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パリのカフェの入り方!席選びからお会計まで





パリのカフェやブラッスリーの入り方、本当はどうするのがいいのかと気になる方も多いのではないでしょうか。

パリのカフェ文化には特徴があり、日本との違いの一つが、カフェは「社交の場」としての意味を持っています。

そんなカフェへの入り方から、注文の仕方や最後のお勘定の仕方を解説しています、ご参考になれば幸いです。

パリのカフェの過ごし方と基本とマナー

パリのカフェの過ごし方として知っておくと安心な基本とマナーをご紹介します。

というのも、パリのカフェは、単なる飲食の場所ではなく、パリジャンの社交と憩いの場所です。

【併せて読みたい】

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入店時のポイント

日本のような「お客様は神様」的なサービスは期待できません。

その分リラックスした雰囲気の中で、本場のカフェ文化を楽しむことができますが、入店時のポイントがあります。

入店時の席の選び方

<席の選び方> 席選びにはギャルソンが来るのを待ちます。「Bonjour(ボンジュール)」は必ず言った方がいいです。

テラス席は、パリの街並みを眺めながらカフェを楽しめる人気の席です。天気の良い日は特に混雑します。

店内席は、テラス席に比べて落ち着いた雰囲気で、長時間の滞在に適しています。天候や気分に応じて、自由に選択してください。

入店時の席の確保

<席の確保> 基本的に、席は自由に選んで構いませんが、ギャルソンの案内を待った方がいいです。 入店したら、空いている席を見つけて着席してください。「こちらの席はもうすぐクローズします」といわれることがあり、席を変えるように言われることもありますので。

入店時の混雑時の対応

<混雑時の対応> パリのカフェでは、混雑することがあります。 テラス席などは夏場に埋まってしますが、追い出されることもありませんが、長居をしたら席を譲ることも悪くはないですね。

カフェでの注文の仕方から会計

注文の仕方から見ていきましょう。

注文の仕方

<基本的な流れ> 席に着いたら、ギャルソンが来るのを待ちます。

大きな声で呼んだりする必要はありませんが、ギャルソンは必ず各テーブルを巡回していますが、待つことがあります。

メニューの注文

<メニューの注文> 基本的なメニューは「Un café(アン・カフェ)」(エスプレッソ)、「Un café crème(アン・カフェ・クレーム)」(カフェオレ)、「Un croissant(アン・クロワッサン)」などです。冠詞(Un/Une)をつけて注文する方が理解してもらえます。

追加注文

<追加注文> 追加注文をしたい場合は、ギャルソンが通りかかった時に「S'il vous plaît(スィルヴプレ)」と声をかけます。日本のように何度も「すみません」と謝る必要はありませんし、むしろ、そのような過剰な謝罪は不自然に映ります。

滞在について

滞在について <滞在時間> パリのカフェでは、1杯の飲み物で数時間滞在することも珍しくありません。

本を読んだり、仕事をしたり、友人との会話を楽しんだりと、自由に過ごすことができます。 ただし、混雑時は周りの状況を見ながら、適度な滞在時間を心がけましょう。

テーブルの使い方

<テーブルの使い方> テーブルの上に荷物を広げすぎないように注意します。また、カフェによっては無料のWi-Fiを提供していますが、長時間の利用時は追加注文を入れるのがマナーです。

ギャルソンとの関係

<ギャルソンとの関係> ギャルソンは忙しく働いており、日本のような細やかなサービスは期待できません。 しかし、基本的な礼儀をわきまえた態度で接すれば、彼らも快く対応してくれます。必要以上に謝ったり、頻繁に呼びかけたりするのは避けましょう。

会計について

会計については、ギャルソンが通りかかった際に「L'addition, s'il vous plaît(ラディシオン・スィルヴプレ)」と伝えます。 急いでいない限り、ギャルソンが伝票を持ってくるまでしばらく待ちます。

チップについて

<チップについて> フランスでは、サービス料が料金に含まれているため、チップは義務ではありません。

ただし、サービスに満足した場合は、小銭や1-2ユーロ紙幣を、テーブルの上やレシートの下に置いていきます。

支払い方法

<支払い方法> 現金、クレジットカードともに利用可能です。数十ユーロになればクレジットカードでもいいですが、多くの店舗で最低利用額が設定されています。

カフェでは現金のみの場合もあるので、少額の現金は持ち歩くことをお勧めします。

 

