パリのルーブル美術館周辺でランチができるレストランをご紹介します。
ルーブル美術館の敷地内には、ルーブルを背景に食事ができるレストラン、その周辺にある本場イタリアンのレストラン含めてご紹介します。
ルーブル美術館周辺のフランス銀行側レストランのランチ
ルーヴル美術館の敷地外にあるフランス銀行の隣にあるレストランです。
1.イル・フィコ
ルーブル美術館から北側の、イタリア料理のイル・フィコです。
お昼きっかりに行くと、人はまだまばらです。

シェフはイタリアン人シェフ、ニコル・ピズさん。イタリア料理でも、サルデーニャの料理の専門店です。

フランス銀行の隣にあるという立地で、客層がお金もちそうで、イタリア系の人が多いレストランです。
「ボンジョルノ」と聞こえてきて、イタリア人が多いかなと思いますが、フランス人の常連客も多いです。
ランチメニューはなく、アラカルトばかりです。注文すると平たいパンと、バゲッドが直ぐにでてきます。
アントレはボユームがあります。

グリルタコの、潰したジャガイモとトマトコンフィ添えは、 ピューレではないのですねと聞くと、潰したジャガイモの方があ合うと、ジャガイモはざっくりと潰したものです。 オリーブオイルいい味で、美味しいです。

珍しいブファラチーズと、薄切りの豚の頭のハムをかるくあぶっています。 これらは、アントレで、1人1皿で注文しましたが、1皿を2人でシェアできる分量です。
メインのパスタです。

1つがジロルキノコのパスタ、もう一つが夏トリュフと、高級素材を使っています。トリュフは香りがしてきます。
デザートは、いちじくのタルトにしました。

パスカラポーネがタルトの底にたっぷりとあり、上のいちじくのコンフィを、どんとそえてあります。😊
サルデーニャ島のイタリアンは、いい素材を使って、素材を引き出す料理が特徴です。 一品が素朴に見えて、素材の味がでています。
イル・フィコは、キンドル本パリのレストランと街角巡り: おすすめビストロとカフェ60選でも紹介しています。 併せてご覧ください。
ルーブル美術館にあるレストランのランチ
ルーブル美術館の敷地内にあるレストランは眺望が抜群で、ゆっくりと食事ができます。こちらも高級イタリアンです。
2.ルル(2023年5月に再開)
ルーブル美術館の庭にある、レストラン「ルル」です。
このルルは、広大な敷地にあり、ルーブルを見ながら食事ができます。
ルーブル美術館とは別経営で、Musée des Arts décoratifs、装飾アート美術館に隣接しています。
テラス席の食事がエレガントです。

イタリアンの前菜といえば、オベルジン(ナス)ですが、トマトソースとパルメザンチーズをベースの上にナスを添えています。

イタリアンといいますと、生ハムが充実していますが、黒トリュフ入りのモルタデッラです。

メインには、生のマグロのマリネのタリオリーニを選びました。

と、
デザートには、アフォガート・ショコラカフェは、チョコレートとカカオの2重奏のアイスクリームです。
それにさらにチョコレートをかけて食べるデザートです。ナッツも沢山入っていて、アイスクリームに合います。

予約は【ラ・フルシェット】のサイトか、直接ルルのサイトからでも予約ができます。
3.カフェ・マルリー
もう一つのレストランは、ルーブル美術館の中庭の回廊にある、ピラミッドが目の前に見えるカフェです。

ピラミッドがある中庭の前のカフェ・マルリーのテラス席です。

別に回廊中にテラス席があります。

カフェCafé Marlyといって、カフェ形式で朝から夜までノンストップで営業しています。
夜はルーブルがライトアップされますので、テラス席でディナーをすると、なかなかロマンチックな時間となりそうです。
美術館とは別ですので、ルーブル美術館を見学しなくとも、そのままテータイムも、ランチもできます。

