パリの地下鉄の移動にはチケットをカルネで買っておくと便利です。
何度もチケットを買い直さなくても移動できます。
パリ市内では、あまり遅れがなく車両が到着するの地下鉄を利用するのがおすすめですが、その他にバスや路面電車の移動にも、カルネが使えます。
カルネはチケットのまとまりのことで、10枚単位で動販売機で購入できます。
地下鉄の構内でチケットを買うには、治安は大丈夫と思う方もすくなくないと思います。
また、チケットを買ってメトロで移動をしておいて、トイレタイムと思った時に、トイレは地下鉄にはありません。
そこで、この記事では、地下鉄でのカルネチケットの買い方と一緒にトイレボックスの使いかたもご紹介します。
では早速見ていきましょう♪
パリの地下鉄のカルネチケットの買い方
地下鉄のチケットのカルネの意味は、チケット1冊の意味です。 「carnet カルネ」と発音し、カタカナのまま発音しても通じます。
まずは、駅構内でチケットの買い方です(^^♪
自販機の場所とチケットのカルネの買い方
チケットは販売機で買いますが、パリの地下鉄の構内は、日本の地下鉄と比べると照明が暗いですので、ちょっと「ドキッ」とするかもしれません。
パリの地下鉄の構内は明るくなく、比較的くらいです。

構内を進んで、「Sortie 出口」と書かれた所までへ行くと、自販機があります。
販売機がないか見渡してみましょう。
チケットの販売機を見つけてらその前まで行き、チケットのカルネを購入します。

販売機の「Tickets チケット」と書いてある販売機を選びます。
「Navigo」だけの販売機だと、定期券のパスをチャージのみをする販売機ですので、チケットは買えません。

販売機の前に立ち、画面の下にある、横長の黒いバーを動かして、チケットを選んでいきます。

バーを回していって、「Acheter des tickets チケットを購入」を選びます。

その次に、「Tickets チケット」を選択します。

「Plein Tarif 割引なしの価格」を選択します。

下の割引価格のチケットを購入して、乗車すると罰則が科せられることがありますので、気をつけてください。
チケットは、1枚のみも購入できますが1枚は1,9ユーロで、10枚のカルネは14,9ユーロで単価が安くなります。

選択したら、合計の金額がでてきますので、「Valider 承認する」を選択します。
支払いは、ビザカードか、現金のどちらかです。現金で支払う場合は、下の札入れから紙幣を入れます。

領収書が必要な場合は、この「OUI」を選択します。

チケットが買えたら、1枚だけ手にして、残りのチケットはお財布の中か、カバンの中にいれてしまいましょう。
チケットといえども、お金になるものはチラチラさせない方がいいのです。
改札機の通り方~プラットホームまで
チケットが買えたら、改札機を通って構内に入っていきます。

地下鉄構内の治安や、【RER】への移動に関してはこちらの記事を参照してください。
地下鉄構内にはトイレがありません。喫茶店まで行くまで間に合わないときなど、道に設置されているトイレの使い方をご説明します(^^♪
パリ市内にあるトイレの使い方
公衆トイレはこんな形をしています。

トイレの入り口はドアになっています。
開けて入ります。

ドアの隣に、このような表示があり、緑のランプがついていると使用可能です。

オレンジなら、ドアが開きません。
緑のランプの時に、「Access-Open 開けるという意味」のボタンを押すと、ドアが開きます。
中はこの位広いです。

中に入ってから、①のボタンを押すと、ドアが閉まります。

②を押すと、ドアが開きます。
トイレットペーパーは備えつけになっていません。水も出る時と出ない時があります。
私は何度か使ったことがありますが、故障もなく使えました。
最悪何かあれば、人の顔のボタンを押すと、外部に繋がりますので、助けを求められますが、何かあっても最長20分でドアが開くと書いています(^^♪
まとめ
いかがでしょうか。
地下鉄のカルネの買い方についてご説明しました。
地下鉄ではチケットを買うのも、スリがいて気をつけにといけません。
ただ、カルネの買い方もなれれば、地下鉄は快適に移動ができる便利な乗り物です。
チケットは以前は地下鉄構内のインフォメーションデスクで買えましたが、係の人が「自販機で買って下さい」といって、売ってくれない事もあります。
または、バスに乗ってから車掌さんに言えば買えますが、カードが使えまなかったりで、やはり地下鉄の自販機で買うことになります。
パリ旅行楽しんでください。