パリ旅行中に一人では、なかなか入り難い雰囲気があるレストランあります。
そこで、一人でも入りやすく、気軽に食べることができるレストランや、ワインバー、また行きやすい時間帯をご紹介します。
クローズされたレストランには、『クローズド』と記しています。
2023年にレストラン1軒を追加しました。
パリで一人旅の一人食事ができるレストラン7選
まずは、6区のレストランです。
1.イル・グラン・ギュスト
『2023年9月追加』
6区のアサス通りにある、イタリアンのデリカが買える、エピスリーフィヌ、兼レストランです。
フランスでは大体12時ならないと中に入れてくれないレストランが多いのですが、ここは11時くらいからでも席について食べられます。
テイクアウトは、陳列ケースの中から選べます。
テラス席もありますが、奥まで進むとテーブル席があります。
近所には大学があり、ランチ時には、サンドイッチを買いにくる学生や、サラリーマンが多いので、12時前に行くと、ラッシュが避けられゆっくりと食べられます。
テーブル席が3つあります。
アントレに、タコのマリネ、玉ねぎのカラメルマリネです。
メインはカプレーゼのホットタルトです。お初の、ホットカプレーゼでした。
デザートは、3色ティラミスです。
ランチはメインが12ユーロからです。
お店の入り口に看板メニューがありますので、チェックできます。
グラスワインは、6ユーロくらいです。
2.ル・プティ・リュクス
6区にあるリュクサンブール公園近くにある、家族ぐるみで経営しているケーキ屋さん兼レストランです。
ヴォージラール通りにあり、リュクサンブール公園も近いので、値段が高いのかと思いきや、お昼のランチが安いです。
入ると、カウンター席がありますので、そこでも食べられますが、12時まで行けば席はあります。
ランチ時には、近くのサラリーマンや学生が多く、予約席もありますので、12時まで行った方がいいです。
それで、この日は、お昼前に行ったら早すぎて、オムレットを注文しました。
ふっくらとしてオムレットです。チーズ入りです。
それから、デザートは、お店に行って好きなものを選べます。
ランチならメニューの、2品で17ユーロです。
グラスワインは、4ユーロと割安です。
3.ラ・マレ(ボンマルシェ・1階)
ラ・マレは魚介類の専門店で、ボンマルシェのデパートの「グラン・エピスリー」の中にあります。
カキの盛り合わせや、魚料理がテーブル席で食べられます。
メニューは、アラカルトで、
- カキの盛り合わせ、
- キャビア、イセエビ、ウニ
- サーモンのタルタルソース
など。
グランエピスリーには、
など、レストラン街になっておりテーブルが開いていれば、気軽に入りやすいのです。
グラスワイン、一人用席もあります。
4.ラ・カンティーヌ・ドゥ・ヴァン・オン・ブシェ
こちらのレストランは、カジュアルな内装で、こじんまりとしたレストランです。
6区でも割安です。
ワインも直接サプライヤーから仕入れ、独自なワインのセレクションをしています。
お店の壁に、ワインがずらりと陳列されています。
カウンター席はないのですが、お昼前に行けば、席は空いています。
この日は二人掛けのテープルにしました。
パンや水をもってきてくれます。この日はお肉に合わせて、ボルドーのベルジュラックの赤ワインにしました。
グラスワインは5ユーロです。メニューなら2品で15ユーロ、3品で20ユーロです。
メニューは、その日の前菜が2種類と、メインが2種類あります。
アラカルトで一品でもOKです。
前菜には、ズッキーニのスープにしました。
メインには、プロヴァンス風ビーフです(^^♪
これは、ブフ・ブルギニョンに似ていますが、肉の煮込みで、プロヴァンスのハーブやオリーブで味付けてあります。
その分、南仏の風味になっています。
6区で15ユーロでこのくらい食べられるとは思っていなく、お店の人も親切で感激しました。
5.レピ・マラン
こちらのレストランは先ほどのラ・カンティーヌ・ドゥ・ヴァン・オン・ブシェの隣にある、テイクアウトができるレストランです。
廃棄物を出さない料理を考案した社会派のシェフのお店です。
店内には2か所のカウンター席があり、真ん中に8人掛けのテーブルがあります。
カウンター席の横には、自分で水をボトルに入れられるようになっています。お店の人が持ってきてくれないので、自分でお水を取りにいきます。
グラスワインは5ユーロです。メニューなら2品で15ユーロ、3品で19ユーロと、お隣とほぼ同額で出しています。
メニューは、その日の前菜が2種類と、メインが2種類あります。アラカルトも一品でもOKです。
前菜には、セロリのピューレにしました。ワインはボルドーワインです。
メインも注文したのですが、写真を撮るのを忘れました。
デザートが、なんとレモンタルトです。容器に入ったレモンタルトとは、斬新です。
持ち帰りのレストランとは言え、味は良いです。容器はお皿ではなく、プラスチック容器ですが、捨てずに何度も使っている、エコ形式です。
ワインは、なかなか美味しいですし、卸値での設定になっています。
6.ル・ポルト・ポ(2020年クローズド)
クリュニー美術館の道を挟んで正面にある、ワインバーです。カルティエ・ラタンの雰囲気が漂っています。
店内は、茶色の色調で統一されています。場所がら観光客も多いですが、アフターファイブで会社帰りの人も多いです。
土日はお昼も営業していますが、平日は夕方から夜中までのみの営業です。
この日は、前菜には、エスカルゴを注文しました。いつもながらエスカルゴは美味しいですね。
メインには、ブダン(血のソーセージ)ジャガイモのピューレ添えです(^^♪
飾りつけもおしゃれですが、ピューレに中には、リンゴのソテーも入っていて、美味です。
デザートにはクレーム・ブリュレを選びました。
7.ヴェロ・ドダ(2022年クローズとなり、別のオーナーへ)
ルーヴル美術館とパレロワイヤルの間にある、パッサージュ内にあるレストランです。
名前がパッサージュの名前になっていて、ヴェロ・ドダといいます。
パッサージュはフランス語で、アーケードのことで、東西につきぬけられます。
このパッサージュは、映画の撮影に使われるそうな雰囲気で、なかなか楽しめます。
フランス銀行側からアーケードに入り、すこし歩くと真ん中にレストランが見えます。
テーブルは、1階の他に2階席がありますが、お昼に行けば予約しないでもだいたい大丈夫です。
お昼に行けば、一人で行っても気になりません(^^♪
ここも私のお気にいりです😊
ランチメニューは、メインがが15,5ユーロで、デザートも別に注文可です。
ワインもグラスワインも注文できます。
まとめ
パリ旅行で、一人で気軽には入れるレストランをご紹介しました。
一人だとなんとかく孤独で、中々入り難いと思うカフェやレストランがありますが、今回ご紹介したレストランは気軽には入れます。
しかし、12時前に入店すると、席も空いていますので、お店がここにしてくださいというところなら、後でお客さんがきても大丈夫です。
味もなかなかよく、雰囲気がよく、安くてラッキーと思います。