パリのカフェの食前酒からメインまで

  カフェでもシャンパンを飲んでいる人が多いです。

アペリティフ

「あ~疲れたと」カフェの席に座り、何かメニューをみていると美味しそうな、食前酒があります。

カフェやブラッスリーでは、アペリティフを楽しんでいる人が多いです。

アペリティフ(食前酒)には、どんなものがあるかというと

  • キール (kir 白ワインとカシスを混ぜたもの)
  • キールロワイヤル (kir royal シャンパンにカシスを混ぜたもの)
  • シャンパン (champagne シャンパーニュ地方の発泡酒)
  • クレモン  (crémant  シャンパン以外の発泡酒) 
  • シードル・ロワイヤル (cidre royal ノルマンディーのシードルにカシスを入れた発泡酒)
  • ソテルヌ (sauternes ボルドー地方の甘い白ワイン)

などです。

アペリティフの注文でシャンパンは、「クープ」といい、 1杯なら、ユンヌ・クープです。

シャンパンクープ

「クープ」はこのような平べったいグラスに形です。シャンパンはクープといって注文しますが、大体、縦長のグラスででてきます。

シードル・ロワイヤル
アルザスのクレモン(発泡酒)

シャンパン以外は、すべて、「アン・ヴェール・ドゥ・ヴァン・ルージュ1杯の赤ワイン」のように、「ヴェール」といいます。

 

カフェのアントレ(前菜)

カフェ・ブラッスリーのアントレには、

アントレ(前菜)にスープもあります。

〚スープ・ドゥ・ポワソン〛

スープ・ドゥ・ポワソンは、魚のスープです。

黄色い色はサフランの色です。きざみチーズやクルトンがついています。

 

スープ・ドゥ・ポワソン (soupe de poisson 魚のスープ )

〚スープ・ア・ロ二オン〛

スープ・ア・ロ二オンは、玉ねぎを煮込んだスープに、塩・コショウで味付けをして、フランスをのせて刻みチーズをかけてオーブンで焼いたスープです。

フランスパンが中に入っているので、お腹が膨れますね。

 

スープ・ア・ロ二オン (soupe à l'oignon 玉ねぎのスープ )

〚パテドカンパーニュ〛

パテドカンパーニュには種類が、豚や鴨やウサギなどがあります。

メニューにパテ・ドゥ・カンパニーニュか、パテと書いてあります。

パテ・デゥ・カンパニーニュ(paté de campagne)
パテ・デゥ・カンパニーニュ(paté de campagne)

 

〚リエット〛

リエットは、パテと同じく、カフェでよく出てくる人気のアントレですね。

長時間ラードで肉を煮込んでいるので、ジューシーで柔らかいのです。

 

リエット ( rillette )

 

 

エスカルゴ・ブルギニョン

エスカルゴはカタツムリで、殻にエスカルゴ(カタツムリ)を詰めてから、バターパセリを一緒に殻に詰めてオーブンで焼いたものです。

 

ブルゴーニュ風エスカルゴ(escargot bourguignon)
ブルゴーニュ風エスカルゴ(escargot bourguignon)

同じエスカルゴでもレストランか、大衆的なカフェでプレゼンは違います。

 

〚カマンベール・ロティ〛

カマンベール・ロティは、カマンベールチーズに白ワインをかけて丸ごと、耐熱容器に入れてオーブンで焼いたものです。

カマンベールチーズが溶けていろとろころをパンと一緒に食べます。

カマンベールチーズと言えばノルマンディー地方、ノルマンディーと言えばカマンベールチーズと言う位の特産品です。

 

カマンベール・ロティ (camembert rôti カマンベールのオーブン焼 )

〚ウフ・マヨネーズ〛

ウフ・マヨは、ウフ・マヨネーズのことです。

ゆで卵を半分に切ってサラダ葉を添えて、マヨネーズをかけた非常にシンプルな卵料理です。

この位シンプルなのに、なぜ定番から無くならないのかと不思議に思いますが、人気は衰えていません(^^♪

ゆで卵のマヨネーズ添え(œuf mayonnaise)

〚トマト・モザレラ〛

トマト・モザレラは、スライスしたトマトとモッツァレラのチーズを並べて塩・コショウ・バジルとオリーブオイルをかけたシンプルなものです。

]
トマト・モザレラ (tomate mozzarella)トマトとモッツァレラのチーズ

ウフ・マヨネーズと同じくシンプルですが、夏には清涼なイメージで食欲をそそられますね。(^^♪

 

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サラダとハムの盛り合わせ

 

カフェで一品だけ食べると言う場合に、〚サラダ〛は便利です。 この1皿でお腹がいっぱいになります。

定番のサラダには沢山種類がありますので、具材を書き込みました。

また、サラダにかけてあるソースもカフェによって色々です。もしマヨネーズ系のソースが苦手の場合は、ワインビネガーとオリーブオイルのソースとお願いすれば良いですね〚Sauce vinaigrette ソースヴィネグル シルヴプレ〛と頼めば、ワインビネガーとオリーブオイルのソースで持って来てくれます(^^♪

