フランス語の独学を始めたはいいけれど、中々上手くいかないと悩んでいる時の勉強法をご紹介します。
語学はこれだけやればいい、というのがありません。
参考書にしても、どれを買っていいのかわからないし、最初の10ページまで勉強してから、あとは手つかずってありますよね。
独学では自分にあった教材選びが大事ですね。文法とリスニングを混ぜて行うと、徐々に効果が出てきます。
最後にリスニングのサイトもご紹介します。
フランス語独学にオススメな参考書教材5選
独学には、なによりもまず文法書からです。
1,最初にまずは【冠詞】
フランス語のオススメ冠詞の教材の、「冠詞」についての文法書です。
フランス語の冠詞には、
があります。
これらの冠詞の使い方が日本人にはピンとこないことが多いのです。
たとえば、ギターを弾くというのは、
Je joue de la guitare といい、
これで、ギターを弾くになります。
「de la」で定冠詞のlaにdeをつけて、演奏をするとします。
この辺の、いつ、定冠詞、不定冠詞、部分冠詞かを肌で覚えるようにしていきます。
以下の参考書で、それぞれの使い方を細かく説明しています。
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この参考書の先生は、一川 周史さんと言って、日仏学院でも教えていた教授です。冠詞では、日本で第一人者ではないかと思います。
私もこの先生の授業を受けていました。
2,次には【文法と構文】
冠詞の次は文法と構文を学習していきます。
文法の中でも動詞の活用でつまずくことが多いのです。
動詞には時制がある、時の概念がフランス語では複雑です。
オススメは「文法から学べるフランス語」と「
わかりやすいにもホドがある! 」です。
CDつきで、とりあえず分かりやすいです。
練習問題を解いてすすんでいきましょう。
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独学するとき頼りになるのは、わかりやすい参考書です。
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文法書は毎日読んで、夜はベッドに入って単語をおぼえていきます。
以下のリスニングの本と単語帳も参考にして下さい。
3,ボキャブラリーアップの【単語帳】
勉強を進めていくには、単語数が少ないと上達できないです。
単語を増やしていくように頑張りましょう。
単語帳↓です。
フランス語の単語に和訳がついています。
例文を繰り返し聞くのが効率がいいです。
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文法と並行して、まずは単語(ボキャブラリー)を増やしましょう。
ボキャブラリーが少ないと、リスニングができません。
理解した文を聞いて、覚えてボキャブラリーを増やしていきます。
単語帳と、キクタンで、ボキャブラリーを増やしていくのが総合的に効果が高いです。
最初に薄い単語帳の本で、2000語くらいを目指します。
ボキャブラリーが増えてくると、リスニングが楽になってきます。
それと、フランス人の発音がききとれるようになっていきます。
十分なボキャブラリーがあること、
構文が理解できていること、
となってくると、段々と楽しくなってきます。
🍏途中でやめないで、楽しいと思えるまで頑張ってください🍏
4,発音できるための【発音】
フランス語では、母音の聞き取りが複雑です。
an,en,on, の差です。
ou,e, の差も聞き取り難いです。
これらは似ていますが、違います。
日本人は最初聞き分けられません。
日本語の母音とは違うので、自分で発音できないと、リスニングが困難なのです。
「キクタン」は、発音がリズミカルですので、覚えやすいです。
【入門編】はとりあえず、リズムがいいので、発音がこんなものかと思えます。
耳が慣れていきます。
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例↓で、母音の発音の違いが最初は分からないとおもいます。
5,文法とリスニング・スピーキング~【ディクテ】
参考書とキクタンでやってきたけど、ちょっと疲れてきたなというと気がしてくるときがあります。
マンネリというのか、疲れたと思う理由は、文法書1冊には限界があります。
そんな時は、ディクテを追加していくのがいいでしょう。
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ディクテは、フランス語を聞き取り後に、書き取って学習する方法です。フランス語の発音は、日本語にはない発音も多数あります。
リエゾンやアンシェヌマン、母音、子音を聞き取っていき、それを書ければ、理解できていることになります。
リスニングには、自分でも同じように発音が出来ると、音の書き取りもでやすいです。
フランス語独学にオススメなサイトとスクール
おすすめのニュースサイトがあります。
https://www.francetvinfo.fr/
このサイトはラジオ番組で、同じニュースを1日に10回は流しています。
サイトでは、録音された内容をきくことができます。
ただ、上に紹介した参考書のようにテキストはありません。
まとめ
ここまでの勉強の仕方のまとめです。
単語を増やす
冠詞と文法を理解する
フランス人の話しのスピードに慣れる
ディクテや音と文字の関係を理解する
ニュースリスニングで今の話題はざっと理解しておく
本当の初歩の初歩から始めて、半年~2年後くらいまでをイメージしてお伝えしました。
フランス語はやたら文法が複雑ですし、最初はわからないことが多いですし、躓くことが多いです。
ここまでなら、金額も参考書やサイトスクールも含めて数千円とい低額で独学ができます。
独学での勉強法を確立するまでがしんどいのですが、独学がし易い環境が入るようできると進歩も早いです。
「今朝クロワッサンを食べた」というようなシンプルな文よりも複雑な表現をしたくなってくると、時間をかけていくより仕方がありません。
習得の期間については、こちらの記事を参考にしてください。
www.franceinfos.xyz