フランスではお肉は食べる機会があっても、魚はなかなか食べる機会がありません。
もちろん、フランスも海が近い都市に住んでいれば、魚が簡単に手に入りますが、他の都市では、鮮魚コーナがないスーパーもあります。
それに、日本でならパックになった魚が何十種類も売っていますが、
その点、フランスやはり肉大国です。
スーパーにはないが、海が近くない都市でも、市場がある場合もあります。
和食の影響か、ウニなどもあります。
では、缶詰ならどのくらいの物が食べられるのでしょうか。
そこで、この記事では、パリでなら近所の普通のスーパーで売っている魚の缶詰をまとめてみました。
鮮魚は高いですが、缶詰は安いです(^^♪
早速みてみましょう。
パリのスーパーで売っている魚の缶詰
まずは、サバです。
サバ缶(モノプリとフランプリ)
日本のサバ缶の水煮ににているイメージなら、こちらのサバ缶です。
塩分の程よく、水煮と同じ感覚で食べられます。
小さな缶詰ですが、お皿に盛り付けて、二人分はあります。
サバの燻製(モノプリとビオショップ)
またサバの燻製なら、こちらの燻製がおすすめです。
燻製で、ナチュールとコショウ燻製の2種類があります。
燻製の味はそう強くなく、普通に食べられます。
なすのぬか漬けです。ぬかはパリのスーパーに売っていて、ぬか床は冷蔵庫で寝かせています。けっこういける味ですよ。
ニシンの酢漬け(カルフールマーケット)
ニシンの酢漬けのことをフランス語で、「Rollmops ロルモップス」といいます。
くるくるに巻いて、串に刺さって瓶に入っています。
そのまま、ご飯と一緒に食べるのがお薦めです。
以前は、モノプリにもありましたが、カルフールマーケットなら必ず置いています(^^♪
イカ缶(フランプリ)
イカは、トマト味が多いです。水煮というシンプルなものはまだ見たことがありません。
中のソースが濃厚ですので、別のお皿に中のイカだけ取り出すのが良いです。そうでないと、トマトのソースとはいえ、脂肪分が多くなってしまいます。
イカが柔らかく煮てあり、舌触りがマイルドです。約1ユーロで、なかなかいける味です。
イワシ缶(モノプリとカルフールマーケット)
イワシ缶は各スーパーで何種類も出しています。こちらがカルフールマーケットのイワシ缶です。
モノプリなら、この安い缶がお得です。
イワシのオイル漬け(モノプリ)
オイル漬けのサーディンです。缶詰ではありませんので、冷蔵庫の陳列ケースに入っています。
ケッパーが入っていて、臭い消しになっています。皮も薄くて、とても食べやすいですよ。
イクラの瓶詰(モノプリ)
フランスでもイクラが食べられるのは嬉しいですね。モノプリグルメから出ています。
そのまま、ご飯にかけて、海鮮丼として食べたり、お寿司を作って、軍艦巻きにするなどできます。
または、ご飯の上にそのままかけても、美味しいです(^^♪
さかなのすり身(モノプリとフランプリ)
魚のスリミ100%ではありませんが、スリミとしてでています。
CORAYAから出ています。このような大手メーカーの商品であれば、フランプリよりモノプリの方が安いです。
フランプリは独自ブランドを安く出しています。
このスリミは、食前酒の時にも出せますし、おやつに時に食べても美味しいです。
冷凍のしゃけの切り身
鮮魚コーナーがなくモノプリのでも、冷凍品なら、こんな切り身がおすすめです。
4つの切り身になっています。味もなかなかいけます。フライパンにアルミホイルを敷いて、しゃけを乗せて焼きます。
焼き上がりです。いろいろためしましたが、この「Saumon Atlantique」が美味しいと思います。
まとめ
いかかでしょうか、パリで買える魚の缶詰をご紹介しました。
探せば結構あるものだなと思いました。
パリの観光中でも、市場に行けばウニやカキもありますし、種類もそれなりにありますが、手軽に食べるなら、缶詰が便利ですね。
サーディンだけでなく、サバやニシンもありますので、日常の一品に加えることができます。
それと、余談ですが、サーディンの缶詰の油は台所で流すと、とんでもない詰まりになります。
一度詰まると、配管工事にもなりかねません。油はそのままトイレに捨てましょう。
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