サラダ

サラダは名前が5~6種類くらいはあります。〚ニース風サラダ〛と言っても、カフェによって、具材が違いますので、一般的な具材を記しました。

〚サラダ・ニソワーズ〛

の具材はサラダ菜、ゆで卵、ツナ、トマト、トウモロコシ、オリーブ、アンチョビのサラダです。オリーブオイルと塩コショウとローズマリーで味付け。(フランス語salade, eouf, thon, tomates, maïs , olives, anchois 英語salad, egg,tuna, tomatoes, corn, olives, anchovies)

 

〚サラダ・ノルマンド〛

具材はサラダ菜、トマト、焼いたカマンベールチーズにオリーブオイル、塩コショウで味付けしたサラダです。(フランス語 Salade, camembert chaud 英語 salad, hot camembert)

 

〚サラダ・カンパニャール 〛

具材はサラダ菜、ベーコン、クルミ、クルトン、のサラダです。オリーブオイルと塩コショウで味付け。(フランス語salade, lardons, noix, croûtons 英語 salad, bacon cubes, walnuts, croutons)

 

〚サラダ・サヴォイヤール〛

具材はサラダ菜、生ハム、サラミ、グリュリエールチーズ、にオリーブオイルと塩コショウで味付けしたサラダです。(フランス語salade, tomate,jambon cru, saucisson,gruyerre 英語 salad, tomatoes, hum, gruyère cheese)

〚サラダ・セザール〛

具材はサラダ菜、トマト、ローストチキン、玉ねぎ、乾燥トマト、、オリーブのサラダです。オリーブオイルと生の黄身と塩コショウとパルメザンチーズを混ぜたソースで味付け。(フランス語 salade - Tomate - Poulet roti, oignons, Tomates séchées, Parmesan, Olives (Salad - tomatoes - Chicken, Onions, Dried Tomatoes, Parmesan, Olives)

 

これらのサラダは、その通りの具材ではないかもしれませんが、ニース風サラダであれば、アンチョビは必ずと言っていいほど入っています。(^^♪

 

〚サラダ・デゥ・オマージュ・ルージュ〛

「サラダ・デゥ・オマール・ルージュ」は、イセエビのサラダです。

サラダというよりも伊勢エビのメイン料理です。グリーンアスパラガスもついて、マヨネーズ添えです。

サラダ・デゥ・オマール・ルージュ(salade de homard rougeイセエビのサラダ)

  このサラダは、ポンピドーセンターの最上階の【ジョルジュ】といるブラッスリーカフェででました。

 

ハムの盛り合わせ

プランシュ・ドゥ・シャルキュトリー

は生ハム、パテ、リエット、サラミ,チョリソなどの盛り合わせです。フランスパンがついてきますので、この一品でかなりお腹が一杯になります。カフェにより出てくる種類の生ハムが違いますが色々食べれますので、お得です(^^♪

 

プランシュ・ドゥ・シャルキュトリー(ハムの盛り合わせ)

メインディッシュ

 

メインディッシュは一皿でお腹がいっぱいです。

〚定番メイン料理〛

クロック・ムッシュー

クロック・ムッシュー〛はカフェの定番料理の一つです。

クロック・ムッシューの他に、クロック・マダムという卵付きのがあります。

このとろりとした半熟卵付きのクロック・マダムがなんとも美味しいです。

クロック・マダム

それと、お高級なキャビアペーストの入ったクロック・ムッシューは。

クロック・ムッシュ-(キャビアペースト入り)

もう一つお高級なクロック・ムッシューは。 サヴォア地方の2年熟成させたコンテを使っているということで、20ユーロもしました。

クロック・ムッシュ-(2年熟成のコンテチーズ)

味は、チーズにも深みがあります。

パン・ペルデゥのサレ

パン・ぺルデゥ〛はデザートの定番の一つです。

それとは別に、甘くないメインとして食べるパンペルデゥのサレといって、甘くないタイプがあります。

 

ピエルール・エルメのパン・ペルデゥ「サレ」

〚ブランケット・デゥ・ボー〛

ブランケット・デゥ・ボーは、仔牛の肉とホワイトソースで煮込んだ、日本のクリームシチューに近い味です。

冬によくでてくる一品です。

ブランケット・デゥ・ボー (blanquette de veau 仔牛の生クリーム煮 )

 

〚ソモン・フュメ 〛

ソモン・フュメは、サーモンマリネですが、付け合わせにジャガイモとサワークリームなどが一般的です。

 

ソモン・マリネ (saumon fumé 燻製サーモンのマリネ )

〚カルパッチョ・ドゥ・ブフ

牛生肉のスライスです。付け合わせはフライドポテトかこのような茹でジャガイモが一般的です。

 

カルパッチョ・ドゥ・ブフ (carpaccio de bœuf )

