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パリ一人旅が不安?現地の私が治安からTPOからおすすめスポットと行動まで詳しく解説




【Kindle本】パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選
ビストロ1軒追加し60選となりました



【2023年版】 パリの旅行でも一人旅となると、不安やドキドキワクワクありますね。

一人旅は気楽な分、なにか困った時にも一人で行動するので危険に遭遇するのかともおもいます。

パリでは非常事態にもなったりもあり、それに女子であれば、その他にも不安なことってあるかと思います。

そこでパリ在住者の女子の視点で、注意点や気を付けるべき点と、一人でおすすめスポットをお伝えします。

気になる場所にジャンプ↓

パリの日本人の一人旅って危険なの?

まず日本人であろうが、何人であろうが、一人旅だからパリが危険ということはありません。

夜のパリ

私はパリ在住で、パリの20区をくまなく行き来しており、どの区が危険というのはなく、どこの区へも出かけます。

○○区が危険というイメージがあるかもしれませんが、それが本当なら、毎日ニュースだらけのはずです。

しかし、それよりも実際にはストやデモでニュースが流れています。

ただ、時間帯に応じて、行かない方がいい場所もありますし、日本人女子が一人旅をして、言い寄られたらどうしよう。。。など不安になることもあるかと思いますが。

パリに到着して、まずは、初日は時差ボケもあるので、一人旅で時差ボケに馴染むようにするのがいいかと思います。

時差ボケやスポットには興味がない方は、最初の章は飛ばしてください。

パリ一人旅の不安!はじめてのパリのおすすめスポット

初日は体がだるい感じがしますし、宿泊ホテルの周り探検などがいいですね。

初日の時差がある1日目

シャルトルドゴール空港に到着して、パリまで飛行機で約12時間、便によっては30時間の長旅で疲れています。

時差ボケがありますので、ホテルに荷物をおいてからは、どこかにお出かけするよりは、または、ホテルの部屋の使い勝手をチェックしたり、ホテルの周辺の、カフェや薬局など、を探検にいくのがいいかと思います。

朝便で到着したら、まずは近所のカフェでプティ・デジュネを食べたり、夕方の到着便なら最寄り駅で地下鉄のチケットを買うなど、馴染んでいくのがいいです。

【コスパ最強】パリの安いランチとプティ・デジュネ: 一人で楽しむビストロとカフェ34選 朝食(プティ・デジュネ)を取るカフェのおすすめは、キンドル本の読み放題に入れています。

人気スポットにバスや地下鉄で行ってみる2日目

2日目は、前日に買ったメトロのチケットで行きたいリストに入れておいたスポットまで行ってみる。

パリの人気スポットの、
モンマルトルの丘とサクレクール寺院
リュクサンブール公園
セーヌ川の橋
などはオススメです。

モンマルトルは今パリでも一番人気かと感じています。

映画『アメリ』がヒットしたのもありますが、それだけではなく、歴史に惹かれて、観光する人が多いのです。

モンマルトルは、もともとは独立した市だったのが、統合され18区となったのですが、モンマルトル市として独立している街のようです。

モンマルトルの丘は、標高が高く、階段数で2000階段とか。。。丘の頂上にサクレクール寺院があります。 朝早くから夜遅くまで開いている教会で、モンマルトルまでいったら、この教会にも行った方がいいです。

エミリーインパリでも、モンマルトルがでてきますが、雰囲気がいいです。

ただ、日中なら一人でもOkですが、ひったくりには気を付けてください。

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美術館オススメのスポット3日目

行きたいリストに入れておいたスポットで、 美術館なら、
ルーヴル美術館
オルセー美術館
オランジュリー美術館
ドラクロワ美術館
ヴィクトル・ユゴーの館
ロマンティック美術館

などあります。 この他にもパリには美術館がありますが、私が好きな美術館です。

ルーブル美術館やオルセー美術館はなにせ凄い人なので、めげますが、早朝に行けばまだましです。

今オルセー美術館で、「マネとドガ展」開催中です。

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小さい美術館は人も少ないので、おすすめですが、パリの歴史に興味があれば、カルナバレ美術館がいいです。

ショパンやジュルジュサンドなど、ロマン派の美術や時代が好きなら、ロマンティック美術館がおすすめです。

有名カフェのスポット4日目

パリの歴史として、カフェの存在は大きいです。

カフェ村があるわけでないのですが、サンジェルマンデプレ教会のあたりにあるカフェは、コーヒーだけ飲むのでもおすすめです。

なにせこの辺りは、歴史が詰まったカフェが点在しています。

サンジェルマンデプレの隣にあるオデオン駅には、ル・プロコープのカフェがあり、パリで一番古いカフェです。

初代の店主が新聞を店内に置いて、そこにお金のない文化人がコーヒー一杯で居座っていたというもので、中には啓蒙思想家のヴォルテールやルソーも常連客という歴史があるカフェです。

