パリ旅行中に一人ではなかなか入り難い雰囲気があるレストランあります。
そこで、パリでも気軽に一人で食べることができるレストランや、ワインバー、また行きやすい時間帯をご紹介します。
パリで一人旅の一人食事ができるレストラン7選
まずは、6区のレストランです。
1.ル・プティ・リュクス
6区にあるリュクサンブール公園近くにある、家族ぐるみで経営しているケーキ屋さん兼レストランです。
私はこのカフェ・レストランは結構気に入って、用があるとここに行っています。
ヴォージラール通りにあり、リュクサンブール公園も近いので、値段が高いのかと思いきや、お昼のランチが安いです。
入ると、カウンター席がありますので、そこでも食べられますが、12時まで行けば席はあります。

ランチ時には、近くのサラリーマンや学生が多く、予約席もありますので、12時まで行った方がいいです。
それで、この日は、お昼前に行ったら早すぎて、オムレットを注文しました。

ふっくらとしてオムレットです。チーズ入りです。
それから、デザートは、お店に行って好きなものを選べます。

ランチならメニューの、2品で17ユーロです。
グラスワインは、4ユーロと割安です。
2.ラ・マレ(ボンマルシェ・1階)
ラ・マレは魚介類の専門店で、ボンマルシェのデパートの「グラン・エピスリー」の中にあります。
カキの盛り合わせや、魚料理がテーブル席で食べられます。

メニューは、アラカルトで、
- カキの盛り合わせ、
- キャビア、イセエビ、ウニ
- サーモンのタルタルソース
など。
グランエピスリーには、
魚介類
ハム
トリュフ
など、レストラン街になっておりテーブルが開いていれば、気軽に入りやすいのです。
グラスワイン、一人用席もあります。
キンドル本で、一人でも行きやすいビストロやバー、プティ・デジュネをまとめています。
ラ・マレ(ボンマルシェ)の食事内容は、キンドルの読み放題で詳しくどうぞ。↓
【コスパ最強】パリの安いランチとプティ・デジュネ: 一人で楽しむビストロとカフェ34選
3.ラ・カンティーヌ・ドゥ・ヴァン・オン・ブシェ
こちらのレストランは、カジュアルな内装で、こじんまりとしたレストランです。
6区でも割安です。
ワインも直接サプライヤーから仕入れ、独自なワインのセレクションをしています。

お店の壁に、ワインがずらりと陳列されています。
カウンター席はないのですが、お昼前に行けば、席は空いています。 この日は二人掛けのテープルにしました。

パンや水をもってきてくれます。この日はお肉に合わせて、ボルドーのベルジュラックの赤ワインにしました。

グラスワインは5ユーロです。メニューなら2品で15ユーロ、3品で20ユーロです。
メニューは、その日の前菜が2種類と、メインが2種類あります。
アラカルトで一品でもOKです。
前菜には、ズッキーニのスープにしました。

メインには、プロヴァンス風ビーフです(^^♪

これは、ブフ・ブルギニョンに似ていますが、肉の煮込みで、プロヴァンスのハーブやオリーブで味付けてあります。
その分、南仏の風味になっています。
6区で15ユーロでこのくらい食べられるとは思っていなく、お店の人も親切で感激しました。
4.レピ・マラン
こちらのレストランは先ほどのラ・カンティーヌ・ドゥ・ヴァン・オン・ブシェの隣にある、テイクアウトができるレストランです。
廃棄物を出さない料理を考案した社会派のシェフのお店です。
店内には2か所のカウンター席があり、真ん中に8人掛けのテーブルがあります。

カウンター席の横には、自分で水をボトルに入れられるようになっています。お店の人が持ってきてくれないので、自分でお水を取りにいきます。

グラスワインは5ユーロです。メニューなら2品で15ユーロ、3品で19ユーロと、お隣とほぼ同額で出しています。
メニューは、その日の前菜が2種類と、メインが2種類あります。アラカルトも一品でもOKです。
前菜には、セロリのピューレにしました。ワインはボルドーワインです。

メインも注文したのですが、写真を撮るのを忘れました。
デザートが、なんとレモンタルトです。容器に入ったレモンタルトとは、斬新です。
持ち帰りのレストランとは言え、味は良いです。容器はお皿ではなく、プラスチック容器ですが、捨てずに何度も使っている、エコ形式です。

ワインは、なかなか美味しいですし、卸値での設定になっています。
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5.ル・ポルト・ポ
クリュニー美術館の道を挟んで正面にある、ワインバーです。カルティエ・ラタンの雰囲気が漂っています。

店内は、茶色の色調で統一されています。場所がら観光客も多いですが、アフターファイブで会社帰りの人も多いです。
土日はお昼も営業していますが、平日は夕方から夜中までのみの営業です。
この日は、前菜には、エスカルゴを注文しました。いつもながらエスカルゴは美味しいですね。

メインには、ブダン(血のソーセージ)ジャガイモのピューレ添えです(^^♪
飾りつけもおしゃれですが、ピューレに中には、リンゴのソテーも入っていて、美味です。

デザートにはクレーム・ブリュレを選びました。
6.ヴェロ・ドダ
ルーヴル美術館とパレロワイヤルの間にある、パッサージュ内にあるレストランです。
名前がパッサージュの名前になっていて、ヴェロ・ドダといいます。
パッサージュはフランス語で、アーケードのことで、東西につきぬけられます。

このパッサージュは、映画の撮影に使われるそうな雰囲気で、なかなか楽しめます。
フランス銀行側からアーケードに入り、すこし歩くと真ん中にレストランが見えます。
テーブルは、1階の他に2階席がありますが、お昼に行けば予約しないでもだいたい大丈夫です。
お昼に行けば、一人で行っても気にになりません(^^♪
ここも私のお気にいりです😊
ランチメニューは、メインがが15,5ユーロで、デザートも別に注文可です。

ワインもグラスワインも注文できます。
7.クレプリーパリドメニル(Creperie Paris Breizh Daumesnil)
ブルターニュ料理のクレープ屋さんでガレットが美味しいレストランです。

まずは、シードル酒ですね。ブルターニュといえば、シードルですが、このシードル酒の色が濃いのは、カシスが入っているからです。
こんな背高のグラスに入ってでてくるので、すごくオシャレです。
ガレットの方が、メインディッシュになって、卵やハムやミンチ肉など、何種類もあります。

メインディッシュが終われば、デザートですね。こちらのレストランではデザートはクレープにして出しています。デザートは、ハチミツ、ジャム、生クリームなど何種類もあります。

コースメニューがおすすめです。 ガレットとクレープとシードルとセットで約20ユーロから
まとめ
パリ旅行でも一人で気軽には入れるレストランやワインバーをご紹介しました。
周りの人が友人と食事していて、自分が一人だとなんとかく孤独で、中々入り難いと思うカフェがあります。
しかし、12時前に入店すると、席も空いていますので、お店がここにしてくださいというところなら、後でお客さんがきても大丈夫です。
味もなかなかよく、雰囲気がよく、安くてラッキーと思います。
ワインバーは、雰囲気が独特で、気取っていない料理で、それでいて美味です。
キンドル本↓には、感じのいいワインバーも入れています。↓
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