最終的にフランス語もペラペラに話せるようにはなりますし、リスニングも上達させられます。
では習得するまでの期間はどのくらいなのでしょうか。
ネーティブのようになるのではなく、ペラペラになるまでの、ズバリ期間は?
フランス語がペラペラになるまでの習得期間は?
ペラペラになるまでは時間は、3日や3か月ではありません。期間はどれくらい時間を効率よく使えるかによります。
抽象的言い方ですが、理由は生まれた環境や、今あなたを取り巻いている環境、経済的状況で違ってくるからです。
ただ、環境を変えては行けます。
フランス語がペラペラというペラペラの定義
ペラペラとは、スピーキングのレベルです。
これには、知っているボキャブラリーを使いこなしていけば、言いたいことはいえるようになり、ペラペラだと言うことができます。
自己紹介がスムーズに言えるレベル
知っているボキャブラリーを使って、自己紹介をスムーズに言えると、相手の印象はかなりよくなります。
ここは高度な単語をつかわないで、あなたにとって発音のし易いボキャブラリーで表現していけば、つっかからないで言えるようになります。
ここまでは半年くらいでできます。
相手の言っていることがわかるレベル
リスニングは、スピーキングより時間がかかります。
理由は相手の言っていることを理解できるには、ボキャブラリー力が必要だからです。
フランス人と大枠で囲いたいですが、フランス人の職業や社会的地位でボキャブラリーが全く違います。
社会的地位が高いほど、フランスでは言われるボキャブラリーが高度になります。
これは日本よりも、フランスの方がその差が大きいのです。
ただ、フランス旅行をするレベルであれば、ここまでは1年くらいでできる範囲です。
相手をわかり言い返すことができるレベル
相手の言っていることがわかり、反論できるレベルになると、ペラペラ度も高いといえます。
相手がインテリ層だと、『今なんと言いましたか?』と何度も聞くと相手も嫌がるので、ボキャブラリーを増やしていくのには時間がかかります。
オンラインレッスンの落とし穴
オンラインレッスンで、講師の方は『お客さんの生徒』のレベルへ合わせてくれます。
ですので、お金を払って教えてくれているフランス人の先生は、あなたの癖を知って、へんなフランス語を話していても、分かってくれると思っていた方がいいと思います。
フランス語がペラペラになるまでの費用の目安
では、ここからは費用の目安をお伝えします。
目指すペラペラのレベルが上がれば、費用もかかっていきますが、
仏検1級などは日本の試験への合格は別に考えてください。
仏検やDELFの試験の違いはこちら記事を参考にしてください。
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フランス語検定参考書の費用の目安
仏検の過去問題集は、1冊3000円以内です。
過去問の冊子は、
『仏検公式ガイドブック』は、仏検を実施しているAPEFが編集した、唯一の公式問題集です。
前年度の試験問題・データをふまえた最新版を毎年刊行しています。
となっています。
5級から1級までCD付きで、1冊2800円まで(級により違う)です。
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参考書とスクールレッスン費用の目安
過去問題と参考書の費用のまとめとして、
5級と4級、仏検の問題集とCDと参考書で2万円まで。
2級と1級、過去問題集の他に、CDと。
ここまでは、数万円です。
ペーパー本やCDですめば、安い投資で済みます。
オンラインでのスカイプレッスンなどをうけるようになれば、
スカイプレッスンで、月4回(週1回)で1万円以下、月8回(週2回)のコースで2万円です。
半年で6万円から16万円です。
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フランス留学の費用
フランス留学を勧めるわけでは決してありませんが、フランス留学がペラペラになることに効果がある場合があります。
私は現在ペラペラです。それまでにフランス習得にかけた時間も費用も半端なものではありません。
フランス語学科卒で、日仏やアリアンスフランセーズでも勉強して、かなりうまくなったので、もう完璧と思っていました。
ところが、現地では通じないのです。
フランスには日本で紹介されていない習慣があり、現地でしか話されていないことがあります。
今はネットでかなりのことができます。
ただ、フランスでだから習得できることが残念ながらありますので、お金に余裕があれば、留学や生活をするのはいい投資になると思っています。
フランス留学費用の目安
留学費用はピンキリです。授業料と生活費は学校と居住先で違ってきます。
学校の授業料以外に、家賃も含めると、どんなに安い間借り1部屋を見つけても、また安い学校を見つけても、1年で最低200万円以上はかかります。
フランスで就職するためのビジネスフランス語学校費用
ビジネスで使えるレベルになるまでの費用は、語学系学校の授業料と変わりません。
ビジネスフランス語の習得期間と費用
フランス語の習得できれば、副業なり就職で、徐々にでもお金を回収できます。
企業就職であれば、レベルが高いにこしたことはないですが、だいたい仏検2級くらいになります。
フランスの言い方で、レターが書ける、電話対応ができる、日常会話はできるレベルです。
その他に、ビジネスや経済用語を別に覚え、パリ商工会議所主催の「Le français des affaires 」の試験に合格すると、就職には良い証明になります。
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企業就職の場合、仕事で使う単語は、文学的な単語ではありません。
文学的なボキャブラリーよりも、仕事で使う単語はシンプルです。
私の場合は、アリアンスフランセーズパリで1年間のコースで、留学費用は2000ユーロ(26万円)くらいでした。
フランス企業就職で費用を回収
フランスで企業就職となると仏検1級を持っていれば有利と思いますが、履歴書に仏検1級所持者と書いても、仏検というものは大体がフランスで知っている経営者は日系以外で少ないです。
その代わり、コミュニケーション力が必要で、フランス語のレベルが上がっていくと、希少価値となり、企業就職にも有利です。
フランスでも日本でも、フリーランス起業はできますが、企業の社員になると、会社側の福利厚生費が加算されて、社会保障税の積立てがあるので、医療保険のカバーもあり、最終的に受け取り年金が倍増します。
長年勉強にお金をかけた費用以上に収入を得ることも可能です。
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まとめ・習得時間と費用
ペラペラになるまでの時間をまとめますと、1年から数年となるのが一般的です。
違いはこれまでの家庭環境や、現状のフランス人との関わり方が作用し、○○ヶ月と言えなく、個人差があるということです。
環境が整っていないと残念ながら習得時間は余計にかかってしまいます。
予算があれば効率のいいレッスンを受けることで、へんな癖もなおしてもらえ早く習得できます。
自己紹介に徹してペラペラにするレベルであれば、1年で数十万レベルでできるはずです。
そこからフランス文化を吸収して、奥行を持たせた自己ブランディングができる表現をしていきたいなら、それよりも費用も年数もかかります。
まずは、トライアルレッスンなどを受けて、トライしてみてはいかがでしょうか。
最近受講したアイトーキーのスクールはこちらを参照してください。トライアルレッスン以降のレッスンも1回1500円くらいの先生もいます。
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