パリジャーナル

Sakurako・パリ観光・パリ旅行・パリのレストランの最新情報サイト

パリのパレ・ロワイヤル周辺のお薦めレストラン4選!ルーブルはお隣



kindle読み放題
新刊・パリに住んだ画家が描いた、映画の舞台となったブラッスリー達




パレロワイヤルの周辺のレストランで食事をしたい方におすすめの記事です。

パレロワイヤルはもともと王宮で、回廊で囲んだ庭園になっている歴史を感じる、憩いの場所になっています。

回廊には、資生堂のセルジュルタンスの香水店があり、アートなギャラリーもあります。

そんな現在のパレロワイヤルには、フランスの権力争いの歴史があったのです。

パリのパレ・ロワイヤル付近のレストラン4選

パレ・ロワイヤル庭園の北側にあるレストランからご紹介します。

ア・カザルナ(A Casaluna)

コルシカ島の料理を出すシックなレストランです。

もともと、立地がよいのもありますが、奥まった場所にありますので、静かな環境で品のある食事ができるレストランです。

店内の装飾も落ち着いて、親切なサービスをしてもらって食べられます。

そこは、コルシカから直接素材を仕入れているのが、こちらのレストランの有利さです。

ニンジンのミーズ・ア・ブシュです。ニンニクが少し効いて、シャンパンにともて良くあいます。

前菜にサーディンスピオンのなすびのサラダの前菜です。

スピオンは小さなイカで、なすとサンドされていています。

トマトコンフィは、コルシカ島産というだけあり、味が芳醇です。

コルシカ島の食材をふんだんに使った、ア・カザルナのシェフのメニューは、とにかく食材の味が豊かです。

レストラン●名前 : A Casaluna 住所 :6, rue de Beaujolais 75001 Paris France 電話 :01 42 60 05 11

アラカルトで、前菜が15から、メインが22から、デザートが15ユーロから。

最寄り駅 : メトロ : Palais Royal-Musée du Louvre 駅 (1 番線)、

定休日と営業時間: お昼12時~14時、夜19時~22時 定休日なしです。

サイト: http://acasaluna.com/

●このコルシカ料理の「ア・カザルナ」のレストランは、 ↓
パリの30のパッサージュと裏道にあるカフェ巡り」で詳しくどうぞ。

アスタラ(Astara)

このアスタラは、下のカイテンの後に出来た海の幸のレストランです。

レストランは40年の歴史があり、エピスリーフィヌとして、サーモンやキャヴィアも売っているレストランです。

エピスリーフィヌとしては、グランドエピスリー、ギャラリーラファイエットにあり、ここオペラ座近所のプティシャン通りのみがレストランになっています。

海の幸で、キャヴィアがお手頃な値段です。

厚いブリニ(どら焼きの皮みたいな)と、イジニーの生クリームがついてきます。 焼きたてで、すっごく美味しいです。

キャヴィアはアペリティフに食べ、それだけで結構お腹がいっぱいになりました。

そして、サーモンマリネです。

場所は、カイテンと同じく、【7 Rue des Petits-Champs, 75001 Paris 】です。

●キャビアのレストランについては詳しく、 ↓
パリのレストランと街角巡り: パリ在住のグルメブロガーおすすめビストロとカフェ60選」読み放題キンドル本でご覧ください。

前のレストランはこちら↓でした。

カイテン(➡Astaraへ)

カジュアルなレストランです。

値段も2割くらも違いますし、若者が多いですし、日曜日はブランチと言って、卵焼きやオレンジジュースやハム、デザートが食べ放題です。

日曜日のブランチは盛況です(^^♪

この日は、友人と夕方待ち合わせて、ディナーでした。

魚とフライドポテト、野菜の盛り合わせです。

一皿でお腹いいっぱいになりました。

グラスワインあります。

レストラン●名前 : kaitleen 住所 : 7 rue des Petits Champs, 75001 Paris France

電話 :01 42 60 06 45

最寄り駅 : メトロ : Palais Royal-Musée du Louvre駅 (1 番線)、

定休日と営業時間: 9時~23時30分、 定休日なしです。

土・日にブランチがあります。(11<時~16時)

朝からカフェとして朝食(3ユーロ)もあります。

ロブスター・バー(ROBSTAR BAR)クローズド

【クローズド】になりました。

ロブスターバーとあり、海産物やタパスなど、いろいろなメニューがあります。

店内は二人かけのテーブル席もありますので、一人ならそこに座れますし、空いていれば、入り口がテラス席にもなっています。

 

この日は、前菜はモッツアレラチーズとイワシのサラダにしました。

モッツアレラチーズとイワシの組み合わせは珍しいです。

海産物が得意のお店なので、こんなアレンジにしたのかと思います。

そして、ウニ味のパスタです。

 

ウニと生クリーム和えで、ウニの味がするので、これもアレンジが面白いなと思いました。

グラスワインあります。

ロブスター・バー名前 ROBSART BAR 住所 41 rue Coquilliere, 75001 Paris, France

最寄り駅  Pyramides (M7, M14) 営業時間 昼12:00~14:00 夜19:00~22:00 (日と月が定休日) 電話番号 +33 09 80 74 99 04

料金 ランチメニュー、メインで13ユーロ~(アラカルトあり)

パレ・ロワイヤルの歴史

パレ・ロワイヤルはリシュリュー枢機卿が居住していた、パリど真ん中に位置する元王宮です。

パレ・ロワイヤルとリシュリュー枢機卿

元々、リシュリュー宰相(枢機卿)が建設し、ルーブルに住んでいた13世に遺贈されたものです。

学院側の中庭です。

リシュリューの死後、ルイ14世(ルイ13世の長男)がルーブルから移り住むことになり、王宮(パレ・ロワイヤル)と呼ばれるようになりました。

その後パレ・ロワイヤルにはルイ14世の弟のフィリップ1世が居住し、敷地内に音楽学校や舞曲学校を設立しました。そしてフィリップ1世の豪華な取り巻きらが集まる一大サロンとなりました。

その後ルイ16世統治の時代、ルイ・フィリップ2世がパレ・ロワイヤルを市民に解放する目的で、中庭にある回廊の部分を大々的に改装し、アーケードが出来、レストランや商店が作られました。

1871年にはパレ・ロワイヤルは完全に国の所有となり、現在、国務院や文化省などがあります。

パレ・ロワイヤルと屋根付きパッサージュ

このパレロワイヤルには、パッサージュの始まりである、木造のパッサージュがありました。

パリの30のパッサージュと裏道にあるカフェ巡り」でご覧ください。読み放題キンドル本です。

まとめ

パレロワイヤル周辺のレストランをご紹介しました。

パレロワイヤルからオペラ座は近いです。食事の後も散歩を楽しんで下さい。

www.franceinfos.xyz

www.franceinfos.xyz