ル・プロコープの前には歴史常の人物が鏡になって飾られています。

このサンジェルマンデプレには、哲学者、作家のサルトルやボーヴォワールが入り浸っていたカフェもあります。

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有名人のお墓スポット5日目

5日目となり、時差にも体がなれつつですが、最終日に近いころ。 あまり知られていないのですが、パリの墓地には、有名人が眠っています。

ペール・ラシェーズ墓地
モンパルナス墓地
モンマルトル墓地

などありますので、墓地巡りもオススメです。

なんで有名人がそんなに眠っているかは、家族が来なくなったお墓は没収されて、新しく希望者が買うからです。 または、有名人が元々その近所の住民がそこに葬られたとかです。

映画俳優や監督なんかもいて、ペール・ラシェーズは今かなりの観光スポットになっています。

などなど、一人旅におすすめのスポットをご紹介しましたが、一人旅を無事に終わらせるいくつかの注意点をお伝えできたらとおもいます。

パリ一人旅で危険に遭遇しやすい注意点

さて本題ですが、一人旅は危険かについては、最初にお伝えしましたように一人旅だから危険ということはありません。

ただ、一人旅で気をつけることは、時間によっては、避けるべき地区があります。 でも夜も出かけたいですよね。。。

ひったくりと安全な時間帯

ひったくりは、安全な時間帯というのはなく、ひったくりの時間というのはなく、すきがあればカモにもなります。 私も2回以上被害になっています。

1回目はなにせ、安全だと言われるオペラ通りで、それも明るい夏の18時くらいでした。

ですので、日中なら安心というわけではないのです。 ただ、公園など暗い場所は夜は避けた方がいいです。

遅い帰りとタクシー利用

暗い公園は夜は避ける方がいいのは勿論ですが、ディナーやオペラ、映画などで遅くなった時はタクシーで帰るのがいいです。

レストランでタクシーを呼んでくれます。

タクシーに乗ってから行き先の伝え方はこちらの記事です。

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夜の外出で避けるべき服装

帰りが遅くなるのが分かっていれば、超ミニはやめたほうがいいです。

また歩き易い靴を履くこと、軽快な服装で、ヒールや高級なバッグは身につけない方がいいですね。

ホテルが駅から遠ければ、タクシー帰りをおすすめします。

タクシーと現金・ATMの夜の引き出し

それと、夜はATMで現金を下ろすのはやめたほうがいいです。

パリ在住者でも夜はしません。

現金は、最初にシャルルドゴール空港に到着した際に、ユーロに交換しておいて、足りなくなったらATMでおろせますが、夜間は引き出さないのが得策です。

引き出しは日中にして、ATM機からおろします。 ATMは道に面しています。 銀行には、

  • ソシエテ・ジェネラル ( Société Générale)
  • BNPパリバ (BNP Parisbas)
  • HSBC
  • LCL

などあります。

ひったくり予防には道に面したATMではなく、銀行内のATMがいいですね。

タクシーでは現金払いがほとんどです。現金の引き出しは日中にしておくべきです。

パリ市内の危険なエリア

では危険なエリアはどこなの?かについてですが、パリ市内の危険なエリアについては、どの区が危険とはなく、偶発的です。

どの区が特別危険というのはなく、一般的に時間帯によって避けた方が良い区域があります。

パリの地図

日中でも17区の東や、18区、19区、20区はなんとなく怪しいと感じる地区かもしれません。 パリ市内であれば、そう問題もないですが、ブーローニュの森、トロカデロ広場の森、ヴァンセーヌの森は夜は避けるべきです。

歩くときの服装や手荷物

大きなブランド品の買い袋を下げて地下鉄に乗ると、狙われますので、タクシー移動が無難です。

パリ旅行で色々歩きまわるには、軽快な恰好が良いです。

服装はジーンズやスニーカーにする、22時以降は人通りの少ない場所には行かない、タクシー移動にするというのが大事です。

地下鉄でスリに遭わないようにするには

交通機関の郊外線や地下鉄の構内にはスリもいますので、肩から下げているバックが背中側は避けた方がいいですね。

首から下げる、小さなバッグがオススメで、最小限のものをいれてバッグが重くならないようにするのがいいです。

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ひったくりに注意するには

【意識】

世界で一番安全な国の日本に住んでいる日本人は、バッグの持ち方一つにしても隙だらけです。 ひったくりがいるので注意しないとですね。

そんな雰囲気を出してしまうと、自然とパリ市内でも目立ってします。

道で迷ったらスマホで道のチェックは、背中を壁につけて、道の真ん中でするのは避けるべきです。

移動にバスを使うなら

地下鉄とは反対に、バスは、景色が流れてみえて、パリの建物が見えるのがメリットです。

ただ、地下鉄と違って、バスには買い物の荷物を沢山もって乗り込んでくる人や、ベビーカーを押している人なども多いので込んでいます。

首から下げるバッグなら、邪魔にならないで、席の移動も楽です。

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道に迷ったらスマホ携帯電話でチェックする

道で迷ったらスマホで、地図を確認して行動できるようにしておくべきです。

迷ったらGoogleMapでチェックです。 スマホにはWifi接続をして、道でもGoogleMapなどで、経路のチェックができます。 その日の行く場所をメモ帳に保存しておくのがいいです。