またこのレストランの中でも食事やカフェができます。
ただ、値段がすこし高めの設定になっています(^^♪
ルーブルからマドレーヌ寺院も近いです。寺院を見ながらテラスで食事ができます。
ルーブル美術館周辺のカフェのランチ
ルーヴル美術館の敷地外にあるカフェです。
4.ルイーズ・カフェ
ルイーズ・カフェはルーブル美術館とパレ・ロワイヤルの間にあり、美術館からは10歩程歩くとすぐに見えてきます。
カフェスタイルのレストランです。

オーナーが年配の女性で、家族経営で家庭的な雰囲気を漂わせているお店です。

メニューもコッコヴァンなど、フランスの伝統的な料理も出している、ツーリストで賑わうなか、独特なもてなしをしています。
この日は前菜なしで、メインを注文しました。
ジャガイモのピューレと鴨肉を合わせてオーブンで焼いたアシ・パルモンチエールです。

それから、メインのもう一品はコッコ・ヴァンです。鳥肉にはたっぷり脂身があり、ワインとじっくり煮込んであります。
そして、デザートは、こちらプロフィトールです。二人で食べれるようにスプーンを二つつけてくれました。

内装が茶色で統一されていて、とても落ち着く空間です。(^^♪
5.カフェ・プーシキン【2022年クローズド】
➡コロナになり、プーシキンはクローズとなっています(2022年)。 ロシアのプーシキンカフェがパリにもあります。カフェスタイルですが、軽食だけでなく、お茶だけでもOKです。
店員さんのサービスの質が良いですし、陳列ケースでケーキを選べます。

ケーキの一つ目は、黒サクランボのパンナ・コッタ(手前)です。

もう一つが、「クープ・モンブラン」です。

このモンブランは、アイスクリームにシャンティイを乗せているのですが、中に入っているアイスクリームが何種類があり、甘さ控え目で、栗の甘さでちょうど良く、上品に仕上がっています。
飲み物は、ラム酒にしました。モンブランとラム酒はなかなかいけますね。
黒サクランボのパンナ・コッタには、ボルドーのペサック・レオニャンの赤ワインを合わせました。
テラス席は、マドレーヌ寺院を見ながら食事ができます。
パリのパレ・ロワイヤル周辺のお薦めレストラン4選!ルーブルはお隣 - パリジャーナル
パリでキャビアがあるレストランは?おすすめはキャビア・カスピア - パリジャーナル
6.ヴェロ・ドダ(パッサージュ内)【2022年クローズド】
➡クローズとなり、別レストランになっています(2022年)。 ヴェロ・ドダのパッサージュは、ルーブルから徒歩10分のところです。
レストランの名前がアーケードの名前になっています。
パッサージュはフランス語で、アーケードのことで、中に入ると、東西につきぬけられます。

パッサージュに入るとレストランが見えてきます。
店中は、1階の他に2階席がありますが、お昼に行けば予約しないでもだいたい大丈夫です。
ただ急に団体さんがくると、すぐ埋まってします。
中はこじんまりしていますので、一人で行ってもきになりません。
お昼のランチメニューは、メインディッシュが15,5ユーロで、デザートも別に注文できます。

この日のメインは、マスのクリームソースに、スムル添えでした。
こちらのお店は、ご夫妻で経営されていて、注文すると直ぐでてきます。
ワインもグラスワインも注文できます。 こちらもテラス席があります。
ヴェロ・ドダのパッサージュは屋根付きの綺麗なパッサージュです。 キンドル本パリの30のパッサージュと裏道にあるカフェ巡り で他のパッサージュと併せてご覧ください。
まとめ
ルーヴル美術館は、入館しなくてもパリ旅行で、立ち寄る場所です。
ルーヴル美術館周辺のレストランは環境がいいですし、いいトリュフのパスタなどで、テラス席で食事ができると気持ちがいいですね。
キンドル本パリのレストランと街角巡り: おすすめビストロとカフェ60選でも紹介しています。 併せてご覧ください。
ボンナぺティ(^^♪