フランスでの就職には、「フランス語の履歴書」の準備が大事です。
履歴書には、ポイントを書くことにより、その1枚で今までの経歴をアピールできます。
ですので、的確にポイントを書くのは勿論重要です。
履歴書の紙審査の一次審査後には、面接で自分の経歴をフランス的に言えないと、せっかくの第一次突破が無駄になります。
スカイプレッスンを受け、講師の方に面接スピーチでアピールできる言い方を準備しましょう。
私なりのオススメをご紹介します。
面談スピーチとスカイプレッスン
アンサンブルアンフランセでは、レッスンの中で履歴書の作成の準備できます。
履歴書作成のレッスン必要コマ数は、職歴の長さによります。学校卒業後すぐの就職であれば、少なくてすみます。
面接スピーチでも、履歴書作成でも、職歴を的確な単語で表現することが大事です。
適切な単語で職歴を書いた履歴書だと、書類選考には有利です。
書類選考に通れば、次はスピーチの準備ですね。
履歴書内容に応じたスピーチレッスン
アンサンブルアンフランセのスカイプレッスンには、面接スピーチの準備のコマがあります。
【アンサンブルアンフランセの面接用レッスン内容】
1-1 Préparer son CV 履歴書を用意する Je suis en train d’écrire mon CV.
1-2 S’inscrire dans une agence de recrutement 職安に登録する Dans quel secteur cherchez-vous du travail ?
1-3 S’inscrire dans une agence sur Internet 職安サイトに登録する Je pensais m’inscrire dans différentes agences sur Internet.
1-4 Trouver une offre et rédiger sa LM 求人を見つけ、モチベーションレターを作成する Tu as écrit ta lettre de motivation ?
2-1 Etre contacte par une entreprise 1 応募した企業から連絡を受ける(1) J’ai reçu une réponse de l’entreprise…
2-2 Etre contacte par une entreprise 2 応募した企業から連絡を受ける(2) Il y a des choses a ne pas dire en entretien.
3-1 Se rendre dans une entreprise pour un entretien 採用面接で企業へ出向く J’ai rendez-vous aujourd’hui a 10 heures.
面接の準備には、意欲を伝えるのも大事ですが、求人内容に応じて、求められている職務内容を言える、またフランス的な順番で自己アピールができる、準備は効果的です。
自己紹介と自己アピールには、質問されたことに回答しますが、
履歴書に書いてあることを、口頭で順番に上手くいうことが肝心です。
何故フランスに住んでいるのか、
何故今勤務したいのか、
どのようなことができるのか、
個人的なことは簡単に説明し、あくまでも職歴に重点をおいて、なにができるのかを説明しないと行けません。
職歴の説明は、的確な単語で言い現わすことが大事ですので、フランス語でどう言えばいいのか、レッスンで教えてもらうのがいいでしょう。
面接スピーチの自己アピール
自己紹介と、自己アピールをうまくするには、職歴のなかで、どんなことができるのかを簡潔にまとめ、履歴書に使った単語で表現すると、面接官にも伝わりやすいです。
フランス語では、自己アピールのことを、
●Réalisations probantes
と言っています。
大体3分~5分くらいで言えるようにまとめておけば、退屈されないで済みます。
給与とアバンタージュ・アン・ナチュール
期待すべき給与は、
ポール・アンプロア(職安)のサイトで調べられます。
➡Accueil Pôle emploi | Pôle emploi
職業別や、階位で給与段階になっています。
それを、Grille et salaire と言います。
これらは、各業種の団体協定で給与が決まっています。
このGrilleは職種別、会社の大きさで違いますが、
これらで、給料が決まることが多いです。
日本人経営者の会社だと、いままでの私の経験ですと、何故か日本人女性に低い給与て提示されています。
➡フランスに移住をして仕事を探すには?就職前に知っておきたい5項目
同じ職種でも、大手だと基本給の他に、福利厚生非常によく、大小の規模で総合的に給与が違うことが多いです。
- 食堂がある
- チケットレストランの企業負担額が大きい、
- ミューチュエルのカバー額が高い、
これらが、アバンタージュ・アンナチュールです。
その他に、年間有給日数も団体協定による業界で違います。
基本給がいいことも大事ですが、その他の福利厚生がいいと生活が楽です。
なるべく条件がいい会社で就職できるには、企業の下調べも大事ですが、面談スピーチを準備して、2次面接で採用が決まるように、スピーチの練習には時間をかけることも大事です。
求職にはフォーメーションを受けることができると、知識もつきます。また求職にポールアンプロワで届け出もできます。
届け出は現在ネットで行えます。
そのような調べもの、登録の仕方は、アンサンブアンフランセなら、Yohan先生がオススメです。
➡Yohann先生。
先生については、話しかたの好みもありますので、一番話しやす先生を選ぶのがいいですね。
アンサンブルアンフランセへの無料体験レッスンの申し込みは➡こちらからできます。
履歴書作成とスピーチ準備にかける時間とその効果
フランスでも、職安(ポール・アンプロワ)で就職用のフォーメーションがありますが、失業保険の加入者に対してです。
勤務経験がないと納税していませんので、無料のフォーメーションがうけられないのはハンディです。
一度失業しても、職安で講習を受け、講習で作成したCVを企業に送ったらすぐに返事がきました。
CVは大事ですので、準備には時間もお金もかけるべきと私は思っています。
費用対効果の話しですので、給与がいい会社に就職できると、かけた費用も回収できます。
実力を発揮できる職種について働き、自分の付加価値が上がったと感じることができました。
まとめ
CVとスピーチの準備の仕方をご紹介しました。
日本人がフランスへきて、フランスの会社に勤務するにはハードルが高いのは、準備をする環境にいないことです。
入社したらしたで習慣が違うので戸惑います。
当たり前ですが。
履歴書(CV)が綺麗に、相手に訴えるように書けている、また、面接スピーチが上手くできれば、採用に近づけます。
面接官の目に留まるCVを用意して、求職に臨みましょう。
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