〚ジゴ―・ドゥ・アニョー・ア・ラ・プロヴァンスサル〛

骨付き羊肉を焼いて、トマトの付け合わせにハーブをあえたものです。このプロバンス風には明確な定義がないので、このようなハーブで味付けするとことで、プロバンス風になるのですね。

ジゴ―・ドゥ・アニョー(gigot d'agneau à la provençale 羊のプロバンスサル風)

 

フィエ・ドゥ・ミニョン・ドゥ・ポール

豚のフィレ肉をスライスしてのエシャロト、玉ねぎと白ワインと生クリームソースで煮込んだ料理です。

付け合わせ(ガルニチュール)はサラダや野菜のソテーなどが一般的です。

 

フィエ・ドゥ・ミニョン・ドゥ・ポール(豚のフィレミニョン)

 

〚タルタール・ドゥ・ブフ〛

牛肉を粗いみじん切りにし、オリーブオイル、食塩、コショウで味付けし、 タマネギ、ニンニク、ケッパー、ピクルスのみじん切りなどの薬味と卵黄を添えた料理。

気を付けてないといけないのは、お肉が新鮮かどうかで、よくお腹をお壊します。。。サルモネラ菌の心配もあるので、お客さんた沢山入っている回転の良いカフェを選ぶようししないといけません!

タルタール・ドゥ・ブフ(tartare de boeuf 牛肉のタルタルステーキ)
タルタール・ドゥ・ブフ(tartare de boeuf 牛肉のタルタルステーキ)

同じタルタール・ドゥ・ブフでも、カフェによってプレゼンがオシャレになるとこんな感じです。

〚ムール・マリ二エール

これもカフェの定番ですね(^^♪

ムール・マリ二エール(moules marinières ム―ル貝の白ワイン蒸し)

〚ガレット〛

クレープの1種で、ハムや卵などが中に入っています。

グレープと違い、そば粉の割合が多いです。 ガレットのサレといい、塩味です。

これはメインで、デザートは甘い、ジャムやバターがついていて、スクレと言って区別しています。

ガレット(クレープ)

 

〚カスレ

カスレはトゥールーズ細長のソーセージ、いんげん豆と鴨のコンフィの煮込み料理です。ずっしり感がある料理ですね。

このカスレは南仏に行くか、南仏料理専門店に行かないと食べられないのですが、稀にカフェでも作っている時があります。そんな時は是非ご賞味を(^^♪

カスレ(Cassoulet)

〚ラクレット

ラクレットはフランス東部のサヴォア地方の冬の料理です。

このラクレットの名前は、ラクレットチーズからきています。

パリのチーズ専門店やブラッスリーでも出している定番料理です。 (冬なら確実です)

ラクレットチーズ

クスクス

クスクスは、北アフリカの煮込み料理です。

クスクス(couscous)

米粒のような、スムルという主食に、肉やメルゲーズのソーセージと野菜を煮込と一緒食べます。こらがまたおいしいです。

クスクス(couscous)

 

デザート

 

〚定番デザート〛

デザートには、

〚イル・フロトンㇳ 〛

イル・フロトンㇳ (île flottante 浮島カスタードクリーム添え )

 

 

〚ガトー・オ・ショコラ 〛

フォンダン・オ・ショコラ。

 

ガトー・オ・ショコラ (gateau au chocolat )

 

〚パン・ペルデゥ 〛

フランスパンを無駄にせずに使うという考えのデザートです。

パン・ペルデゥ (pain perdu あまりパンのお菓子 )

〚タルト・オ・ポワール 〛

梨のタルト(tarte aux poires)です。

 

タルト・オ・ポワール(tarte aux poires )

 

〚タルト・オ・フレーズ 〛

イチゴのタルトです。

タルト・オ・フレーズ (tarte aux fraises イチゴのタルト)

 

〚クレーム・キャラメル〛

卵と牛乳と砂糖を混ぜてオーブンで焼いたお菓子です。ずっと昔からの味が伝統として残っている感じがいいですね。

こんな平べったいお皿なら、ラングドッシャ付で~す。

クレーム・キャレメル(crème caramel )

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

カフェやブラッスリーは1日中開いていますので、お昼時を逃しても食べに行ける便利な場所です。

アントレ、メイン、デザート3品を20ユーロ位の価格で出しているカフェもあります。

もちろんおしゃれなカフェになると、その分は高いです。

庶民的なカフェは安い分、使い込んでいるお皿で出しています。それはそれで、雰囲気がいいのです。

フランスのカフェは特にパリでは、ウエータ―さんやウエートレスさんが注文を中々とりにきてくれません。

お勘定をするときも、直ぐにはきてくれません。(^^♪

雰囲気が良さげなところはトライしてみて下さい。

 

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