パリ留学を考えている方へ!
おすすめ語学学校をご紹介します。
学校の授業料をなるべく抑えたい、また、生活で困った時に、色々と相談ができる学校があればと考えていますか。
フランス語授業の悩みもありますが、勉強以外の悩みは極力へらしたいですよね。
パリ留学を成功させる管理人のオススメ校をご紹介します。
パリ留学と学校の探し方と基準

パリの留学先学校、治安もあるし学校の立地も大事そう。
どうしても考慮に入れないといけないのは、
学費
治安と立地
相談ができる環境
この3つでしょう。
それともう一つ、
- 出発時期
があります。
これは、語学学校により、セッションのスタート日が違うからです。
パリの学校は全部9月始まりではないの?
と思う方も多いとおもいますが、そうではありません。
語学学校は、大学のように年間のプログラムがあるのではなく、セッションでタームが決まっています。
CECRLというレベルごとのプログラムになっていて、初級のA1から上級のC1クラスまでレベルごとに分かれています。
これは、イギリスでもフランスでも、ドイツでも、欧州EC内で同じレベル別プログラムです。
ですので、学校のチョイスには、レベル判定後に、出発時期を考慮しないといけないのです。
パリ留学の語学学校の選び方
先ほどみました、4点をそれぞれ説明していきます。
学費
治安と立地
相談ができる環境
出発時期
【学費とレベルとセッション】
CECRLで決められているレベルは、初級のA1~上級のC1まであります。 仏検にはありませんが、DELFとDALFにあるレベルと同じ設定です。
DELFとDALFのレベルについては、こちらの記事も参照してください。
語学学校では、初級のA1~上級のC1まで、それぞれのレベルに応じてセッションで対応しています。
それぞれのレベルの試験基準をクリアできるように、プログラムが作成されています。
セッションの長さが、学校により違い、
- A1-1~2
- A2-1~3
- B1-1~2
- B2-1~2
- C1
となっていたり、
- A1-1~2
- A2-1~3
- B1-1~4
- B2-1~4
- C1
となっていたりで、学校により、1レベごとにかけるセッション数は違います。
つまり必要期間が違っているということです。
セッションの長さは大体、5~6週間です。
5週間と、6週間では、1週間の違いです。 1年間の授業では一月の差にもなります。
そして、料金は1週間80ユーロ~130ユーロくらい。
【立地】
学校の立地場所もさまざまです。
パリの中心のオペラ座、リュクサンブール公園、新凱旋門、またイタリー広場の周辺など、それぞれです。
パリ市内であれば、治安の問題もありませんので、駅から近いのが通学もし易いです。
【相談先】
パリという環境が特別で、ひったくりもある町ですし、アパート住まいになると水漏れなどもあります。
留学中に日本語でいろいろ相談できる環境があると安心できます。
アパートで隣の人がうるさいときの対処はみんなどうしているのか、駅でスリにあったなど、ないともかぎりません。
授業についていけないなどの悩みがあったときのことも含め、各学校の事務局で相談できる体制が違います。
【出発時期】
授業のスタートはセッションに合わせてとなります。
日本の出発日は、セッション開始日にあわせるとコストを減らせます。
セッション数は学校により違い、年に5,6回あります。
学費は、このセッションごとによります。
パリの有名な語学学校3つの1週間の授業料は以下の通りで、
- アリアンスフランセーズ(6区) 9時間(週)2週間260€
- AAA(9区) 10時間(週)115€
https://aaaparis.net/ja/apprendre-le-francais/
- CEBP(13区) 10時間(週)80€
https://www.cebp-jp.com/cours-de-fle
➡タリフは2020年5月時点での金額です。
この中でオススメなCEBPについて、更に詳しくご紹介します。
オススメのパリ語学学校CEBP
13区にあります、学費をおさえているCEBP。

【学費】
セッションが5週間ごとで、A1からC1まで、全て同じ長さです。
使っている教科書がÉdito ( didier 社)です。

このÉdito の教科書は、A1は3構成で、1つは4ユニットで構成されていいます。 1ユニットを1週間で行うので4ユニットで4週間。それに1週間の復習で、3構成のA1にかかる期間は、5週間x3=15週間です(コロナ時期は、6週間になっています)。
A2,B1もB2も同じユニット構成で、かかる期間も一緒です。
A1から入学する場合は、テストがありませんが、それ以上は全てレベル試験があります。
学費は週単位計算で、セッション数が長いほど学費は安くなります。
A1からB2まで一気に行うと、15週間x4=60週。