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4Gで1日約880円です。

危ない目に遭った時の対処法

危ないと感じる場所に来たと思ったらすぐに引き返すのが得策です。

万が一、道で「金を出せ」と言われたら(お金を下さいではなく)すぐに対処できるように、10ユーロ札などをポケットからすぐ出して、渡したら引き返すのが良いです。

否定できない非常事態宣言が発動になったら

ないとは言えないので、非常事態の非常事態宣言が発動されるということもあり得ます。

私も数十年パリに住んでいる間医に、非常事態宣言が発動されたことが数回ありました。

そうなれば、警官さん達の誘導や禁止区域に立ち入らないようにせねばなりません。

こちらの記事を参照してください。 非常事態宣言

 

パリで日本が通じるスポット

【現地の日本語が通じる機関】

パリで日本語が通じる機関があります。

パリ旅行で日本語が通じる機関

日本人会と天理日仏文化教会と無料新聞を発行しているエスパスジャポンがあります。最悪迷えば、日本語で聞ける場所です。

 

日本語が通じる機関 日本語新聞➡エスパスジャポン オヴ二
 天理日仏文化協会➡ 天理日仏文化協会
 

パリ旅行で使えるフランス語電子辞書

道に迷ったときや、メトロ構内のフランス語のメッセージが読めないことがあります。

探し物などについて、だれかに聞ける体制を取っておくのが良いです。

Googleの翻訳に比べても辞書の方が正確です。

私も持っていますが、当時は4万円台だったのは、今はアマゾン・楽天には中古で2万円台からあります。↓

パリ旅行の日本語で通じるオプショナルツアー

【現地の日本語で通じるオプショナルツアー】

現地で、ずーっとフランス語の環境にいて疲れたら、日本語のツアーに参加するのもありで、短時間の日本語ツアーがあります。

【KKday】海外現地アクティビティを日本語で楽々予約・簡単決済!

美術館の名画鑑賞のオプショナルツアーなど、日本語公認ガイドによるオプショナルツアー、ルーブル美術館なら日本語の解説がきけて、チケットの購入をするために長打の列にならばなくても済みます。

パリ一人旅女子編!言い寄られたらどうしよう

実際に言い寄ってこられることや、この人誤解しているんじゃないかということはあります。

どこで言い寄られるの?

言い寄られて嬉しい人と、そうでないパターンがありますが、そうでない場合は、上手く断るのが無難です。

フランス人男性の日本人女性のイメージは、従順な女子です。 現実的ではないのですが、日本に行ったことがないフランス人でそう思っている人がいます。

それ系のフランス人は、ざっくバランに、東南アジアへ安いチケットで行って、安く宿泊してという、ある一定の層がいるのも事実です。

どこで言い寄られるかは、バー(日本のスナックではなく)とか、クラブとかです。

勿論、日本語の本屋さんとかもあります。

言い寄られるとかでなくとも、日本語で聞かれるから、話しが発展していくこともあります。

上手い断り方と誤解されたくない態度

言い寄られて、嬉しくない場合の断り方は、上手く無視することです。

何か言われても、そちらを振り向かない。 話しかけられても、わからないという。

答えてしまうと、また話しかけられるチャンスを作ってしまうので、綺麗に無視をするのが無難です。

ホテルのランクが3星以上

言い寄ってくる人がどんなホテルに沢山いうかとかはないですが、ホテルによっては、行為をするために午後の数時間をそれようの目的で経営しているところもあります。

知らずにそんなホテルに宿泊すれば、勘違いされることにもなりえますが、3星ホテル以上なら通常の経営で、そんな心配もないです。

パリで避けるべき区域

だいたいは、ピガールの区域は、夜になると『ピカピカ』したショップが多くなります。

このあたりにあるホテルは避けるのが無難だと思います。

ピガール

夜にホテルへ戻ると、ホテルの前に人がいると戻り難いということがあります。

では、一人旅で行きやすいレストランやビストロをみてみましょう。

一人旅オススメ・一人で行きやすいビストロ

一人旅では入りにくいレストランもありますが、気楽にふらっと入りやすいビストロやカフェがあります。

ここに入れているビストロやカフェは危ない区にはありません。

【コスパ最強】パリの安いランチとプティ・デジュネ: 一人で楽しむビストロとカフェ34選

一人旅で具合が悪くなった場合と買う薬

常備薬は日本から持ってきていて、それでも足りないという場合で、脚をくじいた、筋肉痛になったときや、風邪薬の買い方はこちらの記事を参照してください。

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まとめ

パリ一人旅で危険なめにあったらどうしようと、不安だというのは誰しもの共通項だと思います。

避けるべき時間帯と避けるべき場所で、夜に暗い場所は避けるを徹底すれば、危険は避けれることがほとんどです。

お金はかかりますが、そんな時はタクシー移動ができるように数十ユーロは持って行動するのがいいですね。

それと日本から出発前に、使うようなフランス語を調べて準備をしておくと、旅行中にも不安が少なくなるかと思います。

道に迷った時に聞ける表現やタクシー移動での言い方もご参考にしてください。まとめて書いておくと便利です。

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