パリ市内にあるチーズ料理のラクレッとチーズ・フォンデュのレストランをご紹介します。
フランスのサヴォア地方のチーズを使ったチーズフォンデュとラクレットの専門店と、オペラ座付近のブラッスリーの2店ご紹介します。
1つ目は店内がバンガローのスタイルになって雰囲気があります。
もう一つは、オペラ座周辺にありブラッスリースタイルで、こちらも雰囲気がいいです。
どちらも気取った感じがなく、常連客も若い人が多いです。値段も手ごろでお腹いっぱいに食べられますよ。
では早速、ご紹介します。
パリのラクレットチーズのレストラン2店
レ・フォンデュ・デゥ・ラ・ラクレット

パリに3軒あるチェーン店で、主にラクレットとチーズフォンデュです。 店内は木造りで、木目調になっています。

店内のテーブルは、お好み焼き屋さんか、焼き肉店みたいなセッティングになっています。

真ん中に、網の目のコンロになっています。
メニューは、ラクレットとチーズフォンデュ、その他にもタルティフレット(ジャガイモをチーズに混ぜて焼いた料理)などがあります。
チーズは全てサヴォア地方のチーズです。
平日であれば、お昼のランチコースはお得です。この日は週末のコースで、
- ラクレットチーズ
- チーズ・フォンデュ
のセットを注文しました。
メニューにどのようなものが出てくるのかをご紹介します(^^♪
最初にチーズ・フォンデュのパンが出てきます。
ライ麦パン、ゴマパン、パン・ドゥ・カンパニーニュの3種類が、細かく切ってバスケット入って出てきました。

その他に、
- 茹でたジャガイモ
- カット済みのラクレットチーズと生ハム
- 鍋の中に溶けたチーズ・フォンデュ
が出てきました。

右上がラクレットのチーズと生ハム、左上が茹でたジャガイモ、右下がチーズ・フォンデュです。
チーズ・フォンデュはすでに白ワインで味付けがされていて、コンロに乗せて直ぐ食べれるくらいに、チーズが溶けています。

ラクレットは、ミニフライパンの中にチーズを入れてコンロに乗せ、ぐつぐつしてきたら、ジャガイモをお皿に載せて、その上に溶けたチーズをかけて食べます。
チーズ・フォンデュは、鍋の中にフォークでパンつけ、そのまま入れてチーズをつけ、またジャガイモを直接入れて、そこからナイフで切って、フォークで食べてもokでした。
店内は1時間もすると混んできました。とても流行っています。
食べると体が熱くなってきますので、冬なのに半袖で食べていました。

この日は、ラクレットチーズ150グラムとチーズ・フォンデュのナチュール(燻製なし、キノコチーズなし)で、ジャガイモのお替りでお腹一杯になりました(^^♪
あまりお腹が一杯になりデザートなしで帰ってきました。
ご紹介しましたレストランは、11区のパルモンティエ店です。
その他に、2店舗あります。
混んでいますので、予約をお薦めします(^^♪
ラ・マリヴォー
こちらのレストランはオペラ座の近くのブルバールイタリアンにある、観光客が多いお店です。
奥の店内と、入り口のテラスとに席が分かれています。

ラクレットかチーズフォンデュは、店内の席で食べます。テーブルにはラクレットがセットできるように、台がついています。
二人で同じものを選ぶようになっていて、二人のうち一人が、ラクレット、もう片方がチーズフォンデュを選ぶことはできませんでした。

友達と二人でしたが、ラクレットを選びました。あまりお腹が空いていませんでしたので、「ラクレット・ナチュール」を選び、ハムなしのラクレットにしました。

5分もするとチーズが溶けてきますので、運ばれてきたジャガイモに溶けたチーズをのせて食べます。
あまりお腹が空いていなければ、生ハムなしで、ラクレットだけでも十分と感じました。アペリティフにシャンパンを注文しました、オペラ座界隈の割には、8ユーロとお安めでした。
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パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選
まとめ
ラクレットチーズとチーズ・フォンデュのレストランご紹介しました。
器具さえあればラクレットもチーズ・フォンデュも家で作れる料理ですが、レストランには沢山の人がいて、いい雰囲気が漂っています。
チェーン店のチーズフォンドゥのレストランでは、その他の料理にタルティフレットと言って、ジャガイモとチーズを混ぜてオーブンで焼いた料理も出しています。
冬の間は外を長時間歩いていると体も冷えますので、こんな暖かい食事は体が温まって良いですね。