アンサンブルアンフランセのビデオ講座をご紹介します。
参考書だけだと、どうしてもCD1つに限られ、そのパーツだけで終わってしまいます。
そんな時は、文法の全体を勉強できるビデオ講座で、一通り勉強するのが、早道でしょう。
文法の理解は複雑で面倒ですし、途中で挫折しそうになりますが、長期のスパンで考えると、どう勉強していくのが、なるべく楽ちんかを考えるのがいいでしょう。
そこで、この記事では、「アンサンブルアンフランセ」のビデオ講座をご紹介します。
ビデオ動画と併せて内容を早速見てみましょう(^^♪
アンサンブルアンフランセのビデオ講座
アンサンブルアンフランセのビデオ講座をご紹介します。
ビデオ講座の文法がおすすめな理由
このビデオ講座は、文法を徹底的に勉強できる教材が充実しています。
内容は以下のようになっています。
- ネットで動画を見ながら学習できる(マンツーマンではないがそれに同じくらいの感覚で、何度でも繰り返して見られる)
- 「フランス語文法編」、「フランス語旅行会話編」「フランス生活編」それぞれが 4400分、1100分、2400分の構成になっている
- それぞれの編で、いろいろなシチュエーションを勉強できる
- 購入後は、無期限に視聴できる
買い取りで無期限というのは魅力です。
文法を説明しているテキストが充実しており、自然にレベルをあげています。
語学のレベルを上げていくには、1にも2にも文法です。
地道に文法を勉強していくのが結局は早道ですので、まとめて、勉強していきましょう。
具体的なビデオ講座の勉強の仕方について説明します。
ビデオ講座の内容・入門~上級まで
アンサンブルアンフランセのビデオ講座では、教材では各項でテーマが決まっています。
文法習得のカリキュラムは、それぞれの独立したビデオになっています。
内容は、
【文法入門者セット1 (1課~10課 収録時間381分)】
ボンジュールやボンソワールといった、「こんにちは」、「こんばんは」などの挨拶表現。
フランス語は、日本語と違って、名詞には女性形と男性形の違いがあります。また動詞の変化で時制が何種類もあります。
「フランスに行った」というときに、aller という動詞を使いますが、行ったという過去を表現するのに、êtreという助詞を使うのですが、動詞の時制の変化を勉強していきます。
動詞の中には 助詞のavoirと組み合わされる動詞があります。動詞によりどちらの助詞を使い、どう変化させていくかを理解して、自己紹介をできるようにします。
【文法入門者セット2 (11課~20課 収録時間480分)】
フランス語の動詞には活用が多いです。
動詞の中で最後の語尾が「-er」になっている種類(第1グループ)があります。
その他に「 faire 作る」 などの動詞がありますが、動詞は各グループに分かれています。
動詞がどのグループに属するのかを勉強して、動詞の現在形活用をマスターして、
文法知識を深めていって、会話の幅をだせるように頑張りましょう。
【「-er」動詞のバリエーション】
【文法初級者セット1 (21課~30課 収録時間456分)】
「冠詞」を理解する課です。
名詞(リンゴとか太陽など)で、一つのリンゴや、そのリンゴなどの言い方をすることで、数量表現ができるようになります。
フランス語で一番引っかかり易いというか、感覚で理解できないのがこの冠詞です。
部分冠詞という、「量」を表す概念をこのセットで勉強できます。
また比較級や最上級もこの課で勉強できます。
