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ラ・ヴィレット周辺の散歩コース!カナルサンマルタン運河はすぐ隣





パリの19区というと、ネガティヴなイメージがあり、ちょっと怪しい雰囲気が漂っていました。

しかし1990年代と違い、パリ市も資金を投じラ・ヴィレットも大きく変身しました。

「ラ・ヴィレット」には公園、音楽ホールや、化学博物館があり、バッサン・ドゥ・ラ・ヴィレットといい、ウルク運河の岸には映画館やおしゃれなレストランが並んでいます。

ガラが良くないイメージがありながら、パリジャンがラ・ヴィレットに足しげく行くには、ウルク運河の眺めが綺麗だからです。

ラ・ヴィレットの付近の様子と、お薦めの喫茶店をご紹介します。

 

ラ・ヴィレット公園の周辺

ラ・ヴィレット公園は19区のほぼはずれにあり、コンサートホール、化学博物館があります。 このあたりの散歩コースは、隣のカナル・サンマルタン(サンマルタン運河)と同様、水に囲まれた景色はなんとも表現ができない眺望があります。

パリ市内の公園の大きさでは、墓地のペール・ラシェーズに次いで大きいとなっています。

パリ市内で最も大きな公園であり、ペール・ラシェーズ墓地に次いで2番目に大きな緑地帯でもある。敷地のうち33ヘクタールは緑地であり、テュイルリー公園(25.5ヘクタール)[1]、ビュット・ショーモン公園 (25 ha)[2]、リュクサンブール公園 (23 ha)[3]よりも大きい。 引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラ・ヴィレット公園

ラ・ヴィレット公園は巨大です。

周辺では1日遊べる場所で、家族連れが遊びに来ています。

公園に行くには、バッサン・ドゥ・ラ・ヴィレットと言って、ウルク運河がある、地下鉄のスタリングラード駅で下車して、運河沿いに歩いても行けます。

地下鉄のスタリングラード駅で下車をすると、バッサン・ドゥ・ラ・ヴィレットへ向かうと、この建物が見えてきます。

この建物を背に、ウルク運河の手前に噴水が見えます。

ウルク運河の岸には、映画館のMK2やレストランが見えます。

このウルク運河では、遊覧船があり、隣にあるサンマルタン運河とつながっています。

二つの運河には、水位の段差があるため、貯水の水位を調節して、隣の運河へ渡ることができます。

水位の調節には約30分ほどかかります。水を減らすか、水かさを増して水位を調節します。

時間をかけての、とてもゆっくりな遊覧になります。

この貯水場所から、ウルク運河をラ・ヴィレットへゆっくり行くと、パヴィオンデカノーLa Pavillon des Caneauxという、喫茶店が見えてきます。

外見は、ロワール川にでもある小さなシャトーとでもいいましょうか、一軒家ともいえるたたずまいで、ここも1日ゆっくりと過ごすできる空間です。

 

パヴィオンデカノー

パヴィオンデカノーの入り口です。

中に入ると、朝から夜までずっと、PCを持ち込んでひたすら仕事をしている人がいます。

自宅にいるのとあまり変わりがないと思うほどです。階段には写真がきれいに飾り付けしてあります。

そして、小部屋にわかれていて、台所を改造して作っています。自分の世界に入り込んでいる人がいます。

この2階にある台所からは、ウルク運河が目の前に広がっています。

また1階には、奥には、サロンになっていて、長椅子もあり、10人と大勢でもOKですし、一人で孤独に何時間もPCに向かってもいられます。

なんといってもこのサテンの利点は、一杯のコーヒーで何時間いても、追い出されるようなことが言われないのです。

La Pavillon des Caneaux●名前 La Pavillon des Caneaux

Bar Café, Restaurant

住所 39, Quai de la Loire 75019 Paris

営業時間 : 月~水:10時~24時.木~土:10時~1時.日:10時~22時まで。

サイト www://pavillondescaneaux.com

 

サテンを出て、ウルク運河の前です。

ラ・ヴィレットへ向かう散歩コースです。

 

ラ・ヴィレットへ

ウルク運河に沿ったラ・ヴィレットへ向かう景色です。

 

このウルク運河の散策コースの魅力は、水がすぐそこにあることです。セーヌ川もありますが、堤防になっていますので、水の近さが違い、この様式はパリで、ウルク運河と、サンマルタン運河だけです。

ラ・ヴィレットへ向い、暫くすると橋になっていますので、階段を上がって橋伝いに進みます。

ヴィレット公園(Parc de la Vilette)と書かれている看板が見えます。

公園内の様子です。左手にラ・ジェオード(la Géode)が見えます。

右手にグランド・アール(grande halle)が見えます。

通りを進むと、グランド・アール(矢印が入り口)があり、中はレストランや本屋さんになっています。

右手には、軽食コーナーの喫茶店と散歩コースになっています。

パリ市が予算を投じただけあり、環境が良いですので、ゆっくりと散歩ができ、食事もできるて、自然と交わえる空間になっています。

 

 

まとめ

  バッサン・ドゥ・ラ・ヴィレットから、ヴィレット公園までの散歩コースをまとめました。

いままでの19区のイメージを一新して作られてた、ヴィレット公園には、グランド・アールの他にも、化学博物館やゼニットのコンサート会場もあります。

夏場には、夜の映画上映もあり屋外ならではの臨場感を味わえる場所です。

バッサン・ドゥ・ラ・ヴィレットには、MK2の映画館やレストランがありますので、ゆっくり食事をして、散歩ができる空間です。

楽しんでください(^^♪

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