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パリ旅行で危険な場所は?ここは【ちょっと違う】と肌で感じよう




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パリ旅行での危険な場所をお伝えします。

パリには世界中の富豪がやってくるのですから、スリやひったくりがいないわけがないですよね。

そんなお金持ちや高級宝石店も狙われますが、普通に歩いている旅行者も勿論狙われます。

避けるべきという行動もありますが、行く場所に応じて洋服も変えていけば、パリは危険と感じることはないはずです。

そんな気を付けパリ観光をご紹介します。

パリで危険な場所はどこ?

  パリ市内でどこが危険な場所かは、観光地がメインです。

ただ、いまだにパリで銃で脅されるのはないけでども、頻繁にあるのは、

  • 道でひったくりがきて、バっグをひったくって行く
  • スリがいる

ということです。

観光名所にはかもが多いです。

「ガラが悪いと言われている地区」に多いと思いますが、逆で、観光名所には「かも」になる人が沢山いえ、スリもやってきます。

銀行のATM

では場所についてですが、白昼堂々ATMで狙われるケースがあります。 観光名所のATMは気を付けないといけないです。

道路に面しているATMは危険です。子供や大人も一度に何人かで来ますので、一人ではチカラでも負けてします。

犯行を行っているのは「ローム」といわれている子供たちです。この子供たちは、女性からお金を奪って、堂々と帰っていきます。誰も助けに来てくれなかったのもあります。

全部のロームの子供は、このように走らないで堂々と帰るわけではありませんが、普通は子供ですので足が速いですので、追いかけるのは無理です。

高級ブランド店で買い物の後

ブティックを出るときも狙われるケースがあります。

いまは日本人よりも中国人が狙われていると言われています。パリにも中国人の旅行者が多いですが、小柄なアジア人はどうしても狙われます。

買い物の後に買い物袋を5つも下げていると、狙われるのもそうですが、動きが悪くなっているのもあります。

そんなときは、買い物袋を下げて満足気にブティックを出るのは危険です。

お店を出るときに、タクシーを呼んでホテルへ買い物袋を持って帰るのが安全です。

ガラが悪いと言われている地区は危険か?

スリもひったくりも、パリ市内の観光名所がある場所だと先ほどお伝えしましたが、しかし、その区域自体が「ガラが悪いと言われている地区」はあります。

日本人が行って、どうしても「ここはちょっと違う?」と肌で感じる場所はあります。

郊外ですが、サンドニという町がある、パリの北東にある地区は、お昼でも行くのは止めておいた方がが良いですね。駅を出た時点で、ここは違うと感じる場所だと思います。

管理人の友人がサンドニに以前住んでいた時は、年に2回位は遊びに行っていました。でも1990年代でしたので、当時はガラが悪いということもなかったのですが、現在は雰囲気も劣化して、友人も引っ越しをしました。

自分自身も薄汚い恰好をして行けば別ですが、その場所に同化していない恰好であれば、夕方暗くなってからは、パリでも18区や19区は避けた方がいいですね。

それと、これはガラが悪いといわれている地区内ですが、道によって違います。道路を挟んで雰囲気が全く違う現象があります。

もし、道をあるいていて、因縁をつけられたら、10ユーロ位を渡して(ポケットに10ユーロ札を入れておいて、財布を出さないようにするのが良いです)、さっさとその場から去ることです。

だた、これらも安全といわれている場所なら安全というわけではなく、そんな軽犯罪者はどこにでも出没していることを意識して下さい。

どんな危険がある?

「パリで危険な地区はどこ?」については、観光地ですが、それ以外でもきをつけないといけないことがあります。

なぜなら、日本は安全と思っている方も多いと思いますが、「○○組と▽▽組の抗争で発砲事件」などと、日本でニュースになりますが、そのような「○○組の。。。」というのは、フランスではありません。

