フランス語は話せると就職できるのか?
フランス語を習い始めると、そんな疑問を持ちますし、「フランス語の将来性って?」と気になります。
就職は資格により決まるところもありますし、資格で試験免除というのもあります。
一般企業を視野にいれるのであれば、パリ商工会議所が主催している、ビジネスフランス語の試験があります。
ビジネスフランス語と就職の可能性
一般企業を視野にいれるのであれば、パリ商工会議所が主催している、ビジネスフランス語の試験があります。
国が認めている資格でなくとも、実用的なバロメーターになる資格です。
日本の仏検のフランス語のレベル
日本の仏検1級ではなすようにはなれないと感じるのは、話すことが目的に作られた試験ではないからです。
資格をとるなら、どの資格が必要で、またどのくらい話せると就職できるのかについてお話できればと思います。
就職に使うフランス語のレベル
フランス語のレベルがどのくらいになれば就職ができるのか?についてです。
フランス語がビジネスで役に立つのかですが、企業就職なら、スピーキング、リスニング、ライティングができると、大いに役に立ちます。
フランスの日系のグループ企業
フランスには日系企業があり、日本人の採用もされています。
ないしは、フランス人経営の会社でも日本人を募集することがあります。
就職に有利な資格とビジネスフランス語
ビジネスフランス語で企業での就職に有利な資格があります。
パリ商工会議所が主催している、ビジネスフランス語試験です。
ビジネスフランス語と仏検とDELF
仏検も含めて試験は大雑把に、
ビジネスフランス語
仏検
DELF
の3つがあります。
仏検1級のレベルは、DALFC1くらいです。
パリ商工会議所のビジネスフランス語
企業就職なら、パリ商工会議所が主催している、
「français professionnels 」という試験があります。
パリ商工会議所はCCI Paris Île-de-Franceで、フランスではこの「français professionnels 」向けの授業も語学学校で行っています。
試験のレベルで、だいたいレベルを証明できますし、仏検1級をもっていても、仏検を知らないフランス人も多いのです。
ビジネスフランス語のメリット
このビジネスフランス語「français professionnels 」は実用的なフランス語を習得を目的にしています。
ビジネスに特化しており、就職する際に必要なフランス語を網羅しています。
試験問題はビジネス用語、企業用語、レター表現、コンテクストのまとめが殆どで、文法や文学の問題はありません。
この試験問題は、
Le Diplôme de français des Affaires B1 valide une compétence en français de niveau B1 du CECR. Il correspond approximativement à 250 heures d’apprentissage.
Il certifie une compétence en français de niveau indépendant, qui permet à l’utilisateur de comprendre et de s’exprimer dans les situations courantes de la vie sociale et professionnelle.
Le/la titulaire de ce diplôme peut réaliser des actes de communication professionnelle courants dans un contexte prévisible.
とありますように、B2C1があり、企業でのコミュニケーションスキルを試すものです。
- グループでの本社と子会社支店との関係の違い
- 企業形態の違い
- スーパーの形態の違い
- 決算書類
など、ビジネスレターも含めた試験です。
試験に合格すれば、企業にとっては、経済ニュースも読めるレベルですので、頼れるスキルを持った人材になります。
フランスで求職をする場合は、求人広告に積極的に応募していくことがひつようです。
書類選考に残るには、自分の職歴に合ったポストを探しだし、適切なCVと志望動機書を送付することです。
【フランス語聞き流し】ビジネスフランス語表現120(株価とブランド) - YouTube
ビジネスフランス語と企業就職
実際の就職先となると、
日本本社のフランス子会社、
フランス本社の日本子会社、
などを狙えます。
実務の他に、ビジネスフランス語が話せ書けると、企業にとっては、なくてはならない存在になります。
その他に英語、ワードやエクセル、パワーポイントなど、オフィスはできるに越したことはないです。
また、今はSNSもできた方が、小規模の会社に就職すると、総務で依頼されることもありますので、できることは多い方がいいです。
フランスで勤務する場合に、このビジネスフランス語の資格があると、幅広い知識があると判断され、有利なスキル保持者となれます。
ビジネスフランス語と給与
お給料はネゴできます。
給料がいいと、我慢できることが多いので、給料を上げていくには、やはり欲しいと思われるスキルをつけ、積極的に応募していることが決め手です。
また大きめの会社の方が高給なのが相場です。
どんなに優秀な人材と皆にいわれても、中小企業では、企業が出せる金額が低くなります。
日本での外出系での勤務経験があるほうがと、フランスでも勤務に有利です。
資格取得には、勉強はマストですが、全て自分に還元されます。
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まとめ
一度には全てはできませんが、キャリアアップをするのであれば、就職サイトでの登録と、フランス語履歴書の準備はこまめにしていくのがいいです。
ビジネスフランス語の動画を上げました。
パリ商工会議所のビジネスフランス語のボキャブラリーをいれました。
ご参考にしてください。
www.youtube.com