【文法初級者セット2 (31課~40課 収録時間619分)】
動詞の時制で、未来について、また過去についての表現の仕方を理解していきます。
動詞の活用と過去分詞(過去の時制の表現方法で、動詞の変化させ方をしっかり覚えていきましょう。
そして、前置詞と言って、フランスへ行ったなど、フランスという国の前につける表現や 時間を表す前置詞(depuis, dans, pour, pendant, en)を理解していきます。
また、疑問詞を学ぶと、「なぜ」や「誰が」などと言えて、旅行の時に困らなくなります。
【文法中級者セット1 (41課~50課 収録時間801分) 】
代名詞について勉強します。
フランスという国は、女性名詞です。雑誌の「Elle エル」がありますが、このElleは「彼女」という意味です。
女性名詞の国を、Elleで言い換えができます。
名詞に取って代わる「代名詞」を覚えていきます。
また語順を正確に覚えていきます。
「私はそれを彼に渡した。」という言い方は日本語では、「私は彼にそれを渡した」ともいえますが、フランス語では順番が決まっています。
直目的語や、間接目的語の順番を勉強します。この順番を間違えるとフランス人は分かりませんので、順番を覚えるのは大事なのです。
【否定形のバリエーション】
この課では、否定形の種類をまとめて勉強します。
【文法中級者セット2 (51課~60課 収録時間808分)】
関係代名詞の発展形や受動態、間接話法、さらに大過去や前未来といったより細かい時制を勉強します。
その他に条件法の動詞活用と用法を覚え、物事の細かいニュアンスについても勉強します。
また、受動態や能動態の違った表現方法も学習します。
「彼は私を愛している」という言い方がありますが、これを受動態にして「私は彼に愛されている」などの言い方ができるようになります。
また間接話法といって、「彼が昨日○○に持って行くように言った」などの言い方を勉強します。
【文法上級者セット1 (61課~70課 収録時間884分)】
「仮定文」の勉強です。
複数の時制では「仮定文」があり、その時制を理解します。 事実とは異なる仮定や想像の言い方はよくあります。
「もし彼が私を愛しているなら」とか、「あと5キロ痩せたら」など、事実とは異なる仮定や想像を正確に表現する方法を身に付けましょう。
その他に、接続法の動詞活用と用法を覚え、客観・主観を的確に述べるための知識は必要となってきます。
【仮定形のバリエーション】
仮定形は、もし○○なら、△△だとう、という以外のいい方もあります。 そんなバリエーションを勉強します。
以上文法編のセットの内容です。 ビデオ講座は全て、説明が日本語でされていますので、理解しやすいのです。
これら70課でフランス語の文法全体を理解できます。
ビデオ講座の入会の仕方~退会まで
申し込みの仕方をご説明します。
2週間の無料体験
上のビデオ以外でも、アンサンブルアンフランセのサイトでビデオの無料視聴ができます。申し込みはこちら↓からです。
【無料視聴】
無料視聴期間は、2週間です。
視聴するビデオ3つを選べます。 先ほど説明をした文法編の他に、旅行会話と、生活会話があり、
文法編。 旅行会話編。 生活会話編。 合計3編があり、この中から3つまでなら視聴ができます。
無料視聴はユーザー登録を済ませると、申し込みができます。
無料視聴期間(2週間へ延長も可)にビデオを視聴し、よく検討しましょう。
購入するかどうかは、トライアル期間の後に!