そこで、パリの危険度を今一度、考えて頂きたいのです。

危険の度合いを示すと、以下のようになるかと思います。

  • 銃を突きつけられて『金出せ』と脅される
  • 銃は突きつけられないが、道で『金をくれ』と迫られる
  • 道でバっグをひったくって行く
  • スリがいる

というようなランクが分けができると思います。

まず、安心してもらいたいことは、最初の

銃を突きつけられて『金出せ』と脅される

銃を突きつけられるというのは、フランスではありません。というか管理人はニュースでききません。

フランスは、アメリカのように銃社会ではありません。銃の所持は禁止されています。ですので、この点はないと、まず安心して観光をしてください。

銃は突きつけられないが、道で『金をくれ』と迫られる

「金をくれ」については、管理人はそのような場面にあったことはありません。

ただ道に面しているカフェ(オープンカフェ)で、ワインやコーヒーを飲んでいると、青年や女性も「たばこを1本分けてください」と、たばこを吸っているお客さんに言ってくる人がいます。

結構、皆さんあげていますね。

たまに、「お金ください」と言ってくる人もいますが、「ありません」と言えば、ねばられることもありません。

ところが、地下鉄や郊外電車のRER(郊外電車)の車両の中では、物乞いする人が沢山います。こちらの人達はしつこいというのか、メンタルの面で『陰鬱なやり方』をします。

日本ほど満員といかなくても、車両の中は他の乗客と肩が当たる位の密度の中、『お金をくださいませんか?』と一人一人の顔の前まで来て言う人がいます。

乗客はそんな時は目を伏せるのです。10秒くらいは結構長く感じます。

管理人は、このような、一人一人の目の前に来て、「お金ください」と言われるのは苦手で、何か後味の悪い、気持ちを陰鬱にさせる行為だと思っています。

これはどの季節に多いとは言えませんが、各車両に1名位の物乞いの人がいます。

中には足がない人が、車両の中の床を這って頼んでくる物乞いの人もいます。

ただ、これらの地下鉄や郊外電車の物乞いは、危険ではありません。

道でバっグをひったくって行く

バッグのひったくりについては、パリ市内なら、どの道でもあり得ます。

シャンゼリゼ通りでも、8区のシャネルのブティックがあるモンテーニュ通りの高級地区でも、足の速い青年が走って来て、隙をついてバッグを持っていきます。

日本人の観光名所のオペラ街でもあります。スリやひったくり犯はプロです。かも的な恰好をしていると狙われます。

管理人はパリ市内で今まで2回ひったくりに遭いました。「ボーっと」して道を歩いているのでしょうね。

スリはどういう手口?

ひったくりもありますが、スリも多いですね。

置き引きはモノをテーブルなどの上に置いておくと、持っていかれる可能性は勿論ありますので、バックの口はきちんとしめて、テーブルの上に置いておかないことです。

スリはどこにでも出没しています。デパート、喫茶店、電車の中でもです。

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スリというと、被害者が分からない間に、「スリの犯行をする」のもありますが、子供が集団で寄ってくるのもあるのです。

集団で来ると、取られた財布を5人くらいの仲間でパスをして、どんどん渡していくので、30秒くらいで、もう財布は目のとどかない場所まで行ってしまいます。探すのはもう無理です。

スリは、四六時中通行人を見ていますので、カモになる人がいれば、狙われます。

地下鉄などで、チケットを改札機で通しているときに、後ろから近づいてきて、肩に下げているバックに手をいれてお財布を取るなどは、よくあります。

以上、どのような危険なことがパリであるかを見てきましたが、では実際にはパリで危険は場所はあるのかをみてみたいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パリの危険な場所と、気を付ける点をお伝えしました。

スリやひったくりは、パリのあるとあらゆる場所に出没しています。この場所が安全という場所はありません。

観光客として見物に行くところには、スリやひったくりは、「カモ」を探してきています。あの人たちはそれで生計を立てているのですから、ちょっとした隙を狙ってしかけてきます。

  • お財布は見せない
  • バッグは肩から下げると、ファスナーをきちんとする
  • 荷物が多い時はタクシーにのる
  • 夜は薄暗い場所は歩かない
  • 貴重品は持ち歩かない

などの点に気をつけるのは必須です。

管理人はひったくりにあった2回とも、ちょっとボーっとして歩いていました。気になることがあり、疲れていた日で、カモになってしまいました。

バッグには現金だけをいれれば、カードだけですと、盗まれても被害届けを出すと保険で補償されます。いろいろ他の現金以外の貴重品も最小限にする方がいいです。

日本人だけではなく、パリジャンも被害にあっています。なるべくそんな被害にあわないように、同化した格好で出かけるのことをお薦めします(^^♪

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