フランス語で「スティグマティゼ」という言い方があります。
これは良くききますね。
「stigmatiser」と書きます。
意味は批評する、非難するです。
いい意味では使われません。
大体、国や地域など、対象になる場所や人間がの形容で使われます。
今のような状況だと、中国政府などへ対しての批評などのケースが多いです。
合わせて状況と使い方をみてみましょう。
「今日のフラ単語」で、単語の解説もしています(^^♪
フランス語のスティグマティゼって何?

【スティグマティゼ】
意味は批評する、それもネガティブに評価する、などで、
「stigmatiser」と書きます。
対象となる地域、団体、国、人種などで、
Coronavirus : pour quelqu'un, un déconfinement par âge serait "punitif et stigmatisant"
訳➡コロナウィルスで、年齢による外出制限解除は、罰則的であり、十把一絡的である場合がある。
と言も言われています。
この5月から徐々に外出制限の解除を行う予定で、一度にすべての市民が街にでるのは接触を多くして、感染の危険を上げるものです。
その解除カテゴリーを、地域、セクターなどの基準で、段階的に制限をといていくというものです。
年齢別のカテゴリーで行うのなら、高齢者は外出制限のままにするという意見がありました。
確かに高齢者は、免疫も弱く、感染すると危険度が高いです。
だからといって、高齢者全てが弱者ではないので、年齢で十把一絡げ (じっぱひとからげ) のカテゴリーでおこなうのは、問題だとしたものでした。
コロナ感染時期は、この言い方が良くでてきます。 それとは別に、
中国政府が行ってきたことに対しても非難がありますが、政府が行ってきた処置をなんでもかんでも否定するのも考えものです。
Coronavirus : “Stigmatiser les efforts de la Chine est un acte méprisable”
訳➡コロナウィルスで、中国が行っている努力をまとめて非難するのは、侮蔑的だ。
発表した感染死者数のごまかしがあったのか、なかったのは現在わかりませんが、政府の健全な対応があっても、なんでもかんでも批判の対象になってしまうという意味あいがあります。😢
以上で~す。
では、では、
また明日(^^♪ à demain.
今日のフラ単語
stigmatisant 非難
déconfinement progressif 段階的制限解除
deuxième vague du coronavirus コロナ感染の第2波
mesures d'éloignement social ソーシャルディスタンス処置
distanciation sociale 社会的区別