彫刻家のロダン美術館をご紹介します。
こじんまりとしている美術館ですが、パリの美術館で入場者数が多い順でトップ10入りしています。
1位のルーブル美術館、
2位のオルセー美術館、
3位のポンピドーセンター(パリ現代美術館)
のあと、10位につけています。
オーギュスト・ロダンは彫刻家であった他に、美術品のコレクショナーであったため、膨大な貯蔵品数があるのですね。
パリの7区にあり首相官邸からも近い、閑静な場所にあります。
この地区には、オテル・パルティキュリエといい、「 l'hôtel Biron 」の名前もある、小城がロダン美術館になりました。
近くには、一つ星のレストラン、「Auguste オーギュスト」があります。
ロダン美術館中庭も一緒にご紹介します。
ロダン美術館(パリ7区)
ロダン美術館への行き方と最寄り駅
地下鉄駅、Varenne 駅で下り、この角を左へ行くと、ロダン美術館が見えます。
門から入ると、荷物検査のゲートがあり、チェックが終わると右手にチケット売り場があります。
アルコール消毒ジェルも置いてあります。
写真の右側がチケット売り場
植木の間から見えるのは、アンヴァリッドのドームです。
「アンヴァリッド」は、軍事博物館でナポレオンの棺がある旧負傷した兵隊を収容していた施設です。
ロダン美術館とアンヴァリッドは徒歩圏内です。
ロダン美術館・考える人
ロダンの代表作、前かがみの姿勢で顎に手をあて、物思いにふけっている姿勢の「Le Penseur 考える人」は、入口から右手にあります。
ロダン美術館・ビロン館
中央から美術館に中へと。
ロダン美術館は、パリのパリ郊外のムドンにあり、こちらのパリのロダン美術館は、別名「 l'hôtel Biron 」です。
彫刻家のオーギュスト・ロダンが晩年を過ごしたビロン館。
ロダンはこの館を気に入り、邸宅兼アトリエとして使っていたのが、
1911年にピロン館が国の所有となり、立ち退きを命じられたロダンでした。
自分の作品とコレクションを政府に寄付する代わりに、美術館として残して欲しいと提案し、ロダンの死後にビロン館はロダン美術館となりました。
入口から入り、2階へは階段があります。
1階と2階に16の展示室があります。
ロダン美術館とコレクション
一番左にある、この手の彫刻のタイトルが「La Cathédrale 大聖堂」、右手が2つです。
彫刻のタイトルが「le Baiser 接吻」です。
ロダン美術館と庭
ビロン館の裏手の庭で、館内からから見た庭です。
中庭には、三角の植木が約20はあり、ベンチから見た、考える人の背中が見えます。
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ロダン美術館便利情報
ゆったりとした空間です。
コロナ時期で、外国人ツーリストがいないためか、広々としていました。
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