パリ東部、ヴァンセーヌ森の隣に廃線になった駅跡があります。
その廃線跡が散歩コースになっています。
プティット・サンチュールです。🍏 そこはまさしくストリートアート!
ヴァンセーヌ森は地下鉄ポルトドレ駅にあり、駅から徒歩10分です。
プティット・サンチュールとは、小さなベルトという意味。
線路跡が、小さなベルトと形容されています。
この地帯は、まだまだパリジャンにも知られていませんので、穴場です。
ストリートアートで有名なのは、13区の壁アートですが、このプティット・サンチュールでは、お弁当など持ち込んで食事もできる空間でオススメです。
ポルトドレには、移民博物館もあります。
プティット・サンチュールを、みていきましょう。
パリの穴場の散策コース!プティット・サンチュール
メトロ8号線のミシェル・ビゾ(Michel Bizot駅)で降りて、Avenue du Général Michel Bizot通り南に行くと、Rue des Meuniers 通りがみえます。
(注)駅は、ポルトドレから、ミシェルビゾから同距離です。

ここまでミシェル・ビゾ駅から徒歩3分くらいでたどりつきます。

小さな広場になっており、階段があります。

階段の麓に、こんな看板があります。

プティット・サンチュール公園の開いている時間などが。

このまま、階段を上らないで、柵を通り中に入ると、
アートな世界が広がっています。

お天気のいい日は人も多いです。
この日は、お弁当を持って家族連れが食事をしていました。


そのまま進むと、池があり、モネの蓮の花のような池です。

線路のアートな世界をそのまま先ほどのミシェル・ビゾ駅ほ方へ進むと、ポルトドレが見えてきます。

更に5分くらい歩くと、クレレベルトの公園が見えてきます。
出口が見えますので、階段を下りて、ポルトドレまで行きましょう。 そこは、ヴァンセーヌの森です。

このあたりは、まるで南国のイメージです。

ポルトドレには、移民博物館があります。

ポルトドレの移民博物館については、こちらの記事をどうぞ。
プティット・サンチュールはまだまだ知名度が低く、観光客も少なく😊
穴場の散策コースです。
ヴァンセーヌの森にある、動物園も一緒にどうぞ。
まとめ
いかかでしょうか。
12区のミシェル・ビゾ駅のプティット・サンチュールのアートな空間をご紹介しました。
12区はココに限らず、ベルシーヴィラージュにある、サンテミリオンの改造倉庫のような雰囲気があります。
ベルシーのサンテミリオン駅も、これと同じ廃線路跡につくられており、こんな廃線を再利用した、新しい空間が市民受けしていますね。
なにか、日常からトリップできるような空間で、私は行った日に感激しました。
ストリートアートを楽しめるといいですね。