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ルイーズ・ブルゴワン主演のラテン語劇映画「ビス・レぺティタBis Repetita」





「Bis Repetita(ビス・レぺティタ)」は Émilie Nobletエミ―ユ・ノブレ監督によるフランス・イタリアでロケされた、ルイーズ・ブルゴワン主演のコメディー映画です。

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映画「ビス・レぺティタBis Repetita」ルイーズ・ブルゴワン主演

ルイーズ・ブルゴワンが扮する文学教師が、勤務先の学校の名誉のため、ラテン語のコンクールに出場し、いかさまをして入賞するというものです。

映画館

映画「ビス・レぺティタBis Repetita」あらすじ

映画のポスター

舞台はフランスのアンジェもとある高校。 ルイーズ・ブルゴワン扮する、ラテン語教師デルフィーヌ。 デルフィーヌは文学の教師、ラテン語を教え、彼女は生徒たちと取り決めをし、彼らが彼女に平和的であれば、彼らに19/20の点数を与えるというもの。

しかし、架空とはいえ19という成績が故に、彼女のクラスをナポリの世界ラテン大会に出場させることになったのです。

最悪なことに、勤務先の校長の非常に熱心な甥が同行者となり、ナポリへ行くこととなり。。。

そこでデルフィーヌが見つけた唯一の解決策は、不正をすることでした。

映画「ビス・レぺティタBis Repetita」のみどころ

映画のポスター

コメディー映画なのですが、不正をするために、生徒と結託し、滞在先のテスト会場で夜の資料探しの様子などは、スリリングです。

ナポリの歴史的建物の綺麗さ、イタリアという場所の仮装舞踏会まがいの様子を見れるのも、見学先の遺跡もこの映画のみどころです。

ルイーズ・ブルゴワン

ルイーズ・ブルゴワンは2004年よりテレビ出演を始め、2008年のアンヌ・フォンテーヌ監督の『モナコの娘』(La fille de Monaco)で映画デビューした女優です。 この映画では2009年セザール賞の最優秀主演女優賞にノミネートされています。

その他、『プチ・ニコラ』(Le Petit Nicolas)は2009年のフランスのコメディ映画で、その中で花屋さん役で出演。

映画館中で

死語となっているラテン語

現在ラテン語は死語となっており、ラテン語を勉強する生徒はほぼ皆無。 デルフィーヌはそんな中、アンジェの高校でラテン語を教える教師です。

今回の任務、ナポリで生徒の成績優秀を証明するミッションインポッシブル。 好成績が証明できなけば、これまでの詐欺が発覚する危機というもの。 ましてラテン語の選択肢の生存にかかっており、人気のない死語で、何もしなければ次の年に消える可能性があります。

「ビス・レぺティタBis Repetita」まとめ

ルイーズ・ブルゴワン演技の上手い、コメディー映画です。

欧州でも死語となっている、ラテン語の将来や、学校教育の現実をコメディーにした映画で、スリリングでオススメです。

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