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パリおすすめフレンチ定番料理15選!ビストロとカフェの定番料理





パリ旅行で是非とも食べていただきたい料理をご紹介します。

パリのカフェやビストロにある定番のフランス料理です。

ワイン1杯とでめちゃくちゃ美味しくなります。

パリ旅行で外したくないフレンチ料理15選!

ご紹介するのは、フレンチ料理の定番料理で、パリのビストロやカフェのメニューにのっています。

1.ブルゴーニュ風エスカルゴ

定番中の定番の一つが、エスカルゴ(カタツムリ)です。

パセリを混ぜたバターと、エスカルゴを一緒にオーブンで焼いた料理です。 パセリのバターで、エスカルゴが臭くないです。

 

エスカルゴ
エスカルゴ・ブルギニュン( escargot bourguignonブルゴーニュ風エスカルゴ)

お皿に残ったパセリバターにパンをつけて食べると、これがまた美味しいです。

2.ビスク(甲殻類のスープ)

甲殻類のスープで、ビスクといいます。

もともとは、フランス語で「 bis cuites 」という由来で、2回煮ているという意味で、甲殻類を潰したエキスのスープで、濃厚な味を味わえます。

ビスク
ビスク・ドゥ・オマール(bisque de homard海老のビスク)

3.パテ・ドゥ・カンパーニュ(パテ)

パテ・ドゥ・カンパーニュです。 パテとも言われますが、ひき肉や野菜を混ぜオーブン焼きしたものです。日本のハンバーグにも似ています。

豚やカモ肉のパテドカンパーニュなど、アレンジがいくつかあります。

パテ
パテ・ドゥ・カンパーニュ( paté de campagneパテ・ドゥ・カンパーニュ)
パテ
パテドカンパーニュ

4.リエット

リエットは、油で作った料理で、濃厚な油身を感じる料理です。 鴨やウサギ、豚のなど、いくつかの種類があります。

リエット
リエット・ドゥ・カナール( rillettes de canard鴨のリエット)

5.フォアグラのテリーヌ

フォアグラのテリーヌは、テリーヌ・デゥ・フォアグラといい、フォアグラ料理の中でも、定番の中の定番です。

フォアグラのテリーヌは、「シュトゥネイ」という、玉ねぎを煮詰めたものや、ジャムと食べると美味しいです。 これは赤果実のジャム添えです。

 

フォアグラ
テリーヌ・ドゥ・フォアグラ( terrine de fois grasフォアグラのテリーヌ)

 

6.フォアグラのポワレ

エスカロープ・ドゥ・ファアグラ・ポワレといい、ソテーしたフォアグラのことです。

ポワレと言って、フライパンでソテーをしたものや、このように濃厚な生クリーム添えのものがあります。

フォアグラのポワレ
エスカロープ・ドゥ・ファアグラ・ポワレ(escalope de fois gras poêlée フォアグラのポアレ)

7.ブフ・ブルギニョン

ブフ・ブルギニョンは、赤ワインで煮込んだ牛肉の煮込み料理です。 ブルギニョンは、ブルゴーニュの意味ですが、どの地方のワインで煮ても、ブフ・ブルギニョンです。

エシャロット、玉ねぎとずじ肉などを煮込んだ、冬の煮込み料理です。

ブフ・ブルギニョン
ブフ・ブルギニョン (boeuf bourguignon牛肉の赤ワイン煮込み)

8.コッコ・ヴァン

コッコ・ヴァンは、鳥肉のワイン煮込み料理です。

これも、ブフ・ブルギニョンと同じくらいのフランス料理の定番料理です。

そして赤ワインと食べると、また美味しいのです。

コッコ・ヴァン
コッコ・ヴァン(coq au vin 鳥肉の赤ワイン煮込み)

9.コンフィ・ドゥ・カナール(鴨のコンフィ)

コンフィ・ドゥ・カナールはカモ肉のコンフィです。

コンフィ・ドゥ・カナールはケンタッキー・フライドチキンにも似ていますが、長時間油で煮込んだ料理で、カモ肉が柔らかくなっています。

コンフィドカナール
コンフィ・ドゥ・カナール (confit de canard鴨のコンフィ )

10.マグレ・ドゥ・カナール(カモのロースト)

マグレは鴨の胸肉のローストです。

マグレ・ドゥ・カナールは、上の鴨のコンフィと同じ鴨料理ですが、こちらのマグレはハチミツの甘いソース仕立てで、定番の一品です。

メインは、

リエット
マグレ・ドゥ・カナール (magret de canard鴨の胸肉のロースト )

マグレドカナールのソースは、はちみつが濃厚なノースがおおいのですが、甘くないソースもあります。

11.ガレット

パリにはブルターニュ地方出身の人が多くいて、ブルターニュ地方の郷土料理がこのガレットです。

ブルターニュ地方のガレットという意味で、ガレット・ブルトンといいます。 具材は選べて、たまご、ハム、チーズなどのガレットは、とろけてしまう美味しさです。

ガレット
ガレット・ブルトン (galette bretonneブルターニュのガレット )

12.シュクルート・アルザシエンヌ

シュクルート・アルザシエンヌは、アルザス地方のシュクルート料理です。

シュクルートは、細切りにして酢漬けにしていたキャベツやジャガイモ、フランクフルトなどに酢を入れたスープで煮込んだ料理で、アルザス料理の定番料理です。

 

シュクルート・アルザシエンヌ(choucroute alsacienneアルザスのシュクルート)

アルザス地方は東フランスにあり、バターを使っていない料理です。

13.ダンド(七面鳥)のノルマンディーソース

ノルマンディー地方の生クリームのソースを、ソース・ノルマンドゥといいます。 アルザス地方とは違いノルマンディー地方の料理は生クリームやバターを使った料理が主流で、ソース・ノルマンドゥはフレンチの定番ソースです。

メインディシュ
ダンド(Escalopes de dinde à la normande七面鳥)ダンドのモモ肉のノルマンディーソース添え

ノルマンディーのソースは、七面鳥以外では、鳥に使うことが多く、エスカロープ・ノルマンドゥなどど言われています。

14.アシ・パルモンティエール

アシ・パルモンティエールは、マシュポテトグラタンのことで、中に鴨肉をサンドしてオーブンで焼いた定番のフランス料理です。

最近食べたのは、こんなアレンジでした。

アシ・パルモンティエール(hachis parmentier)マシュポテトグラタン

クラシックなアシ・パルモンティエールはこんな感じで、中にジューシーがとじこめられています。

いままでのなら、

アシ・パルモンティエール

このように鴨肉とポテトを合わせて、オーブン焼きしてあります。

15.クロックムッシューとクロックマダム

クロックムッシューとクロックマダムは、角パンの間にチーズとパリのハムを挟んで、ソテーしたフレンチです。

メインディシュ
クロックムッシューとクロックマダム(croque monsieur, croque madame)

2つの違いは、マダムには目玉焼きたまごがついています。

このたまごにパンをつけながら食べると、これがまた美味しいのです。

パリのビストロやレストランはkindle本読み放題でご紹介しています。
安く食べられるランチメニューがあるレストランを追加して42となりました。
コスパ最強のランチ・一人で楽しむカフェとビストロ42選
パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選
はキンドル本参照ください。

まとめ

今回は、パリ旅行中に是非ともオススメのフランス料理の定番料理をご紹介しました。

定番だからフランス人に愛される、メニューにあり続ける定番料理、是非味わってください。