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フランスの薬局で旅行中に買える薬!風邪薬から頭痛薬までご紹介





パリの旅行中に、急にお腹が痛くなったとか、ないと望みますが、なった時に、薬局で買えるように、一般に売っていてる薬を用途別にご紹介します。

風邪や軽い頭痛の場合は、処方箋がなくても買える薬があります。そのまま薬局に行って相談し、買うのも良いでしょう。

フランスの薬局で買える薬

 

フランスの薬局に買いに行く場合は、通常医師の処方箋(ordonnance オルドナンス) を持って買いに行きます。

しかし、処方箋がなくても買える薬があります。

薬局での薬の買い方は一緒です。

薬を買うと、食事中に服用するのか、食間なのか、1日何回なのかも薬局で問い合わせると、薬の箱に書いてくれます。

医師の処方箋がないと買えない薬も入っています。

頭痛、歯痛、発熱など

【ドリプラン】は、鎮痛・解熱の錠剤の飲み薬です。フランスではかなり一般的な薬で、どの家庭にでもある常備薬です。

症状は【頭痛、生理痛、歯痛、筋肉痛、風邪の発熱】などです。

フランスでは、風邪を引いたときに、風邪薬を服用する習慣があまりなく、解熱や咳を鎮める薬を服用することが多いです。

 

筋肉痛、腰痛など

【ヴォルタレーヌ】は、抗炎症薬の錠剤の飲み薬です。

リューマチやぎっくり腰、肉離れなどに効きます。 「ぎっくり腰」になったときなど、辛いときに服用します。

 

同じく【ヴォルタレーヌ】で、抗炎症の塗り薬で、患部に塗ります。

抗炎症薬の服用時の胃薬

【オメプラゾール】は胃薬です。

上記の抗炎症薬【ヴォルタレーヌ】や【イブプロフェーン】の服用すると、胃がただれて痛みが出ないようにする飲み薬です。

通常、医師がこれらの抗炎症薬を処方箋に書くときは、この薬も処方箋に書かれることが多いです。

 

風邪をひいて鼻詰まりの時

【ヴィックス オ・ドゥ・ラ・メール】は、鼻詰まりの時のスプレー薬です。

風邪を引いて、鼻詰まりになった時に、ボトルのノブを押して鼻の穴にスプレーします。

【ザンボン リノフリュイムチル】は、鼻詰まりの時のスプレー薬です。

上のスプレーと同じ、鼻詰まりを無くす、鼻の穴から挿入する薬です。スプレーではないですが、効果はあり鼻詰まりがすっきりします。

顔にブツブツがでた時

【ドクシリス】は、抗生物質のニキビなどの抗炎症の抗生物質の錠剤です。

ストレスの所為か、顔(特に顎に)によくブツブツがでるときに処方されました。  

【トリアクネアル・エクスペール】

アヴェーヌの大人のニキビの抗炎症のクリームです。また上の薬【ドクシリス】の服用時に、太陽を浴びると肌が赤くなるので、日焼け止めにも適しています。

フランスの皮膚科医に診察に行くと、頻繁にアヴェーヌの化粧品が処方されます。このクリームはニキビ跡にも効果があると言われました。

ただ、医薬部外品なので、処方箋があっても保険対象にはなりません。

 

【エリフリュイド】は、ニキビなどの抗炎症の抗生物質の塗り薬です。

今回、抗生物質の飲み薬を飲んでも効かなくなったので、肌に直接塗る薬を処方されました。

綿棒につけて、ブツブツの上に、毎日1回塗ったら4日後に治りました。

【デルマリブール】は、抗生物質でもなく、処方箋がなくても買えるクリームです。最初の2週間朝に塗っていたら、ブツブツは取れました。

これも、医薬部外品のクリームですので、処方箋があっても保険対象にはなりませんが、ただの医薬部外品のクリームでもここまで、ニキビが治るものかと感心しました。

しかし、それから効かなくなって、エリフリュイドを塗ったら、4日で治りました。

 

疱疹や虫刺されなど

虫さされで、その時太ももに赤く5cm位の直径に細かく赤い斑点ができ、1週間しても治らなく、医師の診断を受けました。

【ロコイド】は、その時に処方された塗り薬です。

またこのような、液体タイプもあり、これなら綿棒でその箇所だけに塗れるので便利です。

眠れない時

【ユーフィトーズ】は眠り薬です。すべて植物からできていると友人に相談して教えてもらったものです。夜寝る1時間くらい前に服用すると、スッキリ朝まで眠られました。

今は服用はしていませんが、ストレスがいっぱいの時は、とてもお役立ちの薬です。

便秘

【グリセリン】は便秘薬です。

旅行中は食べ物の栄養が偏りがちで便秘になるときもありますね。このジェルの薬はお尻から直接挿入します。5分位で効き目を感じます。

夜行うと、朝に残りを感じてトイレに行くというのもありますので、旅行中はホテルに戻ってから夕方に行うのが良いと思います。寝る前にはすっきりできますし、朝にもう一度なっても、すっきりしてホテルから外出できます。

ジェルは水で濡らしてからだと挿入しやすいです(^^♪

夜間の薬局の営業

夜中になると、ほとんど薬局も閉まっています。しかし各地区でかならず夜間も営業している薬局があります。近所の薬局に夜間開いている薬局の住所を聞いておきましょう。

腹痛や、下痢、吐き気などがひどい症状では、薬局が近くても歩いていけない時などは、

SOSメデゥサン(SOS MEDECIN ➡ 電話番号 01 47 07 77 77 です)を呼ぶことをお薦めします。

ホテルに滞在していると、ホテルのフロントへ電話をして、医師を呼んでもらういうに伝えると、呼んでくれるかもしれません。

まとめ

フランス薬局の薬の買い方をご紹介しました。

旅行中に歯や腰が痛いとか、ならないといいですが、風邪をひいて頭が痛いなどもたまになってしまいうなどもあるかと思います。

また、薬局の指示に従って薬を服用をしないと、かえって悪化させることにもなります。十分気を付けて服用してください。

ご参考になれば幸いです。

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