入会の仕方と値段
入会の仕方は、ビデオ視聴後に、購入の欄がありますので、そこから購入すると入会になります。
文法編の値段はそれぞれのセットが14000円(税抜金額)です。
文法編は7セット構成ですので、14000円x7=98000円ですが、まとめて購入すれば、安くなります。
各セットの時間の長さは6時間から12時間です。
各セットにより、6時間のものも14000円、12時間のものも14000円ですので、時間の長いセットを買うと時間的には得をするとも考えられます。
とはいえ文法ですので、どれもしっかりと勉強しないと総合的に勉強できません。
個人的には、最後の上級のセットは後で購入してもいいとは思いますが、まとめ買いをすると安くなりのも事実です。
お財布と相談して、無料のトライアルの期間に事務局の方に相談して進めて下さい。
今は、文法70課でトータルで➡税込みで8万円です。
サイトリニューアル価格となっています。
リニューアル価格がいつまでかは、事務局にお問い合わせください。
退会の仕方
このビデオ講座は、特に退会というものはありません。
ビデオ講座購入で、それで入会になります。
ビデオ講座が合わない人
便利なオンライン学習のビデオ講座といっても、完璧ではなく、孤独に感じる人がいます。
文法の勉強は時には、勉強しても進んでいるという実感がわかなければ、続けるのが苦痛に感じられます。
ビデオ学習は、録画されたものを繰りかえし視聴するものですので、毎日ビデオは同じことしか言いません。
そこは通学やオンラインスクールのスカイプレッスンとは違い、先生は昨日も、今日も、明日も同じことを言います。
そこで、「飽きた」と思えることもあるかと思います。
ただ、同じことを聞いて、飽きたと思えるということは逆に考えると、もう理解したとも考えられますので、そのような理解できた分は、飛ばして次の課に行くのがいいです。
また、このようなビデオ講座は、10回も聞いて理解できた部分で、もう分かっている場合は、スマホに聞きたい部分だけを録音するということもできます。
自分専用のマイオーディオを作って、夜寝る前に聞くなど、隙間時間を利用して勉強もできます。
ビデオ講座の効果
ただのビデオ講座学習で話せるようになるかという疑問もあると思いますが、話せるようになります。
話せるようになるまでの目安
大体どのくらいで話せるようになるかは、勉強量によりますし、人それぞれですが、ゆっくりでなら大体1年くらいで話せるようなります。
ただ、フランスへ旅行に行ったときに、起こるハプニングや、早口のフランス人の言うことは、わからない部分があります。
フランスの人口は日本の人口の半分で、約6400万人です。ですので、いろいろなフランス人の話し方が違って聞こえます。
ビデオ講座なら決まった人(先生)の言い方には慣れますが、違う人のフランス語が、違って聞こえるというのはあります。
フランス語の習得には、1にも2にも慣れのみです。
最初文法がわからなくても、まず文章を読んで理解して、聞いて、そしてテキストを読んで、そしてまた聞いて、自分で話して(画面に向かって話します)というサイクルを繰り返して行くことで、理解できて話せるようになっていきます。
また、フランス語の学習は留学しないとものにできないのではという不安があると思います。
そんな疑問はあってあたりまえですが、しかし日本にいてもちゃんと話せるようになります。
留学も条件次第で勉強ができる環境でないと効果的でないからです。
文法編以外に、「旅行会話編」と「生活編」もありますが、私のオススメは、まず文法編です。 それができてから、旅行会話編などに進んでいくといいです。
ビデオ講座の口コミ
ビデオ講座の口コミをご紹介します。
うる覚えのままにしていた箇所があり、 会話や作文で同じ様なミスをする傾向がありました。 弱点強化の為にも一度文法をきっちり復習すべきと思いながらも、 文法書を使っての独学は単なる確認作業に留まり、 即戦力になる程の知識としてなかなか定着しませんでした。 《中略》 学習効果が高い、という前評判通りで驚きました。既習の文法についてのレッスンは多少なりとも退屈に感じてしまうのでは、と心配でしたが、実際はリズム良く体系的に進むので飽きる暇がありませんでした。
アンサンブルアンフランセのビデオ講座は、日本以外に住んでいる人も使っています。
こちらのビデオ講座の文法は日本人の先生が説明しています。
日本語で細かい文法の説明があって、それにフランス人のフランス語で構成されていますので、海外でも自然に勉強できます。
海外にいれば話せるようになるというものでなく、良い教材があれば上達できます。
内容についてや、勉強の仕方についての質問があれば、「お問い合わせ」から質問ができます。
まとめ
アンサンブルアンフランセのビデオ講座についてまとめました。
なにせ便利なビデオ講座は、いつも先生が笑顔です。
いままでなかなか勉強をしていても、嫌になって途中でやめてしまっっていたという方にはオススメのビデオ講座です。
レベルが上がらないなど、不安に思うことも多々あると思いますが、次の回が気になりついつい見てしまうレッスン内容です。
この際、友達に差をつけてしまいましょう。