パリ旅行で、よく遭遇してしまう、困ってしまうこととを書き出しています。
観光シーズンにより、イベントがあった時に、人が多いと避けられないこともあるのです。
ご参考になれば幸いです。
パリ滞在で困ってしまう10つのこと
公共機関を使うとよくあるシチュエーションです。
①パリでメトロや交通機関のアナウンスがわからない
公共交通機関は頻繁に、ストがあり、また何かの理由で運行中にメトロ(地下鉄)が止まります。
地下鉄や郊外電車の車両に乗っていてずっと止まったままで、フランス語でのみアナウンスがあるので、何を言っているかわかりません。
隣にいるフランス人と思える乗客も椅子に座っていますが、フランス語でアナウンスがあると、急にばたばたと立って、その車両から降りるということがあります。
急に乗客が降りると、その車両は動かないとアナウンスがあったということが多いです。
このような急に止まるなどは、頻度にするとひと月に数度はありますね。
地下鉄が突然止まることに関しては、電気系統に問題が起こったなど、運転手自身いつ復旧するかわからないことが多いです。
ですので、公共交通内では、みな動き出すのを待っています。
いつアナウンスがあるかもわかりませんし、いつ発車するのかのアナウンスを待っているのは、みな一緒です。。。
と隣の人に聞いてみましょう。
また、2月27日にイルドフランス県の知事から発表があり、『具合が悪くなった人』がでたり、『不審な荷物』が発見された場合の対処が変わると発表がありました。
これまでは、電車を止めていましたが、今後は荷物や具合が悪くなった人をプラットフォームへ連れ出して、電車はそのまま出発するということになりました。
パリも東京やロンドンなみにするということです。
②ストがいつあるかわからない
ストの発表は、大体ひと月くらい前から、ニュースで流れています。
航空会社のエアフランスやJalなどで航空チケットを購入している場合は、携帯電話に航空会社から、キャンセルについてメッセージがありますが、地下鉄の運休には、RATPから連絡などありません。
ストについてはフランス語でニュースで流れていますが、フランス人もストがあっても、駅までいきます。
皆ストがあっても、朝は通勤で駅まではいきますので、ストがどうかは、フランス語のアナウンスがわからないと、プラットフォームでまつことになります。
20分待っても電車が来ないというのありますね。間引き運転をしています。
今はストになっても、全く電車が走らないことはありません。
フランス語でRATP(地下鉄とRERの運航会社)のサイトで、ストなどの情報が流れています。↓
地下鉄のインフォメーション https://www.ratp.fr/
③ひったくりやスリに狙われる
ひったくりは、フランスは日本と比べると多いです。
それと、子供にひったくりをさせる親もいます。「ジタン」と言って東ヨーロッパの経済がうまくいっていない国からフランスへ来た人たちです。
ジタンの場合は、駅前などで、子供が5,6人まとわりついきますので、気をつけてください。
私もすでに、道路で2回も被害にあって、2回警察に被害届を出しました。
それで、カバーするいい保険に加入しました。でも、いい保険に申し込んでから、被害にあっていません。。。
もし被害に遭えば、警察に被害届を出すと、一部保険で戻ってきますが、現金は少なめにもっている方が良いです。
パリ旅行での安全対策は
パリ旅行を楽しく終えるための安全対策の全て
Kindke本で解説しています。
被害に遭うと、時間も金銭的にもロスがあり、メンタルでも悪影響がありますので、で出発前にチェックして、備えるようにして下さい。
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『トラブルや犯罪や犯行』の章で、高級ホテルでの腕時計の盗難
『パリ旅行安全対策』の章で、対策2の服装と、対策6
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④トイレの数が少ない
公衆トイレはフランスではきれいではありませんでした。
市内にトイレは数十か所はあるのですが、故障していることがあります。またトイレットペーパーは備えつけられていませんので、持参しておくのがいいですね。
またどうしてもトイレに行きたい場合は、カフェでトイレに行くことです。エスプレッソを注文すると、3ユーロくらいでトイレを利用できます。
と聞けは、どこにあるか教えてくれます。
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⑤病院でフランス語以外通じない
日常の風邪などの診察などで、英語が通じる病院に行きたければ、パリにあるアメリカンホスピタルです。
