パリ旅行の際に、交通機関がどうなっているのかを頭にいれると移動が楽になります。
大きくわけて交通手段は
- 地下鉄
- バス
- 路面電車
- RER
- 郊外線
があり、パリ市内と郊外の行き先に応じて使いわけの仕方をお伝えします。
地下鉄でのカルネチケットの買い方も参考にしてください。
パリの地下鉄とRER交通機関の路線図
最初にお伝えしましたが、移動手段には、 * 地下鉄 * バス * 路面電車 * RER * 郊外線
があり、 パリ市内移動には、地下鉄(メトロ)、地下鉄、バス、路面電車 があります。
RERはパリ市内乗降でき、メトロより早く移動できる、郊外線とも連結している路線もあります。
地下鉄と路面電車とRERの路線図
地下鉄(メトロ)が一番使われる手段かと思います。 本数も多く、比較的遅れがないのです。 路面電車(トラムウエイ)も一緒の地図になっています。

パリ市バスの路線図
パリ市バスの路線図です。

シャルル・ド・ゴール空港/オルリー空港の路線図
シャルルドゴールや、オルリー空港から市内までの移動手段の路線図です。

パリ郊外線路面図
郊外線は、パリから外へまで運行している路線です。

路線図の地図はそれぞれ、ダウンロードできるようになっています。
パリ市内も郊外までも、色んなルートが可能ですので、組み合わせて活用してください。
パリの地下鉄のチケット(カルネ)の買い方
では地下鉄やバス、トラムウエイ路線のチケットの買い方をみてみましょう。
チケットのカルネの意味からです。
チケットのカルネの意味
地下鉄のチケットのカルネの意味は、チケット1冊の意味です。 「carnet カルネ」と発音し、カタカナのまま発音しても通じます。
パリの地下鉄構内でのチケット買い方
地下鉄の駅構内でチケットを買えます。
構内に販売機が設置されています。そこで買うか、もしくは窓口で買います。 窓口では「カルネ」といえば通じます。

パリの地下鉄構内の販売機までの進み方
構内で、「Sortie 出口」と書かれた所までへ行くと、自販機があります。

販売機を探しましょう。
地下鉄構内の自販機の前でカルネを買う
見つけてらその前まで行き、チケットのカルネを購入します。
操作が必要です。
販売機の「Tickets チケット」と書いてある販売機を選びます。
「Navigo」だけの販売機だと、定期券のパスをチャージのみをする販売機ですので、チケットは買えません。

販売機の前に立ち、画面の下にある、横長の黒いバーを動かして、チケットを選んでいきます。

バーを回していって、「Acheter des tickets チケットを購入」を選びます。

その次に、「Tickets チケット」を選択します。

「Plein Tarif 割引なしの価格」を選択します。

下の割引価格のチケットを購入して、乗車すると罰則が科せられることがありますので、気をつけてください。
チケットは、1枚のみも購入できますが1枚は2,1ユーロで、10枚のカルネは16,9ユーロで単価が安くなります。
(画面には14,9とありますが、2023年から値上がりしました)

選択したら、合計の金額がでてきますので、「Valider 承認する」を選択します。
支払いは、ビザカードか、現金のどちらかです。現金で支払う場合は、下の札入れから紙幣を入れます。

領収書が必要な場合は、この「OUI」を選択します。

チケットが買えたら、1枚だけ手にして、残りのチケットはお財布の中か、カバンの中にいれてしまいましょう。
チケットといえども、お金になるものはチラチラさせない方がいいのです。
地下鉄構内とRER改札機の通り方~プラットホームまで
チケットが買えたら、改札機を通って構内に入っていきます。

地下鉄構内の治安や、【RER】への移動に関してはこちらの記事を参照してください。
まとめ
パリの地下鉄やRERやバスなど、交通機関の路線図とチケットの購入の仕方をお伝えしました。
パリ市内だけなら、購入した1枚のチケットで移動ができますが、RERやトランスシリアンで郊外線に乗ると、購入した1枚ではたりません。
予め、地下鉄構内のインフォメーションデスクで買うようにしてください。
無賃乗車にはならなくても、罰金が課せられることがあります。
また、バスでもチケットは買えますが、カルネで買えないことが多いですので、やはり地下鉄の自販機で買うことをおすすめします。
公共交通機関のサービスはさほどよくはありませんが、チケットがあると、組み合わせて移動ができて便利です。