授業期間のタームが長いほど、授業料は割安になります。
【インテンシブとエクステンシブ】
また、インテンシブとエクステンシブは時間数のことです。
まずベースの一般クラスの、A1からのクラスは、エクステンシブのクラスの授業をとります。これが週に10時間。
それに、発音や会話などのアトリエなどのクラスを取ると、更に10時間。
10+10時間で合計20時間としたものが、インテンシブとなります。
上の表でわかりように、インテンシブはエクステンシブより、単価値段が割安になっています。
インテンシブコースで30週以上だと週95ユーロとなり、エクステンシブで1週間のみだと80ユーロと、約倍の時間数の授業を受けても、週単位の値段がほぼ一緒になります。
注意点➡学生ビザのかたは週20時間以上の受講必須です。
【受講生の職業と国籍】
受講生の方の職業は幅広く、料理シェフの方も多く、午前中授業を受け、午後からレストランで仕事、企業勤務派遣で駐在者の方の家族の方、またブレークで1年留学、長期語学留学の方などさまざまです。
出身国は、アジア系とラテン系が6割、その他ということで、私が取材に行った日も、国籍が多彩でした。
【駅】
駅は7号線のMaison Blanceからすぐそこで、隣にスーパーもあります。
【ランチ】
ランチは、スーパーでお弁当を買って食堂テーブルで食べたり、お弁当を持ってきたりとそれぞれ。
午前中で授業が終わる人はそのまま帰り、お昼からの授業がある人は、お弁当を食べている方もいました。
【相談先】
このCEBPではは、事務局でいろいろな相談できる体制がとられています。
事務局のマネージャーが日本人です。 藤井さんという方で、進学相談などいろいろな悩みに対応しています。
困ったときに相談先があるのは、心強いです。
https://www.cebp-jp.com/copie-de

また、CEBPでは、ストゥディオの紹介もしています。
【補修授業】
CEBPでは補修授業が用意されています。
授業の不明点や、文法の分からないことが質問できますし、発音の矯正なども、普段の授業で聞けないこともここで聞けます😊
【CEBPのデメリット】
学費も安く相談もできるキメの細かい対応をしているCEBPですが、デメリットがないこともないです。
学校の外見がパットしていないというのはあります。
6区のアリアンスフランセーズなどと比べれば、パリらしくないといえます。
それと、図書室や視聴覚教室の設備がありませんので、ディクテの練習をするなどはできません。
今は幸い、ディクテの練習もネットを通して自宅できます。
【 CEBP(13区・イタリア広場周辺)】
●住所 : 91 Avenue d'Italie, 75013 Paris
●最寄り駅 :メトロ7番線のMaison BlancheとTolbiac。
●教育運営者 : ディレクター、ナタリー・フランソワ 教頭、アリス・マセ
【CEBPの問い合わせ先】
入学のお問い合わせはこちら↓です。
https://www.cebp-jp.com/copie-de
デメリットの図書室がないのをおぎなうのが、補修授業です。 この授業は人気で取り難いですが、このブログからの申し込みの方は、優先的に授業を予約できます。
「Sakurako777」と一緒につけて問い合わせしてください。
語学学校を卒業後に、モード学校卒業後に、ファッション・クリエーターになられた、Hakuyou Miyaさんのインタビュー記事は、↓こちらです。
まとめ
パリ留学のおすすめ校をご紹介しました。
こちら↓の記事でフランスの留学費用について書いていますが、
フランスの各都市で、家賃がおおきく違います。
生活費の中で、割合が大きいのが住居です。そのほかに学費も固定費ですので、授業料のやすい学校が魅力です。
学校のある街や、クラスの雰囲気も大事ですね。
授業料を納めたら、無料で参加授業を利用して、なるべくフランス語に触れる機会を増やすのがいいですね。
学生ビザであれば、週20時間までは仕事が出来ます。
出発の時期や、学校のチョイスの参考になれば幸いです😊
コロナ時期で、オンラインとリアルのクラスが混在しています。 申し込みの前に事務局で確認してください。
CEBPのエクステンシブコースとインテンシブコースのクラスの決め方はこちら↓の記事を参照してください。