パリ12区にあるベルシーヴィラージュは、倉庫跡を改築して作られたショッピングモールです。
レストランの他に、コンサート会場、シネマテーク・フランセーズの映画館、本屋のフナックもあり、シッピングも楽しめる場所です。
ベルシーヴィラージュには公園もあり、子供が公園で遊ぶこともでき、敷地面積もひろくゆったりとした緑を感じる空間です。
レトロな映画博物館やレストランも一緒にご紹介します。
ベルシーヴィラージュの大通りとレストラン
ベルシーヴィラージュ(Bercy Village)は2002年にオープンしたショッピングモールで、中央に大通りがあり、そこでレストランが選べます。
夏には、さながら南仏へ来たような錯覚をするくらいに、バカンスの雰囲気を楽しめる場所です。
このベルシーヴィラージュは、倉庫が改装されて作られました。19世紀から20世紀にかけて、重要なワインの拠点でした。
レストランの他にフナック(電車製品販売と本屋)、映画館などがあるショッピングモールで、
店舗には、
- フナック(本屋)
- セフォラ(化粧品店)
- エリック・カイザー(パン屋)
- UGC(映画館)
などがあります。
道を挟んで両側にレストランや、ブラッスリーがびっしりと立ち並んでいます。
ここのベルシーヴィラージュの雰囲気は独特で、解放感がある空間です。
レストランのほかには、化粧品のセフォラ、
UGCの映画館、
本屋のフナック、
散歩をしながらレストランを探すのも楽しいです。
周辺のレストラン
この日は、UGCの映画館がある道の反対側にはる「Indiana Café 」というメキシコ料理店でランチにしました。
お昼のメニューは15ユーロからあり、近所のサラリーマンや観光客さんで満席でした。
年齢層は30代前で、コッテリめの料理を目当てにしているようです。
お店の従業員さんがメキシコ人ということもあり、ローカルな雰囲気があるのが、このレストランの魅力だと思います。
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映画館の、シネマテーク・フランセーズも徒歩で、10分くらいでいけますので、公園を通っていってみるのをお薦めします。
シネマテーク・フランセーズ
映画文献資料図書館といって、レトロな映画が上映もされる資料館です。
ベルシーヴィラージュには UGCの映画館もあいますが、こちらの映画文化資料図書館は、時代ものの映画ばかりです。
建物は、 フランク・ゲリィ(Frank Gehry)の作で,2002年からベルシーヴィラージュに移りました。
映画の料金も良心的で、3,5~6ユーロくらいです(まとめても買えます)。
以前行ったときは、マルグリット・ドゥラスの映画を見てきました。
6区にあるオデオンもその手のレトロな映画の上映がありますが、このシネマテークは、資料館にもなっていますので、フランス映画ファンには、外せない場所ですね(^^♪
ベルシー公園
ベルシーヴィラージュの通りとシネマテーク・フランセーズの間には、公園があります。
この地図があり、公園内の入り口に地図がかかっています。
静かな空間に新緑の季節を、またまったりとした夏を際限なく感じることができる公園で、ヴァンセーヌの森、ブローニュの森と同じくらいに、植林が充実しています。
公園には平日でも散歩をしてる人、ベンチに座ってお弁当を食べている人が多いです。
公園はブロックになっていて、シネマテークまで道を横切って行けます。
池があるブロックもあり、モネの蓮の絵を連想あせる空間もあります。
そのまま、ベルシーのミッテラン図書館までは、そのまま橋を通り渡って行けます。
パリ市内の公園はかなり充実していると感じると思います。お薦めですよ(^^♪
まとめ
いかがでしょうか、ベルシーヴィラージュとその周辺と、レストランをまとめました。
ショッピングモールには、沢山のレストランや映画館もあり、公園も隣接しているパリでも珍しい空間です。
またシネマテークは、パリでもここでしか見られない60年代に映画を上映していたりと、このベルシーヴィラージュの特徴です。
その他に公園もあり、散歩コースとしても充実した場所です。
セーヌ川クルーズの船がちょうどこのベルシーでも停泊しますので、そのまま公園を歩いて散歩をするのもいいのではないでしょうか。
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