それ以外はだいたい医師とのコミュニケーションはフランス語になります。
フランス語が通じる一般医は、当日でもアポはとれることがあります。
パリにある日本人会では、病院で使う単語を冊子にしています。
また「痛い」の言い方はこちらの記事をどうぞ。
www.franceinfos.xyz
⑥スーパーのレジ係が親切ではない
スーパーでであまり愛想のいいレジ係に会うのは珍しいです。
レジで会計をするときに「ボンジュール」と言わないと、むっとした顔をされます。
しかし、「お客の方からボンジュールをいうの?」と日本人なら思いますが、フランスでは、買い物でも、レジでもお客さんから言っておくのがいいのです。
⑦犬の糞がある
犬の糞が道端にあったり、それを踏んでしまう事があります。
今は法律ができて、犬の飼い主が犬の糞を始末しないと罰金を科せられるようになりましたが、道には糞がまだあります。
⑧和食食材の値段が高い
旅行中に和食を食べようと思うと、食材が日本の値段と比べると2倍から3倍はします。
パリにはオペラ座に近い日本人街があり、そこには日本の食材のスーパーがあります。
ネットでも買えます。配達のサービスもあります。
KIOKO(京子食品)
46 rue des Petits Champs
75002 Paris
最寄り駅 : Pyramides 駅(7号線と14号線)
Kyokoは日本語が通じる食料品店です。
和食を買える場所、日本食のレストランはこちらを参照してください。
www.franceinfos.xyz
www.franceinfos.xyz
⑨パリのタクシー
イベントがある場所だと、タクシーがこないことがあります。
予約しておいても、来ないことがあります。
運転手さんから連絡がきて、遅れると言われても答えられなく、待たされり、すっぽかされたり。
タクシーからは連絡があっても、わからないのです。
そんな時は、確実に予約をとっておかないと、1時間も待ちぼうけとなり、せっかくのイベントが台無しになります。
10月には、凱旋門賞があり、ロンシャンの前のタクシー乗り場は列になっています。
1時間待ちにもなっています。
⑩メトロで乗り換え
先週あったことですが、地下鉄構内で乗り換えに路線を変えるときに、バスチーユ駅で一度構内から外へでないといけなくなっていました。
メトロ(地下鉄)では、この通過改札機から外へでないで、乗り換えができるようになっていますが、工事中で外にでるようになっていたのです。
中に入るには、チケットを再度かわねばなりません。
係員さんへ『通してください』といえば、チケットを再購入しないでいけます。
J'ai pris la ligne 10.
ジェ・プリ・ラ・リ―ニュ・ディス
Pouvez vous débloquer le tourniquet ?
プヴェ・ヴ・デブロケ・ル・トゥル二ケ
と言って、チケットを見せたら、改札機をを開けてくれました。
10号線など、号線はその時の番号にしてくださいね。
パリ滞在でお役立ちなフランス語の表現
美容院に行く
カットにいくのも最初は勇気がいると思いますが、そんなに難しくないです。
店内に入ると、まず何を希望なのかを聞かれます。
まず、
- カットしてください。
- 髪をすいてください。
- 染めてください。
と言って希望をいうと、担当者が出てきて席に案内されます。
席に座ったら、何センチカットするか、(3センチならトロワ ソンチメットル シルブプレ)と言えば良いです。もし美容師さんがわからなければ、手で何センチくらいかみせればわかってくれますよ。
最後に、お会計ですが、感じが良くて、いいカットになれば、チップを2,3ユーロ渡してもいいと思います。
ランチに行く
夜は一人で食事に行くのは気が引けますが、ランチなら一人で行ってもいいのではないでしょうか?
カウンター席なら気を使いませんし、一人で食べにきている人や旅行者も多いですの、寂しくないです。
カウンターに座ったら、店員さんからメニューを渡されますが、見てわからなければ、隣の人と同じものを注文するというのもありですね。
同じものを下さい(la même chose s'il vous plaît ラメーム ショーズ シルブプレ)といえばokです。
ビストロやレストランは以下のキンドル本をご参考ください。
パリのレストランと街角巡り: おすすめビストロとカフェ60選
ランチメニューで安く食べられるレストランを追加して44選となりました。
➡コスパ最強のランチ・一人で楽しむカフェとビストロ44選
まとめ
パリ旅行、スリや病気には注意をして、無事に帰れるよいに、準備をして出発してください。
パリ旅行での安全対策は
パリ旅行を楽しく終えるための安全対策の全て
Kindke本をご参考にしてください。