シャンゼリゼ通りでランチをしたい方へ、3軒のレストラン・カフェをご紹介します。
凱旋門があるシャンゼリゼ通りには観光客が多いのですが、今回ご紹介する3つのカフェなら、ゆったりとして座れます。
それに、凱旋門を見ながらのランチは美観で抜群です。
そこでこの記事では、凱旋門に一番近い、「フロラ・ダニカ」から、ピエール・エルメの「86Champs」、ホテルの屋上にあるレストランも併せてご紹介します(^^♪
シャンゼリゼ通りのランチが美味いレストラン
一つ目のテラスレストランは、フロラ・ダニカです。

テラスからは凱旋門が見える、オシャレなカフェ・レストランです。
シャンゼリゼ通りのフロラ・ダ二カ
フロラ・ダ二カ(Flora Danica)は、レストラン・カフェで、デンマークの魚料理の専門店です。

店内の装飾は洗練されていて、床も大理石になっているゴージャスな雰囲気です。
2階建てになっており、夏は2階(フランス語で1階)でも食事ができ、優雅なひと時をもてるのは請け合いです。
場所柄、ツーリストばかりと思われがちですが、ランチはビジネスランチが主流です。
前菜、メインとデザートで39ユーロのセットは非常にお得です。
魚料理のニシンのマリネが評判で、これが名物の1品です。

デザートも凝っていて、オムレット・ノルヴェジエンヌは、こんな形ででてきました。

フロラ・ダ二カから、シャンゼリゼ通りを下り、コンコルド広場へ向かっていくと、ピエール・エルメの「86Champs」が見えてきます。
シャンゼリゼ通りのピエール・エルメ
シャンゼリゼ通りにあるカフェ・レストランで、ロクシタンと共同のピエール・エルメのレストランです。

シャンゼリゼ通りに面していているテラス席があります。
ピエール・エルメのカフェですので、ケーキをとおもいますが、オススメはランチです。
パン・ペルデゥのサレ(塩味)が激うま。

普通は、パン・ペルデゥは砂糖と牛乳で焼いたデザートですが、この一品はサレといって、メインディッシュの料理です。
盛り付けも「美的」で、パンの高さが5㎝くらいはあり、バターと塩コショウで味付けをしています。
パンの横にあるのは、一見モッツアレラチーズに見えますが、「エスプマ」といい、ガスを使ったムースでアレンジしています。
ヤギのフレッシュチーズです。
ランチはデザートつきで、マカロンのビスケットのブランボワーズ添えにしました。

ピエール・エルメのパティシエ店は、ロクシタンが店内の半分を支店手います。
入って左にはロクシタンが、

右にはピエール・エルメのケーキコーナーがあります。
予約は【ラ・フルシェット】のサイトで予約もできますし、直接行っても席はあります。
割引なしでランチメニューで35ユーロ~です。
ランチセットの方がアラカルトよりは安あがりです。
それと、もう一つのおすすめが、「86Champs」からも近い、シャンゼリゼ通りからすこし入ったところにホテルにあります。
このホテルの屋上のテラス席があり、美観を見ながら食事ができます。
シャンゼリゼ通りル・デゥヴルヴェ
ル・デゥヴルヴェ(le W)は、ホテルワルウイックの最上階にあるレストランです。
ホテルの中に入り、奥まですすんでください。

ロービーを通ると、エスカレーターがあり、そこで最上階までいきます。
エレベーターをおりると、右手にレストランが見えます。
レストランは店内もいいのですが、オススメは外のテラス席です、 眺望抜群です。

手レス席からエッフェル塔も見えます。
1杯17ユーロのシャンパンをアペリティフにし、乾杯です😊 このくらいの眺望なのに、この17ユーロは安いです。

ランチは、2品で、42€、3品で49€です。
まずは、前菜にエンドウ豆のヴルーテを。

これは冷く、ヴルテ・グラッセです。
グラッセ(glacé)は冷たいという意味です。
次に、車海老のリゾットです。

最後に、デザートには、カフェグルモンにしました。

メニューで、3品で49ユーロ位で、ワインはグラス1杯から選べます。
シェフは、ロラン・ファイヤットさん、またサービスもよく、テラス席で眺めもよく、料理は美味しいで、とてもいい時間が過ごせました。
お薦め度強です。
テラスは人気ですので、予約の時にテラス席と指定するのがいいです。
ここの予約は【ラ・フルシェット】でするのがお得です。
まとめ
シャンゼリゼ通りの3軒のランチをご紹介しました。
シャンゼリゼ通りには、ツーリストも多いのですが、ビジネス街ですので、お昼にランチをしに来ている人も多いのです。
また、ル・デゥヴルベヴェは、テラス席で屋上階ですので、眺めも格別です。
夏の間は特にテラスの食事はすがすがしく、美味しく感じます。パリのひと時を楽しんで下さい。