フランス語で「ヴェルバリゼ」という言い方があります。
「verbaliser」と書いて、罰を課す の意味です。
使い方は、違反者に切符をきることで、外出制限に違反をした場合に、軽犯罪として罰金支払い対象となります。
違反の罰金は「もの」ですが、違反に対する罰を課すのは別行為です。
罰金と別行行為の例も見てみましょう。
「今日の単語」で、単語の解説もしています(^^♪
フランス語のヴェルバリゼって何?

【ヴェルバリゼ】
意味は、罰則を課す、議事録を書く
で「verbaliser 」と書きます。
警察で被害届を出すと、議事録を書いてくれます。
この議事録のことを、
「 procès-verbal」
といい、
verbaliserは、
「dresser un procès-verbal.」ともいいます。
ただの議事録であればいいのですが、罰金を払う罰則切符が渡されます。
この請求される用紙のことを、procès-verbal といいます。
外出制限の期間に1日に何度も散歩に行ったりなど、
Ils ne sont pas les seuls à ne pas respecter le confinement. 訳➡彼らだけが外出制限を守らないわけではない。
つまり、彼ら以外にも外出をしている人がいる。
という意味です。
La semaine dernière, des jeunes couples avaient violé le confinement pour organiser un barbecue
訳➡先週は、若いカップルがバーベキューをするために、外出制限令を守らなかった。
などの行為で、confinementを守らないで、切符をきられることになります。
違反切符の金額は今135€ですが、
罰則金は、amande アマンド
です。
attestation dérogatoire を書き、外出時に持参すれば、切符をきられることはありません。
dérogatoireの意味はこちらの記事をどうぞ↓
以上で~す。 また明日(^^♪ à demain.
今日の単語
verbaliser 切符をきられる
procès-verbal 議事録
couple verbalisé 切符を切られてカップル
violer le confinement 外出制限を破る
ne pas respecter le confinement 外出制限条件を守らない