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海外留学の目的って何?フランス留学をしてみてわかったこと





海外留学は、外国語を勉強している人なら、一度はすべき、一度はしてみたいと思うもの。

留学と言っても、何週間から、何カ月間か、はたまた何年ともなったり、期間はそれぞれ。

海外留学をするには、それなりにお金がかかりますし、行ってはみたけど、具体的に就職に役立たないとか、効果を感じれれないとお金をすててしまうと危惧するのもありますね~。

学生で自力で何十万円ものお金を捻出できませんし、親にお金を出して貰わないとなると、実行に移すせないで終わるってことはあります。

しかし、留学には現地に行ったからこそできる体験があります。「目的って何?」と考えこまずに、行ってみる参考になればいいと思います。

そんな経験をお話しします(^^♪

 

海外留学の目的は何なのか?

 

海外留学をするのは、留学だから体験できるものがあるからですね。

実際、できればしたほうがいいとおもいます。

いくつかその理由はというと、

個人レベルのカルチャーショック

私はフランスへ移住後、ビジネスでも使えるようにと、アリンス・フランセーズ学校で1年受講することにしました。

実践的なフランス語を習得したかったこともあり、「商業フランス語 le francais des Affaires 」の講座に通いました。

講座は仕事によ役立ち、履歴書にも書けたので有効ですが、その他に、見分が広がったのがあります。

一番は、カルチャーショックでした。

カルチャーショックといえば、担当の先生が、年配の女性だったのすが、「マドモアゼル」だったのです。

へんな言い方ですが、年配の方ですので、顔にシワもあり、お子さんもいる方でした。

にもかかわらず、生徒にも「マドモアゼル○○」と自己紹介をしていました。

日本で、

  • マドモアゼル
  • マダム
  • ムッシュー

の呼び方を習っていましたので、「未婚でなくてもマドモアゼル?」と凄く不思議だったのです。

まして結婚をしていて、子供がいてもです。

国レベルのカルチャーショック

管理人の旦那さんはフランス人ですが、私たちはごく一般的な結婚の形態をとっています。

しかし、フランスでは一緒に住んでいて、実際に子供がいても、結婚の形態をとらないカップルも少なくないです。

夫婦関係を、結婚という形にこだわっていません。

ところが、正式な婚姻をしていないからといって、生まれた子供に対する責任感が少ないというものでもないのです。

結婚をしてから離婚することもあります。だから、いっそのこと結婚をいきなりしないで、準備段階を経て結婚をするという思いもあります。

また、フランスは欧州のなかでも、出生率が高い国です。カトリック教の国だらかと思いがちですが、宗教うんぬんよりも、税金の控除など仕組みや、出生手当が充実して子供を産みやすくしています。

また働くお母さんが子供を預けて仕事をすることに、罪悪感を感じなくてすむような社会になっています。

このような背景を理解するのも、日本にいれば新聞やメディアを通して情報は入ってきますが、実際に「マドモアゼル」発言をとおして、肌で感じることは大きかったです。

海外留学からできる経験

海外留学では、現地の状況を自分の目で直接見れることが魅力です。

言葉の習得

フランスは本当にストもデモも多い国です。

スト  grèves デモ ,manifestations

これらは、その国で生活するからこそ、言葉を感じることができるというものです。

フランスは、ストもデモもあっても、それでもGDPで世界第6位を維持しています。

ストで1か月国の収入がなくとも、翌月に観光客がやってくる魅力がある国です。

フランスのように、日本とは考え方が違う国で一月でも生活すると、言葉が頭にはいってきます。

文房具を買いにいって、なければ、「ないよ Il n'y en a plus」と言われます。

日本のように、「申し訳けありません、きらしています」などと、フランスでいわれることはありません。

そんなぶっきらぼうなフランスですが、パリなら、一月約8000円で、公共機関が乗り放題です。 これって日本じゃ考えられません。

美術館も月に1度は無料、オペラも2000円から。 安いチケットを買いに、窓口で並んで隣の人と話しをしるなど、そんなのも自然に行われる国です。

留学で得られる社会経験は大きい♪♪

まとめ

海外留学について思うところをまとめました。

カルチャーショックとはよく言いますが、国によって考え方はとても違います。

日本の学校でなら、先生からあてられるまで、答えを言わない習慣があります。

フランスでは、順番を待って発言をする風習がありまんせし、瞬時に自分の意見を言う習慣がありますので、沈黙の美徳とはかけ離れて映ると思います。

そのような風習も、旅行では実際に素通りしてしまうものですし、学校の紹介でいろいろな家庭の様子を垣間見て、経験して国の生活習慣を見れるからこそ、単語や表現の意味がわかり、外国語が習得していけるものだと思います。

半年や1年の留学で、直接キャリアアップや就職に役立つとはかぎりませんが、

私は仕事が見つけられました(^^♪

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価値ありです。

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