パリのルーブル美術館周辺のレストランをご紹介します。
ルーブル美術館の敷地内には、ルーブルを背景に食事ができるレストランがあります。
せっかくですので、絵画のようなルーブルの美観を借景にして食事もしたい!という方にオススメのレストランです。
眺望抜群のレストランと、その周辺にあるカフェスタイルのレストラン含めてご紹介します。
ルーブル美術館周辺のレストラン5選
ルーブル美術館の敷地内にある眺望良好のエレガントなレストランです。
1.ルル
ルーブル美術館の庭にある、レストラン「ルル」です。
このルルは、広大な敷地にあり、ルーブルを見ながら食事ができます。
ルーブル美術館とは別経営で、Musée des Arts décoratifs、装飾アート美術館に隣接しています。 テラス席の食事がエレガントです。

料理長はBenoît Dargère(ブノワ・ダルゲールさん)で、イタリア料理を前菜からゆっくりと楽しめます。
イタリアンの前菜といえば、オベルジン(ナス)ですが、トマトソースとパルメザンチーズをベースの上にナスを添えています。

イタリアンといいますと、生ハムが充実していますが、黒トリュフ入りのモルタデッラです。

メインには、生のマグロのマリネのタリオリーニを選びました。

と、

デザートには、アフォガート・ショコラカフェは、チョコレートとカカオの2重奏のアイスクリームです。
それにさらにチョコレートをかけて食べるデザートです。ナッツも沢山入っていて、アイスクリームに合います。

予約は【ラ・フルシェット】のサイトか、直接ルルのサイトからでも予約ができます。
2.カフェ・マルリー
もう一つのレストランは、ルーブル美術館の中庭の回廊にある、ピラミッドが目の前に見えるカフェです。

カフェCafé Marlyといって、カフェ形式で朝から夜までノンストップで営業しています。中庭沿いの部分はテラス席になっていてルーブルの建物とピラミッドが見えます。
夜はルーブルがライトアップされますので、テラス席でディナーをすると、なかなかロマンチックな時間となりそうです。
美術館とは別ですので、ルーブル美術館を見学しなくとも、そのままテータイムも、ランチもできます。

またこのレストラン中でも食事やカフェができます。
ただ、値段がすこし高めの設定になっています(^^♪
ルーブルからマドレーヌ寺院も近いです。寺院を見ながらテラスで食事ができます。
3.カフェ・プーシキン
➡コロナになり、プーシキンはクローズとなっています(2022年)。 ロシアのプーシキンカフェがパリにもあります。カフェスタイルですが、軽食だけでなく、お茶だけでもOKです。
店員さんのサービスの質が良いですし、陳列ケースでケーキを選べます。

ケーキの一つ目は、黒サクランボのパンナ・コッタ(手前)です。

もう一つが、「クープ・モンブラン」です。

このモンブランは、アイスクリームにシャンティイを乗せているのですが、中に入っているアイスクリームが何種類があり、甘さ控え目で、栗の甘さでちょうど良く、上品に仕上がっています。
飲み物は、ラム酒にしました。モンブランとラム酒はなかなかいけますね。
黒サクランボのパンナ・コッタには、ボルドーのペサック・レオニャンの赤ワインを合わせました。
テラス席は、マドレーヌ寺院を見ながら食事ができます。
4.ルイーズ・カフェ
ルイーズ・カフェはルーブル美術館とパレ・ロワイヤルの間にあり、美術館からは10歩程歩くとすぐに見えてきます。
カフェスタイルのレストランです。

オーナーが年配の女性で、家族経営で家庭的な雰囲気を漂わせているお店です。

メニューもコッコヴァンなど、フランスの伝統的な料理も出している、ツーリストで賑わうなか、独特なもてなしをしています。
この日は前菜なしで、メインを注文しました。
ジャガイモのピューレと鴨肉を合わせてオーブンで焼いたアシ・パルモンチエールです。

それから、メインのもう一品はコッコ・ヴァンです。鳥肉にはたっぷり脂身があり、ワインとじっくり煮込んであります。
そして、デザートは、こちらプロフィトールです。二人で食べれるようにスプーンを二つつけてくれました。

内装が茶色で統一されていて、とても落ち着く空間です。(^^♪
5.ヴェロ・ドダ(パッサージュ内)
➡クローズとなり、レストランが変わりました(2022年)。 ヴェロ・ドダのパッサージュは、ルーブルから徒歩10分のところです。
レストランの名前がアーケードの名前になっています。
パッサージュはフランス語で、アーケードのことで、中に入ると、東西につきぬけられます。

パッサージュに入るとレストランが見えてきます。
店中は、1階の他に2階席がありますが、お昼に行けば予約しないでもだいたい大丈夫です。
ただ急に団体さんがくると、すぐ埋まってします。
中はこじんまりしていますので、一人で行ってもきになりません。
お昼のランチメニューは、メインディッシュが15,5ユーロで、デザートも別に注文できます。

この日のメインは、マスのクリームソースに、スムル添えでした。
こちらのお店は、ご夫妻で経営されていて、注文すると直ぐでてきます。
ワインもグラスワインも注文できます。 こちらもテラス席があります。
ヴェロ・ドダのパッサージュはキンドル本パリの30のパッサージュと裏道にあるカフェ巡り で紹介しています。
まとめ
ルーブル美術館敷地内と、その周辺のレストランをご紹介しました。
ルーブル美術館の眺望は抜群で、春から秋はオープンテラスでの食事は優雅で、ルーブルを眺めながら食事は癒されます。
観光先で疲れてちょっと一服したいときに、とりあえず飲み物でもOkです、おすすめです。 今回の5選では、全てテラス席がありましたが、コロナでクローズされたレストランもでてきています。
ルーヴル美術館周辺のレストランはキンドル本パリのレストランと街角巡り: おすすめビストロとカフェ59選でも紹介しています。
ボンナぺティ(^^♪