先日ジャン=ジャック・エンネル美術館(Musée Jean-Jacques Henner)に行ってきました。
エンネルという画家の美術館です。
17区のヴィリエ駅と、マレゼルブ駅近くにあり、エンネルと交流のあった画家の、ギョーム・デュビュフの住居兼アトリエを、エンネルの親類が購入し、そこに美術品を収蔵し、そのあと美術館となったのです。
現在はパリ市所有の美術館です。
パリ17区ジャン=ジャック・エンネル美術館(Jean- Jacques Henner)
パリ観光でもここはちょっとマイナーな美術館です。
ジャン=ジャック・エンネル美術館(Musée Jean-Jacques Henner)の正面の様子です。
ここはあまり知られていない美術館で、ずっと人が少ないので、広々とした中で、ゆっくりとみることができます。
シックで、エレガントな空間で、奥には、コンサートホールになっています。
部屋が間仕切りされており、部屋ごとの壁の色が違い、綺麗です。
電球の飾りも、
天井にも細分渡って、デザインがされています。
ここは3階です。
下を見ると、
凝った作りです。
この絵が「L’Alsace. Elle attend」アルザスは待つ、です。
アルザス出身のエンネルは、フランスにアルザスがドイツから返還される思いを込めて「アルザスは待つ」を描き、コレクションの中でこの絵が特に有名です。
中々いい空間です。
美術館はマレゼルブ駅からにも近く、マレゼルブにはジェネラルカトル広場があります。
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まとめ
今年はマルセルプルーストの没後100周年、11月18日が命日で、失われた時を求めての朗読会をこの美術館で行っていました。
とってもいい時でした。
この近くには、モンソー公園があります。
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