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フランス留学の費用ってどのくらい?1週間からでもできる短期留学は?





パリ旅行で留学を考えている方へ!

留学というと年単位でイメージしますが、短期留学の受け入れを行っている学校はあります。

大学や修士課程の学位を目指すのであれば長期と、また語学留学であれば、1週間からあります。

1週間なら、留学旅行といったところです。

長期であれば、フランスの学校年度期間は7,8のバカンスあとの9月スタートです。

短期であれば、特に期間は気にせずとも決められます。

留学費用は学費だけではなく、日本からのチケット費用も、アパート賃貸金額でも、大きく違ってきます。

そこでこの記事では、学費、航空チケット代や、宿泊費など主要項目別に、どのくらいの予算でフランス留学ができるのかを詳しくお伝えします(^^♪

フランス留学の費用

ざっとフランス留学の費用は、1か月で安くて20万円台から、1年で200万円台が目安となります。

留学滞在費の主要な項目は下記の6つです。

  • ・航空チケット代
  • ・家賃・宿泊費
  • ・学費
  • ・食費
  • ・保険代
  • ・観光・交際費

それぞれの標準的な項目の費用を、最後に表にまとめています。

航空チケットの費用から見ていきましょう。

航空チケット代

【標準的なチケット】

冬の時期であれば、約7万円台からありますが、夏は値段は倍くらいにもなります。

【家賃・宿泊費】

留学先の都市によりますが、パリは家賃が高いのと、学生寮などは宝くじ波に見つかりませんので、民間の間借りなどなら、パリの郊外で6万円くらいでもあります。

女性一人で心配という場合は、女性のフランス人宅がいいですね。

 

【間借りサイト】 https://fr-fr.roomlala.com/ 一泊35ユーロくらい~、一月単位になれば、日割りよりも安くなります。

 

学費

【語学留学~大学院までの学費】

学費はフランスの公立大学はほとんど無料だったのが、こ2019年より、外国人向けにフランスの大学も学費を上げました。

欧州共同体以外の国籍の人、つまり日本人の場合は、 年間大学が2.770 ユーロで、大学院が 3.770 ユーロとなります。

これまでは、学費がこの10分の1だったのが、一挙にあがりました。

食費

【自炊】

食費は一番抑えやすい項目です。

全て自炊すれば、お肉を食べても大体200ユーロで大丈夫です。

カフェでも安ければ、一回15ユーロでも食事ができるところもあります。

paris.sakurakofr.com

保険

【健康・居住保険】

長期になれば、アパート住まいになりましょうし、賃貸契約を結べば、アパート住居保険が必要です。

水漏れ、盗難、モノを落としたなど民事対策保険です。

そのほかに、健康保険は、クレジットカードに医療保険が対象になっているものがあります。

 

観光費・交際費

【美術館・国内観光】

ずっと自炊で外食もしない、お出かけもしないでは、精神的も大変になってきます。

お出かけも含めた観光費、生活費はこちらの記事↓にまとめています。

www.franceinfos.xyz

   

フランス留学費用まとめ

語学留学の短期留学1週間から 語学留学と、大学専攻の長期留学1年 で費用を1週間から1年まで、表にまとめました。

1週間 1か月 1年
パリまでのチケット 600 600 800
家賃・間借り 400 700 8400
学費 160 420 2800
食費 200 200 2400
健康保険 クレジットカード クレジットカード 仏・健康保険庁
住居保険 150
観光・交際費 100 1000 2000
ユーロ合計 1460 2920 16550
円換算 (189800円) (379600円)< (2151500円)

 

食費は1か月で200ユーロとして、1週間でも同額にしました。

航空運賃は1週間と1か月ものは格安チケット、1年ものはオープンで800ユーとしていますが、2024年は1500ユーロくらいですので、エアーチケット代は割り増して計算してください。

長期留学でアパートの賃貸契約をする場合は、住居保険に入る必要があります。

保険金額は、どのくらいの補償をするかで変わります。

学費は1週間と、1か月の語学学校の費用とし、1年の学費は公立大学の費用としました。

語学留学の授業は、10時間のエクテンシブか、週20時間のインテンシブかで、また期間が1か月~12か月と期間が長くなるほど、割安になります。

そのほかに、フランスでは家賃の補助制度があります。

正式な賃貸契約をかわしていること、領収書があることなどが条件で、認めらると補助金が貰える場合があります。

ただ、この補助を使って、賃貸契約をするアパートに入居するよりは、補助なしの間借りにした方が安い場合もあり、ケースバイケースです。

入居先の大家さん宅の清潔度、値段も大幅に違い、この違いで、留学中に勉強に集中できるかどうかが決まりますので、居住選びは大事です。

1週間の滞在であれば、多少さわがしくてもいいですが、1か月以上なら、環境のいい場所をさがさないといけません。

学校によっては、アパートを斡旋してくれるところもあります。


 

まとめ

フランス留学の費用をまとめました。

予算が大きく変わるのは、どの都市かと居住先の条件です。

どの都市でも、市内で場所が良いと、値段も高いですが、間借りでも安い物件にあたる場合があります。

ルームメートと上手くアパートがシェアできることや、良い大家さん宅に住めるとラッキーです。

また3か月の短期留学とはいえ、パリ市内でも料金が違います。授業料を納めたら、無料で参加できるプログラムもある学校は最終的には、割やすになります。

今回まとめたには、留学に必要な最低の費用ですので、嗜好品の費用はこれに+をして予算の参考にして下さい。

1週間留学であれば、パリ旅行とさほど金額も変わりません。

パリは特に、住居が高いですので、学校と、チケット代で節約できるようにするのが良いと思います(^^♪