イタリアンの美味しいレストランをご紹介します。
イタリアのコミュニティーもありますし、フランス人シェフのイタリア料理店とは違った味です。
オペラ座界隈にもイタリア人経営のお店や、おしゃれ空間で、また家庭的な空間もありで、納得してお店を出るのは事実です。
パリのイタリアン・レストランおすすめ5選
イタリアのベニスの雰囲気いっぱいのちょっとお高めのイタリアンからご紹介します。
1,モリ・ヴニース
パリ証券取引所隣にある、老舗のイタリアンレストランです。

名前も「もり」さんで、まるで日本人のようですが、れっきとしたイタリア人オーナーです。
老舗というだけあり、店内はシックでおしゃれです。 ベニスの調度品があって、内装がシックです。

店内は広く奥行きがあります。装飾品がところどころに置かれていて、イタリアンタッチを感じます。 注文をすると、オリーブオイルとパンが運ばれてきます。
オリーブオイルが運ばれてくると、流石、地中海文化って思いますね。

この日は、イタリアの生ハムを前菜に頼みました。こんなお人形のハム飾りとは、流石、粋ですね!
このハムは、マスタードの効いた果物のコンフィと食べます。うーん、これはフレンチにはないぞと、感心しました。
ワインはイタリアンにして、しばし、生ハムを堪能しました。

それから、メインにスパゲッティです。

この黒トリュフはアルバ産(白トリュフが有名な産地)でした。美味しく香りが豊かです(^^♪

そして、デザートは、こちらミルフィーユです。

生クリームが上質だとここまで美味しくできるのと思ってしまうほど、ミルフィーユは、クリームだけでも完成するものだと感心しました。
繊細なイタリアンです(^^♪
2,イル・フィコ

オペラ座から歩いて10分のところにあるルーブル美術館とアカデミーフランセーズ隣にある、イタリア料理のイル・フィコです。
シェフはイタリアン人シェフで、ニコル・ピズさん。コルシカ島の南にあるサルデーニャの料理をメインに出しています。
店内は2階もあり、平日は近所に勤めている人から、観光客まで幅広い層が国籍を問わずおとずれています。
立地がよく、通りの奥まった場所にありますので、知る人ぞ知るレストランです。
入店すると、「ボンジョルノ」と、親切なサービスをしてもらって食べられます。

フォカッチャと、自家製パンです。

なんということもないのですが、トマトが中に入れて焼いてあったり、やはり素材がイタリアンに合っています。
この日は、イタリアンのミネストローネにしました。冬の素材で、豆や緑黄色野菜などをトマト味で煮込んだものです。

メインには、イカ墨のリゾットにしました。

イカ墨料理はパリでは、イタリアンかスペイン店で食べられます。
パスタもイタリアンのレストランでは、クリームチーズがのっていて、フレンチとは違いますね~😊

サルデーニャ島のイタリアンです。食材の味が豊かで、フレンチの飾り付けとは違い、一品は素朴に見えますが、納得の品です(^^♪
3,オベール・マンマ
庶民的なイタリアンのレストランです。店内にはパルパの生ハムがぶら下がっています。


この日は、ブラタのチーズとトマトのサラダを前菜に選びました。


こちらのトリュフ名物といえば、マファルディンというパスタです。

黒トリュフのソースにパスタをからめて、さらに黒トリュフのスライスをのせています。香りが充満しています(^^♪
デザートは、ティラミスにしました。 器ごと持ってきて、こんな感じと見せてくれたのは嬉しかったです。

もう一つのデザートが、シャルロットです。

4,杉浦あきらシェフのパピィ
日本人シェフ、杉浦あきらシェフのイタリアンレストラン「パピィ」です。
前菜entrée、Croquettes de merlan (魚のコロッケ) Burratina(ブラタチーズ)

パンも美味しい💚💞💕
メインはパスタです。

デザートはきな粉仕上げのティラミスでした。 これは美味しかった💚💞💕

5,モンマルトルのサレント
カジュアルなイタリアンのレストラン「サレント」は、パリの9区、モンマルトルの丘からも近くにある、イタリアンのレストランです。
料理の分類は、ビストロノミィー(カジュアルとも)。 ランチは創作もありで、安い設定です。
Duo de Flans chauds Maison aux Courgettes & Poivrons, Fondue d’échalotes (フラン)

フランといって、デザートではない、サレのフランです。 これは美味しかった😊
Pappardelle à la Bolognaise de Bœuf(パスタ) ボロネーズソースの、パッパルデッレ😊

Fondant Maison au Chocolat Blanc et Amandes Grillées (フォンダンショコラ)

デザートは、焼きアーモンド入り、ホワイトチョコレートのフォンダン(中が溶けている)、マスカラポーネのクリーム添え。 マスカラポーネのクリームと、 フォンダンの表面のカリカリ度と、クリームがマッチングでした。
場所的にギュスターブ・モロー美術館に近いのです。
料理はシンプルクリエイティブ、 ランチは日替わりあり、フルシェットの割引きありです。
席数は40席ほどで、コロナでテラス席ありです。
まとめ
イタリアンはパリのレストランでも、人気というのか、ネットワークが強く、固定客がついています。
ボンジョルノなんて入店にいわれて、なんかハピーな気分になるイタリアンレストランです。
イタリアンには、郷土色のある食材が使われています。マスタードをコンフィ漬けにいれるなど、トリュフもイタリア地方もものが多いです。
パリにいるシェフですが、地元イタリアンの味を踏襲しています。 パリの散策と、オペラ座の見学もあわせてどうぞ。
ボンナぺティ(^^♪