パリにはヴァンセーヌの森に隣接している動物園があります。
ヴァンセーヌの森はパリの東のはずれにあり、中には池が何か所もあり公園のようになっています。
週末にはフランス人の家族が散歩に来ています。
このヴァンセーヌの森から、北へ行くとヴァンセーヌ城、また森の西側隣には移民歴史博物館もあります。
歴史を感じるパリ市内とは対照的に、ヴァンセーヌの森の付近は、広大な敷地にあるパリの喧騒を忘れられる場所で、散歩が好きな方にはぴったりな場所です。
動物園では、珍しい動物がすぐまじかに見られます。なかなか楽しめる場所です(^^♪
パリの動物園
先ほどお伝えしましあたが、パリの動物園はヴァンセーヌの森の敷地にあります。ヴァンセーヌの森は995haもあり広大です(^^♪
パリの動物園への行き方
まず、地図で場所を確認してみましょう。
緑になっている部分が、ヴァンセーヌの森で、その大きさはパリの一つの区ほどの大きさです。森の西側がパリの12区に隣接していて、動物園は森の西側にあります。
地下鉄の8号線のポルト・ドレ (Porte Dorée) という駅から徒歩で10分くらいで到着します。
パリの動物園の入場料と営業時間
地下鉄のポルト・ドレ駅を出て、動物園に行きつくまで、ヴァンセーヌの森を横切ります。
入り口に到着すると、そのときにもよりますが、特別厳重警戒の時期には、中に入る前に持ち物のチェックがあります。
入場料は大人一人20ユーロです。
この黒のチケットの売店で入場券を買うとパンフレットがついてきます。パンフレットが動物園の中の動物いる場所や、植物園の地図になっています。
ここから入場できます。入って左すぐのところで、お土産売店もあります。
色々な動物がいます。時間帯によっては、ペンギンのショーなどもあります。
どんな動物がいるのか
入場してまもなく、鹿が見えてきます。つぶらな瞳の鹿が可愛いです。
鹿をみていると、係の人が、「ペンギンショーがある」と呼びに来てくれて、駆け付けて見に行きました。
ショーは、10分ほど続いて、水中を泳いだり、エサを食べたりします。前方がガラスの水槽のようになっていて、泳いでいる光景が見られます。
ペンギンショーも見終わり、シマウマを見ました。
草食動物はずっと草を食べています。サイは巨漢でも、同じ草食動物なんだなと思いました。
そして、ライオンです。金網の向こうにライオンが数匹群れています。
金網があるとはいえ、飛び越えてくるのではないかと、不安になるくらいライオンって迫力があります。
ヒョウがいる場所は、ガラスで囲まれていますので、飛び越えてくるという心配がないので、ゆっくり眺めてしまいました。
ピューマもいます。迫力がありますね。
綺麗な鳥もいます。
フラミンゴは一角にコーナーになって、ビニールハウスになった場所にいます。
あまりの数に圧倒されて、写真が撮れませんでした。
鳥なども含め全部で約2000頭。
温室とトイレ
動物園の中の一角に温室があります。
緑の場所が温室になっています。亜熱帯の植物や哺乳類がいて、中はムッとするくらい温度が高く、サウナかなと思えます。
また、トイレは5か所あります(オレンジで囲みました)。
私は、このむっとするのが苦手で、中に入れませんでした。一緒に行った友人が中に入り、大体20分くらい入ってでてきませんでした。
その間、私はまた近所の鳥を見に行っていました。
まとめ
いかがでしょうか、パリの動物園の様子をまとめてみました。
行く前はどんな様子かと知らないこともあり、期待せずに行ったのですが、大人でも楽しめるところなのですね。
いろいろな動物をみることができて、感激でした。
値段が大人一人20ユーロと高いのですが、それだけの価値があると思いました。
ピューマや、ヒョウが目の前にいて、暫くぼうっとしていました。このくらいの近い距離で見れるところも少ないのではないかと思います。
帰りは、ヴァンセーヌの森を散歩しながら帰ってきました。
パリの動物園、お薦めです。