ゼロから、まったくの初心者でフランス語を独学で勉強していきたいと思ったらどうしたいいのでしょうか。
上手くいくも、スムーズにいかないのも、最初のプラニング次第です。
フランス語のレベルが、初級から上級になるまでに、各フェーズでどうすべきなのかを考えるのがおすすめです。
考える時間をかけて、レベル目標に合わせて、教材やビデオ教材を選ぶと早く上達できます。
独学を始めてなかなか結果がでないと、また上手く上達をしていない気がして悩んでいる方がいれば、うまく計画をたてる参考にしてください(^^♪
フランス語を独学で勉強するコツは

フランス語を独学で勉強すると言っても、どうしたらいいのか、どんな勉強をしていくのがいいのか、いつも悩んでしまうことありますよね。
特に初心者の間は、「これでいいのか」自問しがちです。
それは、まだ自分の独学法が確立できていないからです。
ですので、フェーズに分けて、プラニングをしていくことで、悩まないで独学していけます。
プラニングは、まず、自分の目的や目標を設定して、それに向けての独学法を決めるのがいいですね。
具体的な目標を細かく設定することで、結局時間も費用も節約できます。
プラニングに沿った独学での勉強法と目標設定
具体的な目標の設定の仕方
具体的な目標設定を、
仏検5級に合格する
映画を観てわかるようになる
1週間のパリ旅行をガイドなしてやってみる
1か月のパリ留学をする
フランス人の彼女との会話でいいまかされないようにする
など、これら5つでは、必要な単語やセンテンスも違います。
目標が決まれば、教材選びと、勉強法を決めていきます。
まず、仏検5級を受けようという方は、必要時間について頭にいれておきましょう。
必要時間と教材選び
- 仏検5級に合格する 仏検は目的の一つにできる試験です。
この試験は、日本公益財団法人フランス語教育振興協会が主催しています。 文法中心で、日本人のメンタリティー合っています。
5級の受験ですが、1級までの、級別に必要な勉強時間がありますので参考にしてください。
中級の3級です。
上級の2級と1級です。
とあります。
最初の級は5級で、初心者が狙う級です。
約50時間となっています。
参考書と過去問を勉強していくと、半年くらいから1年で大体大丈夫です。
参考書の、おすすめの教材をご紹介します。
- 映画を観てわかるようにになる
好きな映画を何度も観て、耳をフランス語ならして勉強する。
セシール・ド・フランスの「モンテーニュ通りのカフェ」や、アランドロンの「危険がいっぱい」などの映画です。
映画は、自分で話さなくとも、登場人物の会話が分かればいいので、何度も聞いていると耳が慣れてきます。
現地のフランス語のリズムを肌で感じていくには、映画は優秀なツールです。
- 1週間のパリ旅行をガイドなしてやってみる
ガイドさんがいると、何かあった時には頼りになりますが、個人で行けると自由度が上がります。
映画とは違い、相手とのコミュニケーションも必要です。フランスの道で、カフェで、美術館などで、相手が言っていることを理解する、そして思っていることを伝える作業があります。
道に迷ったりなどもありますので、現地で使えるフレーズを覚えて、難しい文法規則よりは、旅行の様々なシーンで活かせるフレーズとボキャブラリーを覚えます。
旅行約7日間のコンプリートなビデオ教材です。
7日全てで、合計で1100分です。 アンサンブルアンフランセのサイトよりでている旅行会話ビデオ教材です。
無料視聴ができます。
- 1か月のパリ留学をする
7日間のフランス旅行よりは、1か月のパリ留学の方が準備には時間がかかりますが、見返りもおおきいはずです。
ツーリストで行くのとは違い、現地のクラスでクラスメートを話しをし、フランス語しか話せないフランス人の先生と話しを、フランス語で授業をうけ、パリ市内で生活をするのです。
そこで生活をすることでしか勉強できないことはあります。
現地のフランス人の行動、態度、街の雰囲気、デモ、バーゲンの雰囲気、セーヌ川の雰囲気など、言葉の背景を理解できるのは、留学は高価な教材です。
