5つ星のホテルでランチなら約7000円くらい、ディナーになると2~3万円が相場です。
または、5つ星より一つランクが上の、パラスホテルでのランチやディナーもあります。
パラスホテルでのティータイムは大体1万円くらいです。
パラスホテルの中には、予約がとりにくいティータイムもありますので、予め予約をしておかないと行けません。
予約の仕方やドレスコードやマナーの注意点も入れていますでの、ご参考ください。
パリのパラスホテルと5つ星ホテルの ティータイムとランチ10選
パリ旅行の費用・名画の美術館・エッフェル塔
美術館の料金は、大体15ユーロからです。
パリ旅行の費用・美術館メグリのパス
【美術館】
美術館は1つの見学で15ユーロですが、見放題のパスがあり、 引換をしてパスを美術館で見せれば入館ができ、毎回列に並び購入せずに直接行けるパスです。
日本から日本語の説明でネット購入ができます。
パスを利用しないで無料入館もできます。以下の美術館は第1日曜日は無料で入館できす。 ただ、凄い人で待ち時間があり、時間のコスパはよくありません。
- オルセー美術館 (入場料16ユーロ 休館日は月曜)
- ポンピドゥーセンター (入場料15ユーロ 休館日は火曜)
- ピカソ美術館 (入場料14ユーロ 休館日は月曜)
- クルニー美術館 (入場料12ユーロ 休館日は火曜)
- ロダン美術館 (入場料13ユーロ 休館日は月曜)
- オランジュリー美術館 (入場料12,5ユーロ 休館日は火曜)
美術館巡りは、無料に囚われず、有料チケットを事前購入して早朝に行った方が断然ゆっくりと人が少ない環境で観れ、コスパがいいです。
パリ旅行の費用・エッフェル塔
【エッフェル塔】
パリで一番の観光名所であるエッフェル塔観光は有料です。
エッフェル塔に行って、チケットを購入するのに長時間ならばないといけないのですが、これも日本から日本語で購入できます。
パリ旅行の費用【交通費】
市内観光の交通はカルネ1冊とタクシー移動代です。
パリ旅行の費用・公共交通費はカルネ1冊にする
【地下鉄とバスの料金】
市内の移動は、地下鉄とバスでまわれます。メトロとバス、市電のトラムウエイに乗れる回数券が9枚で18,9,ユーロ(約2200円)です。
1週間の滞在なら、9枚でたりると思います。 一駅は簡単にあるけてしまうので、徒歩の方が早いというのがあるからです。
タクシー移動費
夜に遅くなると危険だなと思ったら、タクシー移動するのが一番です。 タクシーはメトロの前に流れていますので、タクシーを拾って、ホテルまで帰るのがいいですね。
パリ市内移動なら大体20ユーロくらいです。
パリ旅行の費用【お土産代】
配らないといけない人数にもよりますが、10ユーロから数百ユーロです。
パリからのお土産代・モノプリ編
フランスのお土産でおすすめは、
シャンパン(大体日本で買えます)
乾燥キノコ(日本で買えない、モノプリで売ってます)
お菓子(日本で買えない)
などあります。
スーパーのモノプリでも購入でき、1つ5ユーロくらいのものもあります。
パリからのお土産のお菓子
お菓子の詰め合わせの缶は大体10~15ユーロくらいです。
パリ旅行の費用【ウィフィ接続代】
道に迷うのは避けられないので、ウイフィを契約しておくとして、1日1000円以下です。
パリ旅行の費用・ウイフィ代
Wifi接続は旅行中にはマストなツールです。 道に迷ったらスマホで道をチェックして、進むのがいいです。 パリ在住者の私も、迷いますので、危ないところも避ける意味でも、Googleマップで歩ける環境を作るためのツールです。
4Gで1日約880円です。
パリの旅行の費用金額まとめ
【2023年】 旅行費の費用を5泊7日でまとめました。
30万円の違いは、ホテル代やガイド付き説明です。 一番の差であるホテル代を節約するには、
が、今安くエアーチケットを買えるサイトです。
浮いたお金で、ガイド付きの美術館など、チケットの事前購入をして計画を立てておくと、良いパリ旅行ができます。
まとめ・宿泊費削減ポイント
パリ旅行の費用は20万円代から60万円くらいです。
パリではオリンピック開催に向けて、施設を準備しており、ホテル代は下がることはないと言われいます。
ただ、航空チケット費用はJALのワンチケットで国内線も抑えるか、トリップドットコムでホテル代を抑さえ、エアーチケットも買うと10万円は削減できます。
なかなか計画が大変ですが、旅の掘り出し物に出会えそうですね。 夏場は高いですので、冬場に有給休暇がとれる場合は、冬場がオススメで安いです。 www.franceinfos.xyz