数あるフランスのバターの中で、人気のバターといえば、やはりボルディエのバターですね。
本店はノルマンディーのサンマロにあります。
観光地として知られる風光明媚な海岸のサンマロで作られるバターということで、イメージもいいです。
それにバターも色々な風味があります。
- 柚
- 香辛料
- フランボワーズ
などの味付けをしているのが特徴ですね。
またボルディエの本店にはレストランがあります。
バターも食べ、そこで優雅に食事をしたいという方には、サンマロに行ってみるというのも良いのではないでしょうか。
フランスバターのボルディエバターの歴史
本店のサンマロであった出来事をご紹介します。
ボルディエバターと2つ星シェフとの出会い
〚ボルディエ〛は、ジャン・イブ・ボルディエさんが1980年に、小さなバター生産アトリエの職人時代に作ったバター会社です。

今でこそ、世界中に輸出されているバターですが、ここまで来るのには苦労があったようですね
ボルディエを世界のボルディエにした功労者は、〚ル・サンク (le Cinq)〛の料理長エリック・ブリファー(Eric Briffard)氏でした。
ル・サンクは、シャンゼリゼ通り近くのパリで最もシックな一つのホテル、5★のホテル〚ジョルジュサンク〛のレストランです。
ブリファーさんが1996年の夏にサンマロへバカンスに行ったときに、ボルディエさんのレストランで食事をした時に、このバターを発見したのですね。
エリック・ブリファーさんは、フランス料理には品質の良いバターは欠かせないと言っています。引用元: Le beurre et l'argent du beurre ( France 5) du 26 novembre 2014 (2014年12月26日のフランスサンクの番組〚バターとバターの金〛
- 味を引き出し
- 風味を固定させる
- そして、バターは素材より前にでることはない
ブリファーさんのお墨付きがついてからは、ボルディエバターはすっかり有名になり、日本までも輸出されるようにもなりました。
ボルディエバターのサンマロ本店
本店のサンマロであった出来事をご紹介します。
サンマロ本店とレストラン
本店の販売店舗では、店内のウインドーケースの中に、約15種類のバターが陳列されています。

パリ観光中にパリ市内で買い物をするなら、ボンマルシェなどのデパートでも販売されていますが、売られているのは、わずかに5種類位ですから、本店に行った際にレストランで試食したいものです。 では、本店の売り場とレストランをご紹介します。
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サンマロのレストランの住所
サンマロまで行き、本店まで行ってきました。

レストランの名前は〚ビストロ オトゥール・ドゥ・ブール Bistro Autour du Beurre〛
の住所は以下の通りです。↓
Bistro Autour du Beurre 7 rue de l’Orme – St Malo Intra-Muros 02.23.18.25.81メールでの連絡先http://www.lebeurrebordier.com/bistrot-autour-du-beurre/infos-pratiques/contacter-le-bistro-par-email/ |
週末と夜なら
- アントレ(15ユーロ)
- メイン (22~38ユーロ)
- デザート(12ユーロ)
営業時間は
11月~3月
昼(12h-14h): 火曜日~土曜日
夜(19h-22h): 金曜日と土曜日(学校休み期間は木は休み)
休業期間1月7日~2月6日➡要確認
4月~6月
昼(12h-14h): 火曜日~土曜日
夜(19h-22h): 木曜日~土曜日
7月~8月
昼(12h-14h): 火曜日~土曜日
夜(19h-22h): 火曜日~土曜日
9月~11月
昼(12h-14h): 火曜日~土曜日
夜(19h-22h): 木曜日と土曜日
となっています。
私が行った日は、お昼の14時を過ぎていて、しまっていました。
折角行って、閉まっていたとなるとショックですので、是非予約をすることをお薦めします。
ボルディエのレストランのサイトでも予約をしたほうが良い書いています(^^♪
サイトの料理の様子をみると美味しそうですね。お昼だとかなりお得に思えます!
それで、おとなりの、カキのカフェで食事をしました。
ボルディエお隣のレストラン
ボルディエバターのレストランの前には、日本人経営者の和食店(Otonaliお隣)や、

生カキ料理の専門店(Malo & Co マロコー)があります。

「マロ&コー」で生ガキを食べました。
このマロコーでは、ブルターニュのカンカル(Cancal ブルターニュに行ったら一度は食べたいカキ)のカキを出しています。
また、付け合わせには「鯖のリエット」でした。


軽く食べたいという時には、お薦めのレストランカフェです。
ボルディエバター味と種類
〚柚〛味のバターと『半塩』を試しました。
柚フレーバーで〚ジャガイモのこふきいも〛と〚ニンジンのソテー〛をつくりました。
そのほかには、柚子のバターで白身魚のソテーにしたら、柚味が全面に出ないで、魚と上手くマッチングしています。

ボルディエのバターは、直接匂いを嗅ぐときつく感じるのが、実際に調理すると匂いはしっかりと素材に入りこんで、しっとりとジューシーに仕上がります。
フライパンで肉を焼くときに、あまり高熱になってバターを焦がさないように気を付けると、美味しく焼けます。
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まとめ
人気のボルディエのバター本店の様子をご紹介しました。
サンマロは、元要塞であった都市で、現在は観光名所になっています。
ボルディエ本店が店を構え、世界のボルディエになってから、観光客は増えたとききました。
実際にボルディエの前には、日本のレストランもあります。 日本人の観光客も沢山きています。
柚のバターやなら、フランボワーズのバターなど、いろいろなパルファンのバターがありす。
そのままパンに塗って食べると、食事の際に主食の魚や肉にアクセントがついた味になりますし、フランボワーズのバターならフォアグラなどと一緒に食べてもいいですし、マンゴーのデザートとしてパンにタルティ―ヌ(塗って)してけるも良いですね(^^♪
サンマロは海岸が広がる綺麗な町です。現地のレストランで食べると、普段味わえない風味が試せるのでそれはいい機会です。
サンマロに行く機会があれば、ぜひ色々と試してみてください。
パリ市内であらば、ボンマルシェデパートや、ギャラリーラファイエットデパートのグルメ館で売っています。