パリ留学1か月だけの留学をすることもできます。
- フランス人の彼女との会話でいいまかされないようにする
このフランス人と互角に話しができるようになるは、ハードルは低くはないです。
ヒアリングもスピーキングも大変です。 フランス人の話しのスピードは速いです。
日常の会話を知り、慣れるには映画は有効なツールです。
ここまでは、目的別の独学法でしたが、フェーズがあがり、レベルを中級以上へするには、文法事項もしっかりと把握して、さらに進むようレベル別の勉強をしていきましょう。
挫折しない勉強法と中級への進むプラニング
最初におはなししました、5つの目標のうち、
仏検5級に合格する
映画を観て理解できるようになる
1週間のパリ旅行をガイドなしてやってみる
1か月のパリ留学をする
フランス人の彼女との会話でいいまかされないようにする
仏検は3級までは、スピーキングが試験にありません。
準2級からは、スピーキングがでてきますので、ライティングとリスニングの他に、間違わないでスピーキングの勉強を足していかないといけません。
ライティングとリスニングは、過去問を解いていくと合格可能です。
中級レベルまでの向上と予算
レベルが上がれば、だんだんと勉強時間も、教材へ使う金額も多くなります。 せっかく勉強しても、間を置くと忘れることが多く、コンストにやって行くほうが効率がいいのですね。
また仏検2級に合格するとなると、文法は詳細に行うので、ハードルが上がります。
1週間の旅行や、1か月の留学でも、スピーキングで間違っても、相手が分かると、通じますが、試験は間違いすぎると、合格にならないのが違いですね。
仏検の問題集は、文法書と数冊合わせて買っても、1万円までです。
旅行会話ビデオ教材は7日間で3万3千円です。
まら、パリ留学なら滞在費があるので、旅費を除いで1月で30万円くらいにはなります。
日本公益財団法人フランス語教育振興協会の仏検の案内はこちらです。
試験内容・試験形式 | 仏検のAPEF/公益財団法人フランス語教育振興協会
フランス語の独学ではやってはいけないこと
独学での勉強は孤独な部分があり、勉強法の確立に時間がかかります。 それで、ついつい色々な参考書に手を出すという現象があります。
参考書や教材選びに時間をかけすぎる
独学で気を付けないといけないことは、各フェーズ的確なアドバイスをしてくれる人がいないために、行っていることがいいのか悪いのか不安に思うことがあります。
それで、ネットでも色々調べて、これでいいのかと、参考書選びや、アプリ選びに時間をかけ、肝心な単語や、動詞の活用を覚えずにいることです。
仏検なら級を決め、過去問を解き、ヒアリングなら映画を見る、旅行ならビデオ教材を聞き、単語やフレーズを覚えることに集中をした方が、ロス時間が少ないです。
わからないことを理解しようと粘りすぎる
レベルはジョジョにしか上がっていきません。
特に独学では、わからない点を質問できる環境がないですので、わからないことは、わからなノートに書いておいて、別の機会に質問をするなどがいいです。 レベルをすこしづづ上げていき、5級の人が1級の問題集をみてもわからないことが多いです。
急がば回れで、参考書を読んで、解いていくことこそ、進歩していけますね。
また、文法事項でわからないことが、たまり過ぎと、単発でだれかの先生に聞くような環境はあった方がいいです。
単発でスカイプレッスンなどは、有効なツールです。
オンラインスクールでレッスンを3か月だけ集中して受けるということもできます。
まとめ
長くなりましたが、フランス語独学の勉強法を私なりにご説明しました。
独学で勉強を始めると、これでいいのかという疑問はでてくるのが普通です。 自分で上達していると感じないと、手を広げてしますます。
また上達するば、徐々にさらに上達したいという欲求がでてきます。
最初は少額ですみますが、段々と予算も時間も必要になってきます。
一度には、金銭的にもまた時間的にも用意をするのは大変ですし、語学学習習は、時間の確保をプラニングするのが上達の決め手ですね。
それと、楽しく勉強できると、継続が可能ですね。 ご参考にして下さい。